ドランクモンキー 酔拳のレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
ジャッキーの出発点!
これまで何回、TVで見てきたことだろう。今回は、いつもの BS260ではなく BS12で視聴した。
彼が 今あるのは この映画があるためと思う。
ジャッキーは、普通の漢民族の顔つきとは異なり、まるで 縄文人のように見えるー従兄弟の娘さんと並んだとき、顔が2倍くらい大きい(大袈裟!)ーたくまざるユーモア。しかも、コミカルな動きー最初に師範代を揶揄った時、彼らがやっていたのは、映画「精挙」で出てきた五獣挙(動物をまねる)だったのでは。後にでてくる本題の酔挙「酔八仙」はもちろん、動きがコミックそのもの、しかもジャッキーにピッタリ。
今回は、日本語吹き替え版で見たが、私にとっては、ユエン・シャオティエンの声を担当された小松方正さんの声が非常に懐かしかった。しかも、役柄にもよくあっていた。
思うに、この映画で本当に素晴らしいのは、シャオティエンの演ずるソウ・ハッイー老人の柔らかなカンフーだったのでは。彼の演技からも、その後、数々の役柄が派生している気がする。
それにしても、私は劇場では字幕版しか見ないのに、なぜ、家では吹き替え版でみるのだろう。特に、ジャッキーの映画ではいつも。家では、椅子に座って、居間のTVで見るが、家人もいるし、映画館のように部屋を暗くすることはできない。CMもしょっちゅう入るし、機内やon demandとは違って操作はできないから、集中力も限られていて、やはり吹き替え版が一番、あうのだろう。これからも、何回もこの映画を見て、その度に元気をもらうことになるに違いない。
ジャッキーは、ここで気づいた自分の特質をそのままに、その後、アクション映画に進んで、大成したのだ。
「そうだ、カンフーを観よう」 映画ってこのくらいがちょうどいいんだよ!と思う作品。
なんか、思いっきり「バカバカしい映画」を“サクっと”観たい気分になって。
難解だった(そうかぁ?)『秘密の森の、その向こう』を観て、頭こんがらがった後でしたので。
“サクっと”バカバカしいといえば古臭い香港映画。←失礼やぞ!
洗練された『少林サッカー』とか、ましてや香港ノワールの代表作『男たちの挽歌』などとは違って。
この作品、初見はTVの“ゴールデン洋画劇場”だったです。懐かしぇ。石丸博也吹替の。
そう、ジャッキー=石丸さんなんですよね。てか、むしろ石丸博也=ジャッキーかも。
大変面白かった作品だったので、後にリバイバル上映を劇場に観に行ったです。
調べてみると、年代的に多分『蛇拳』『笑拳』との三本同時上映の「ジャッキー大会」を。
再鑑賞して、やっぱり一番強く心に残ったこと。
それは「映画ってこのくらいがちょうどええねん!」です。時間も111分じゃないですか。ゾロ目の。
ポリシーよりも客のウケを!アートなんか犬が喰え!みたいな。
アイロニーじゃないです。正直者です。みんなやってんじゃねぇか。
おちゃらけた主人公のコメディ―劇→めっちゃ強い悪役登場→イキった主人公、一敗地に塗れる→主人公、師匠(何故かいつもユエン・シャオティエン)と出会う→猛特訓で新拳法を会得→リターンマッチで勝利→“終劇”ドーン!(余韻なんかクソ喰らえ!)
うん!これだよ!この潔すぎるテンプレワンパターンだよ!これを観たかったんだよ!久しぶりに!
でもね…香港カンフー映画といえば、食べ物の雑な扱いが、生理的にちょっとNGだったりするんですよね。
本作でもジャッキーのお行儀の悪いこと悪いこと。
音楽についても触れておきますね。TV放映ver.だったのか、劇場で観たver.だったのかの記憶が定かではないのですが。
四人囃子による主題歌「カンフー・ジョン」が、クライマックスで使われていたと思うです。この軽快な歌がコミカルな劇に合っていて好きなんですが、手持ちのセル版DVDには未挿入なんですね。惜しぇ。
ちなみにジャッキー映画の拳法って詠春拳なの?『イップ・マン』と、よく似てるから。
両腕を棒のように振り回す“ブン!ブブン!タン!タタン!”って、あり得ないSEがリズミカルなアクションと相まって心地いいです。
『刃牙道』で宮本武蔵が愚地独歩に言い放つところの「武というよりは舞。舞踊だな」→「なんだァ?てめェ…」みたいな。また訳わからんこと書いてごめんなさい。
このジャッキーアクション。OK出るまでどのくらいテイク繰り返したんだろう?っていつも思うです。
観察してみると、コマ落としで誤魔化してもいないし。
調べてみたです。ブルース・リーやジャッキーは、そのコマ落とし撮影自体に反感を持っていたらしいですね。
一見滑稽に見えるジャッキーアクションも、当時の制作陣がリアリズムを求めたアクションの新境地だったのかな?とか思って。後にジャッキーも監督を務める際、その魂を受け継いだのかな?とか思って。←私のくせになんか難しげなこと言ったっぽい
いいこと言ったっぽいところから、ボロ出さないうちに今回のレビューをお開きとさせていただきますね。
ここのところ長文続きなので。
「レビューってこのくらいがちょうどええねん!」この手の作品ってネタバレも何もないですよね。
ちなみに私はお酒の一切がダメです。
【終劇】ドーン!
酔っ払ったら発動
中国ってこうゆう所なんだと思っていたが、時代劇だった。
未成年者なのか大人なのか不明なジャッキーチェンが酔っ払って強敵を倒す。
貧相な師匠との修行は醍醐味。
テレビ録画したものを何度も観た。
BS松竹東急放映レヴュー。製作45年&日本デヴュー45周年!
1978年 「元慶」(袁和平)導演・武術指導・演員、「元楼」(成龍)演員、「元奎」副武術指導、「元彪」替身、シーゾナル・フィルムス製作「四小福」作品。
云わずと知れた「ジャッキー・チェン」の国内主演デヴュー作!日本語吹き替え版(テレ東版?)での放送は残念!せめて、日本劇場公開版で放映って欲しかった・・・!
女性はキンテキを的に技を磨けば良い
必殺技は『寡婦の深情』
日頃から思っている事だが、こう言った格闘技は絶対に女性のが強いと思う。私は奥義など一切ないが、カタが同じ程度の力量の男女が、組み合った時には絶対に女性が強い。この映画はそれを言っているのか?8番目の奥義を女性の形といている。
さて、その理由は、
『男はつらいよ』だって
キンテキがある。
格闘技にプロテクターなんてふざけている。真剣に打ち込む流儀の空手の類もあるのだから、実践な戦いはプロテクターなんか無しで行って貰いたい。従って、女性はキンテキを的に技を磨けば良いと言う事。だから、女性は男よりも強い。
楽しかった ジャッキーチェンの魅力に溢れている
なんで中国語と英語がごちゃまぜやねん?英国 統治下は本当にこうだったのか?お前、強くなっても人として成長してないじゃないか。土地の件はどう まとまったんだ?とか、 突っ込みたくなるが全体的に面白かったのでまあいいか って感じの映画だった。酔っ払いじいさんのキャラクターが効きまくってるね。敵役がかっこよすぎるのも良かった。シンプルな 脚本 だが上手くまとまっていて良いと思った。またいつか バーチャファイターで遊んでみたいな。
拳法混乱——カンフージョン!
ジャッキー・チェンの出世作。
飲めば飲むほど強くなる!
酔っ払い拳法で、血も涙もない殺人拳法家・無影掌の鉄心を倒すのだ!
【ストーリー】
田舎町で得意の拳法の腕に物言わせて楽しくすごしていた飛鴻(ヒコウ/フェイホン)だが、あまりの放蕩ぶりに拳法道場をいとなむ父から町を追い出されてしまう。
「酔八仙の達人、蘇化子に入門し、秘拳を身につけよ。酔拳を習得するその日まで、戻ることは許さん!」
と叱られるも、生来の性格ゆえか、飛鴻はどこに行っても遊んで嘘ついてケンカするばかり。
ところが酒屋で暴れた飛鴻を救った小柄な白髪の老人こそ、天下に轟く酔八仙の蘇化子だった——!
いい映画にはいいテーマ曲が必要だ——何よりアクション映画においては。
当時稚拙だった香港映画の映画音楽&音響効果。
それを日本の優れたスタッフが補完した本作は、テレビで繰り返しヘビロテされ、男子の心をわしづかみにしました。
特に印象的なのは、四人囃子による名曲『カンフージョン(拳法混乱)』。
ジャッキーが戦う中その曲が流れると、空気が変わって大活躍、視聴する少年たちのボルテージはMAXに!
翌日掃除の時間、男子がホウキに殺到、ジャッキー気分で振り回して遊んで教師にカミナリとゲンコツおとされたあの心踊る思い出の曲……カンフージョンは自分たちにとって、酔拳の中で、もっとも大切なピースなのです。
残念ですが、近年の放送でカンフージョンが流れたことはなく、いくらアクションが優れていても、そこにあるのはただの古いカンフー映画。
カンフージョン挿入バージョンがもう一度放映されたその時、酔拳は本当の魅力を我々の前にあらわすのです。
久しぶりに鑑賞 Part2
これを初めて鑑賞したのは小学生の頃だった。
多分「スネーキーモンキー 蛇拳」の後だったと思う。
言うまでもなく、ジャッキー・チェンの出世作。
DVD持っているのに地上波をついつい観ちゃうんだよなあ。
格闘アクションの歴史を変えた超京劇!
ジャッキー・チェンのアクションを初めて観たのが、この作品だった。 子連れ狼の若山富三郎、燃えよドラゴンのブルース・リーのアクションを観た時に次ぐ、強烈なインパクトだった。
ユーモアも交え、ラリーのように続くジャッキーのアクションには、若山やリーのような一撃必殺の緊張感はない。 しかし、 その斬新な動きには、瞬きもできないほど魅入ってしまう魅力が溢れていた。
ところが、酔拳をいっしょに観ていた私の親父は、「あぁ、こりゃ京劇だ」といって一笑に付した。 その後、テレビで京劇を観て親父の言わんとしたことがわかったが、やはり舞台の京劇とはスピード感からして全く違う。 より激しくアクロバティックな酔拳のアクションは、言ってみれば京劇を越えた「超京劇」だ。
ブルース・リーのアクションが誰にも真似のできない唯一無二のものだとすれば、ジャッキーのそれは、その後の格闘アクションの進化の出発点となった幹細胞。 現在、様々な映画で楽しむことのできる高度な格闘アクションは、40年前、全世界に衝撃を与えた酔拳から派生していることは、大筋で間違いないだろう。
またいつか、ジャッキー以上の衝撃を与えてくれる斬新なアクションが誕生することを期待したい。
ただの傑作カンフー映画だと思ってはならない
カンフー映画が世界的に人気なったのは1973年公開の「燃えよドラゴン」からだ
香港で1973年7月26日に初公開された
米国は同年8月、日本は12月の公開だった
主演は伝説の男ブルース・リー32歳
その彼が公開を待たずに死んでしまった
7月20日、公開の僅か6日前のことだ
その映画は世界的な空前の大ヒットになった
しかし折角注目を集めたカンフーの映画を誰が
ブルース・リーのあとを継いで演じられるというのか?
ただの俳優では多少訓練を積んだところで演じられるものではない
カンフーの技が出来たとしても、演技ができるのか?
その上スターとしてのルックスやオーラがなければならないのだ
そんな俳優どこにいるんだ?
だからカンフー映画自体、「燃えよドラゴン」の夢をもう一度と沢山撮られはしたものの、あのような大ヒットはでなくなってしまう
本作の主演ジャッキー・チェンは、1954年生まれだから、ブルース・リーの14歳も下
「燃えよドラゴン」公開時は19歳だった
やられ役として出演していたという
しかしその後は香港を離れて左官職人やコックなどをしていたという
俳優をあきらめたのだろう
その彼が1976年に呼び戻されて、カンフー映画に復帰する
ブルース・リーの後継者をさんざん探しまわっても見つからないその末に、やっと彼の名前を思い出してもらったのだろう
これが22歳
香港に戻って何本ものカンフー映画に出演するが当たらない
どうすれば当たるのか?彼の発案でコメディ路線で撮った1977年の「スネーキーモンキー 蛇拳」が初めてうけた
そこでその路線でさらに続けたのが1978年の本作
これが大ヒットしたのだ
まだ24歳だ
その後のことはご存知の通り
彼がいなければ、カンフー映画は死んでいたのだ
そうなれば、クエンティン・タランティーノ監督がキル・ビルを撮ることもなくなってしまうだろう
「プロジェクトA」も「香港国際警察」のような傑作アクション映画も生まれなかった
ワイヤーアクションが世界中に広まることもない
ジョン・ウー監督の香港ノワールも生まれてなかったろう
そうなれば、もしかしたら北野監督のノワール作品の成立にまで影響したかも知れない
それ程、本作とジャッキー・チェンの存在は世界中のアクション映画に恐るべき巨大な影響を及ぼしたのだ
ただの傑作カンフー映画だと思ってはならない
驚嘆すべき極限の身体アクションの連続は、芸術だ
それをみているだけで感動がある
すなわちアクションだけで感動をさせるということだ
そしてユーモア
どちらもそれは世界共通言語なのだ
東洋も、西洋もないのだ
世界市場が広がっている扉を開いたのだ
それを再発見した映画が本作だったのだ
シンプルだからこそ良いのだ
本作はこうみえて映画の革新であったのかも知れない
【ジャッキー・チェンが酔っ払いの師匠から”奥義 酔八仙”を体得していく過程をコミカルに描いた香港カンフー映画。彼の初期代表作。今作の30年後に公開された「カラテ・キッド」と見比べるのも面白い。】
ー ジャッキー演じるフェイ・フォン(随分後に、実在の人物がモデルだったと知り、ビックリした・・)が、父のケイインから素行の悪さを直すために、預けられた師匠ソウ・ハッイー(ユエン・シャオティエン)の人物像が強烈である。
常に酒を欠かさないため、鼻は赤く、少しお茶目。
けれど、彼がフェイに与える修業はとても厳しい・・。ー
■フェイ・フォン(ジャッキー)が劇中に見せたトレーニングの数々
・両手首に棒を繋いで、型を練習するシーン。
ー これと、ほぼ同じトレーニングを「カラテ・キッド」でジェイデン・スミスの師匠ミスター・ハンを演じたジャッキー・チェンがジェイデンに課す・・。ー
・両足を宙に括られ、両手に持たされた茶碗で、水を汲み宙の甕に注ぐ、腹筋を鍛えるシーン。
・クルミを親指と人差し指で割る練習。
ー劇の最後の闘いで強烈な武器になる・・。ー
■フェイ・フォン(ジャッキー)が、上記基礎トレーニングをこなした後、師匠ソウ・ハッイーから”奥義 酔八仙”を叩き込まれるシーン。
・瓢箪から、次々に酒を呑みながら、酔八仙の技を習得していく様の面白さ。
・だが、最後の一人女性仙人の”何仙姑”の技を” 覚えられないよ・・”
と、バカにして、習得せず。
ラスト、父を暗殺しようとするイン・ティッサムとの闘いで 序盤は有利に戦うが、ティッサムから”酔八仙か・・”と見破られ、彼の”無影手”に翻弄されるも、師匠ソウ・ハッイーからのアドバイスを受け、7人の酔仙を組み合わせたフェイ・フォン独自の”何仙姑”の”甲高い女性の声を軽妙に発しながら、酒を呑みつつ”技を繰り出すシーンは、絶品である。
<若きジャッキー・チェンが、シリアスな復讐劇が多かった香港カンフー映画に新風を吹き込んだ、初期ジャッキー・チェンの代表作品。
笑いを絡ませながら、ジャッキー自ら演じる数々の技及び、師匠に鍛えられる今までにない発想の練習風景など、実に面白かった作品でもある。
小学生時代、TVで観て嵌ったなあ・・。
その20年後に息子とジャッキーが師匠を演じた「カラテ・キッド」を見た時は、とても感慨深かった・・。>
傍若無人
そんなつもりはホントに無かったんだけど、深夜でもあったし…でも、見出すと止まらないよね。
当時は中学生だったか、熱中してた。
ブルース・リーとは異なるタイプの功夫ヒーローの登場に熱狂してたなあ。
今見てもアクションは面白い。
こんなにリズミカルだったっけとも思うのだけど、それでもそれらを表現できる身体能力は凄まじい。
大人になって視点が変わり目立ってきたのは主人公の傍若無人さだ。
かなり問題があるw
作品自体も100%力の社会で、正義も悪も力が無ければそれらを行使できない。
非常にシンプルなわけだけども、日本では若干ニュアンスが違う。
正義側は良い人達なのだ。
でも大陸は違ったんだなぁと、妙なとこに感心する。
中盤に食い逃げをしようとして、店側にバレる。
んで用心棒とか出てきて大立ち回りなのだけど、全く謝罪しない。むしろ威丈高で居直り強盗のようだ。
そこに将来の師匠も加わり、店側を叩きのめし脱兎の如く逃げていく。
…わかりやすいくらいの犯罪だw
多少の障害があっても力づくで切り抜ける。
良く言えばそおいう事だw
他流派の師範の誕生日パーティーに偶然出会して悪態をついた上にその師範をぶちのめすし。
身内以外は全部敵、みたいな思考なのだ。
とてもじゃないが絶賛できるヒーロー像ではない。
これが大陸に蔓延する思想なのかと放心もする。
いや、正直なところ虚飾がなく誠実ではありはするが…理想のヒーロー像ではなかったな。
でも、全部アクションで塗り替える。
やっぱその印象しか当時は残らなかった。
目の前にそびえる絶大な障害を己の体1つで打ち砕き突き破る。そんなヒーローに陶酔してた。
そんな粗野な思考が支配する暴力的な脚本でありながらも、見終わった後には
「やっぱ、凄えなあ…」
と純粋なる憧れの吐息を漏らす。
やっぱ面白いっ!
BS朝日吹替版鑑賞。カンフーアクションとしてはジャッキーの最高作か...
BS朝日吹替版鑑賞。カンフーアクションとしてはジャッキーの最高作か。
ジャッキー、女子にいたずらするわ、無銭飲食するわ、悪い奴やん(笑)
負けた悔しさから努力、成長していくという王道のストーリー。師匠との修業のやりとりも面白い。
酔拳の型の場面、ジャッキーの動きと肉体に惚れ惚れします。野球で言えば素振りだけで魅せるのと同じ、凄い、カッコいい。ラストアクションはもっと圧勝でよかった気がする。
ジャッキー版ウォン・フェイフォン
かなりカンフーアクションのボリュームが大きい作品でした。個人的には、アクションが多いのは嬉しいけど、この映画では、その反動か、ストーリーがショボすぎた。中身も薄いし、スケールも小さい・・。なんか、町内のちょっとした揉め事レベルだったような・・
あと、音響、効果音もなんだかなあっという感じ。カンフーアクションの効果音が大げさ、腕と腕のぶつかる音がなぜ竹棒同士の衝突音なのか。。あと、ちょいちょい挟まる昔の洋画アドベンチャーモノにありそうな音響も雰囲気にあっていなかった。
同じくウォン・フェイフォンを描いた作品でも、ジェット・リー版とジャッキー・チェン版でこんなに雰囲気が違うとはね。今のところ、ジェット・リー版の方が好きかな。
おまえ、なかなかセクシーじゃな
胡桃割りとか手首返しの基礎練習ばかりで飽き飽きしていたジャッキー。荒くれ者を倒した因縁で好敵手が現れる。ストーリーは全くダメなのに、ここまで何度見ても飽きさせないアクションはさすがだ。6,7回かなぁ・・・
最後の決闘シーンなんてのは70年代のカンフーアクションによくある意味不明の山奥。なぜか好きだなぁ。
全40件中、1~20件目を表示