「記念すべきブルース・リー主演映画の第一作目!」ドラゴン危機一発 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
記念すべきブルース・リー主演映画の第一作目!
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かの有名なアクション俳優ブルース・リーの主演作第一作目です。かなり退屈なストーリーの中にキレッキレのブルース・リーのアクションだけが光っているという微妙な作品でした。というかこの題名!!危機一「髪」ではなく危機一「発」って。四字熟語が間違っているのはわざとでしょうか?
内容としてブルース・リーのキャラクターからしてかなり微妙です。腕っぷしの強いアホの子って・・・。正直ブルース・リーがアクションしない前半は観ててしんどかったです。そして後半から強い所を見せたかと思いきや工場長にあっさり懐柔され酒飲んで酔っ払ったり、挙句の果ては風俗にハマってしまったりとダメダメなキャラクターでした。それでもアクションパートになるとさすがブルース・リーな動きでしたね。一人だけ他の俳優と違い過ぎる!!
ラスボスが工場の社長!?というありえない設定にも時代を感じます。でも社長がいくら麻薬を販売する悪人だったとはいえブルース・リー惨殺し過ぎです。これって社長の取り巻き全て殺しちゃったんじゃないでしょうか?何十人も惨殺したので、ちゃんと警察に捕まるラストには何だか納得行きました。
たぶんこれだけカッコよくないブルース・リーを観れるのもなかなかレアではないかと思われます。後、人型に抜ける壁もかなりレアでした(笑)
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