ドラゴン怒りの鉄拳のレビュー・感想・評価
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本物の武道家ならではの長いカット割りに震える
設定と表現に問題は有るが
これはブルース・リーの映画
それ以外は無いと思っている。
尊敬する師匠の急死
駆けつけた彼の悲しみ
疑問から怒りへの流れ
序盤から畳みかける。
疑問は確信に変わり
怒りに燃える彼は復讐へ
その熱量は常にMAX
最初の見せ場は敵道場…
ここでの闘いは大人数と
殆どがワンカット撮影
CGもワイヤーも無く
武術能力の高さは凄い。
その怒りはやがて悲劇へ
燃えよドラゴンも良いが
こういうシンプルな物語も良い。
ずっと怒っている彼だが
幼馴染で恋人の前では素に
2人の夢を語る場面も良い。
深みのある内容では無いが
この香港の第2作目の映画は
ブルースのファイトを重視
見せ方や構図も決まり
本人も確信したのだろう
燃えよドラゴンへと続く。
※
チェンが怒り狂って暴走するだけの映画
題名通りチェンが怒り狂って暴走するだけの映画。仲間たちが報復されることは予想出来ただろうに、後先考えずに突っ込むチェンがアホすぎる。それにいくら復讐とはいえ吊るし首はやりすぎな気が...。
全編通してアクションは少なめに感じた。序盤の道場殴り込みがピーク。最後のヌンチャクvs日本刀はかっこいい。リーチの短いヌンチャクで刀を打ち負かすのはお見事。
序盤と終盤のアクションは良かったけど、中盤チェンの捜索パートが長すぎてテンポ悪い。中盤ダレて飽きちゃった。観たいのはアクションなのよね。とっとと見つけてボコスカ殴り合って欲しかった。
やはりブルースリー
やっぱりこれは楽しいです。
ブルースリーの映画はブルースリーを見るためにあるようなもので、
ストーリーはそれほど重要ではありません。
見てるだけでワクワクします。
初めて、ブルースリーの映画を吹替で観ました。 中でも前半とラストの...
明日に向って撃て‼️
0071 teacher!why did you die?
1974年公開
昭和オトコが憧れるヒーローが40周年4Kで帰って来た!
冒頭スコップでアタマをどつかれるブルースリー。
そのあと40年ぶりに聞くマイクメディオスの
FIST OF FURY 待ってました!
広東版はなんか切ない混声合唱団でカタルシスもなーんも
ないのでやっぱりこの日本公開版やね。
まあリーの強さを表したら本作が一番力入っている。
大魔神(橋本力)をボスとするどう見てもチャイナ系
日本人を片っ端から木っ端微塵にして、しかしながら
自首せざるを得ずエンディングに
再度響くマイクメディオスの歌。
なんで飛び込むのかさっぱりわからんが
銃声とともにストップモーション。
あー鳥肌立ちました。
80点
初鑑賞 1975年4月27日 セルシーシアタ
パンフ購入
2020年7月15日 アップリンク京都
爽快アクション
ストーリーは分かりやすい復讐もの
復讐劇をクールに爽快に描く勧善懲悪。細かいストーリーは後回し、クールさ最重視って感じ。西部劇やジョンウィック、タランティーノ的な。
手の残像が残る場面
ヌンチャク
タイマンの緊張感
見たことあるような場面のようで、おそらくこの映画から広まったものが多いんだろうなあと。
死ぬ間際のピークで止めているような最後の終わり方も良い。
明日に向かって撃て、テルマ&ルイーズと同じ。
忖度一切なし
2023年劇場鑑賞178本目。
WBLC(ワールド・ブルース・リー・クラシック)2023第二弾。人生二度目の鑑賞。日本人完全な悪役だし、袴も反対だから(鈴木役の橋本力が違うと言ったが監督がこっちの方がかっこいいからと断行。だから鈴木がいる時は袴は正しい履き方をしています)物語的にはあまり好きじゃないのですが、復讐劇としては普通に面白いのですよね。
ただ今回のバージョンが英語版なので中国人も日本人も英語で話しているので通訳いらなくない?ってなりますし、中国人も日本人もそれぞれ自分たちしかいないのに英語で話しているのが違和感ありまくりでそこだけ減点。
後に作られた何本かのリメイクは日本に配慮して良い日本人も必ず出てくるのですが、オリジナルだけあって日本人は全員悪人として描かれているのが辛い・・・。
ドラゴン悼みの命日
Amazon Prime Videoで鑑賞(字幕)。
ブルース・リー氏の50回目の命日と云うことで4Kリマスター版を観に行く予定でしたが残業になったので断念し(1300円、もったいない)、アマプラで鑑賞しました。合掌。
物語はご多分に漏れずあって無いようなものでしたが、やはりアクション・シーンは身を乗り出して見入ってしまう。
靭やかなカンフーが炸裂し、巧みなヌンチャク捌きでバッタバッタと敵を倒していく姿に惚れ惚れするしか無かったです。
日本人が徹底的に悪役なのは少々複雑な心境ながら、チャン(ブルース・リー)が怒りを滾らせ敵を倒していく姿は痛快。
しかしそれは師匠の教えに反するものであり、怒りを抑えられない己への苦悩が拳の裏に透けて見え、深みがありました。
戦いの果て、訪れたラストは「明日に向かって撃て!」みたいに衝撃的。あの表情からの突撃だから余計に辛かったです。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今日は紙を食わせとく
リバイバル上映とのことで初鑑賞です。 流石に現代の基準で観るとスト...
リバイバル上映とのことで初鑑賞です。
流石に現代の基準で観るとストーリーやセットの作りなど見劣りする面も多く、特に明らかに英語で吹き替えられているせいか、違和感アリアリで折角なら原版聞きたかったなぁ…
とはいえ、それを差し置いてもアクションシーンでオッとなる瞬間は多く、ブルースリーの魅力と格闘が作品を支えてる映画だなと感じました。
アチョーの先は、やられキャラの日本人
小さい頃テレビで見たような気もするんだが、この作品は初めて見るかもしれない。リマスターとはいえ、ノイズまでは除去できなかったと見えて、随分と時代を感じる。
ブルース・リーが、例のアチョーを連発して登場すると気分は上がる。でも、倒す相手は、やられキャラの日本人なので、複雑な気分。あの当時の日本は、上海で好き勝手にしたからしょうがないか。
ブルース・リーが繰り出すアクションも現在の視点で見ると、ずいぶんゆったりとして、スローモーに感じる。
だが、ノラ・ミャオは時代が変わっても輝いて見える。ふっくらした健康的な笑顔を見たら、命をかけたくなってしまうね。
「WBLC2023ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」にて
唸るヌンチャク
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