ドラゴン怒りの鉄拳

劇場公開日:2023年7月14日

ドラゴン怒りの鉄拳

解説・あらすじ

伝説のアクションスター、ブルース・リーが無敵のヒーロー、陳真(チェン・チェン)を演じ、リーの人気を決定づけた傑作カンフーアクション。実在した武道家・霍元甲の弟子を主人公に描いた抗日英雄譚で、リーの前作「ドラゴン危機一発」の記録をアジア各国ですべて塗り替える大ヒットを記録した。

20世紀初頭の上海。霍元甲の弟子チェンは師匠が急死したことを知り、霍元甲の道場・精武館に帰ってくる。師匠の死が日本人による暗殺だと知ったチェンは、復讐を果たすべく決死の戦いに身を投じる。

1972年に製作され、74年に日本公開。2020年7月の「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」ではマイク・レメディオスの主題歌の入った5.1ch英語版でリバイバル上映。2023年7月の特集上映「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」でも同バージョンの4Kリマスター版が公開。

1972年製作/102分/G/香港
原題または英題:精武門 Fist of Fury
配給:ツイン
劇場公開日:2023年7月14日

その他の公開日:1974年7月20日(日本初公開)、2020年7月3日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.0 ヌンチャク VS 日本刀

2025年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

 日本語吹き替え版を鑑賞。

 舞台は20世紀初頭の清朝末期の上海。日本人が敵のため、日本以外では大人氣の作品。

 主人公のチェン(ブルース・リー)が、前作『ドラゴン危機一髪』の主人公と同じ名前で、現在は正式な続編扱いされているらしいが、ヌンチャクを使用したり、眼鏡をかけて変装しヘラヘラ笑ったりし、前作とは少しキャラが違う。

 ジャッキー・チェンやユンピョウが、モブスタントとして出演しているらしいが、ほとんど顔が映っていないためか、見つけることができない。
 その他、『大魔神』(邦画。大映のシリーズ作品)の大魔神を演じた橋本力さんが、今作のラスボスである鈴木を演じている。
 チェンのヌンチャク VS 鈴木の日本刀の結果、ヌンチャクの勝ちで、素手になった鈴木に対し、チェンがヌンチャクを放り投げて自分も素手になるシーンが好き。
 登場する日本人の約半分が袴を前後逆に穿いているのも見どころ。
 ラスト、チェンが銃に撃たれたかどうかは想像するしかない。

 ブルース・リーが登場する場面は満点。

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Don-chan

4.0 本物の武道家ならではの長いカット割りに震える

2025年6月21日
スマートフォンから投稿

設定と表現に問題は有るが
これはブルース・リーの映画
それ以外は無いと思っている。

尊敬する師匠の急死
駆けつけた彼の悲しみ
疑問から怒りへの流れ
序盤から畳みかける。

疑問は確信に変わり
怒りに燃える彼は復讐へ
その熱量は常にMAX

最初の見せ場は敵道場…
ここでの闘いは大人数と
殆どがワンカット撮影
CGもワイヤーも無く
武術能力の高さは凄い。

その怒りはやがて悲劇へ

燃えよドラゴンも良いが
こういうシンプルな物語も良い。

ずっと怒っている彼だが
幼馴染で恋人の前では素に
2人の夢を語る場面も良い。

深みのある内容では無いが
この香港の第2作目の映画は
ブルースのファイトを重視
見せ方や構図も決まり
本人も確信したのだろう
燃えよドラゴンへと続く。

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星組

3.0 顔芸の始まり

2025年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

斬新

顔芸の始まり

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共感した! 1件)
いのしし

2.0 危機一髪よりは大分ましだが

2025年4月25日
PCから投稿

話がつまらない
ラスボスがしょぼいし
見てておもしろくない
ヌンチャク初お披露目はよかった
ただそれだけ

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joker4444

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