トップ・シークレット
劇場公開日:1985年4月13日
解説
東ドイツに招待されたアメリカの人気ロック歌手が、東ドイツを脱出するまでを描くハチャメチャ・コメディ。製作はジョン・デイヴィソンとハント・ローリー、監督は「フライングハイ」の3人、ジム・エイブラハムズ、デイヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー、脚本は監督の3人とマーティン・バーク、撮影はクリストファー・チャリス、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演はヴァル・キルマー、ルーシー・ゲタリッジ、オマー・シャリフ、クリストファー・ヴィリアーズ、ピーター・カッシング、ジェレミー・ケンプなど。
1984年製作/アメリカ
原題または英題:Top Secret
配給:パラマウント映画=CIC
劇場公開日:1985年4月13日
ストーリー
国際フェスティバルに出席のため、アメリカの人気ロック歌手ニック(ヴァル・キルジェマー)が東ドイツ入りした。だが、この催しの裏には、ストレック将軍(ジェレミー・ケンプ)による陰謀ー世界の目を祭典に向け、そのすきに、西ドイツを制圧して第三帝国を復興し、世界征服ーがある。彼らは著名な科学者を誘拐して秘密兵器を製造させようとしていた。科学者の娘ヒラリー(ルーシー・ゲタリッジ)は、父の居所をつきとめようと東ドイツに潜入。英国諜報員セドリック(オマー・シャリフ)も科学者の行方をおうが、殺されてしまう。ニックとヒラリーは、彼女が秘密警察に追われている最中に出会い、本屋の主人(ピーター・カッシング)の協力で、真の自由を求める地下組織との接触に成功した。ヒラリーは彼らに父の救出を依頼。組織のリーダーのナイジェル(クリストファー・ヴイリアーズ)は、幼い頃遇難した孤島で成長した元恋人だった。ナイジェルに嫉妬するニック。さっそく、作戦を決行しようとするが、敵にアジトを発見されてしまう。誰か、内部にスパイが…。いろいろとあるうち、結局は、一行は古城より科学者を救出。スパイはナイジェルとわかり、激しい格闘の末、ニックはヒラリーを父と再会させることに成功した。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジム・エイブラハムズ
- デビッド・ザッカー
- ジェリー・ザッカー
- 脚本
- ジム・エイブラハムズ
- デビッド・ザッカー
- ジェリー・ザッカー
- マーティン・バーク
- 製作
- ジョン・デイビソン
- ハント・ロウリー
- 撮影
- クリストファー・チャリス
- 音楽
- モーリス・ジャール
- 字幕
- 菊地浩司