「唯一無二の“いい映画”」トータル・リコール(1990) 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
唯一無二の“いい映画”
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久しぶりに今夜(2025/04/19)観ました。
巷にはリメイク版があるみたいですが、本作こそが『トータルリコール』なので、向こうには全く興味ありません。
本作の話など、今更とやかく語る必要はないでしょう。シャロン・ストーン、ディーン・ノリスらが、シュワちゃんの両脇をしっかり固めています。
レトロフューチャー然とするビジュアルや、手作り感のある火星の町並み、少し捻ってはあれど、分かりやすいストーリー展開など、現代の派手なCGやSFXを駆使した作品とは、一線を画す良さが本作にはあります。
ミュータントの女の子に優しく接するシュワちゃんの姿に、毎度ちょっぴりジーンとします🥺逆にミュータントだからこそ暮らしにくく、ベニーのような生き方を選ばざるをえないひともいるでしょう。そういう点ではなかなか考えさせられます。
他方、尺が113分と長く、中弛みは禁じえません。
また、今回はじめてCMありのアマプラ配信を視聴しました。CMのタイミングが規則的になるとありがたいですね。
最新の映画もいいですが、本作のようなクラシック映画もたまにはいいものですよ🎬✨
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