トータル・リコール(1990)のレビュー・感想・評価
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フィリップ・K・ディック、いっちゃってる☝️
中学生の時に観て、ほとんど意味わからなくて、チンプンカンプン…
リメイクを観る前に再び観ようと、久し振りに観たけど、いま観ても充分むずかしい(笑)
コアなSFファン向けですね(笑)
いろいろ時代を感じて、いま観るとショボく感じます(笑)
当時、人気絶頂だった、シュワちゃん&シャロン・ストーン出演ですが、
このキャスティングが役に対して、おおげさな感じがして、役に合ってない…
リメイクの方が良いよ♪
その仕掛けに気付かない自分がイヤになる
原作は未読で、シュワルツェネッガー主演のSFアクション超大作という看板に踊らされて、劇場に見に行ったクチです。よく出来た痛快娯楽作品で、なおかつ夢の中の出来事を映像化した実験作でもあり、鼻から風船のようなボールを取り出すビジュアルや、顔が割れて中から主人公が現れ、それを投げつけるシーンなどはその後のSF映画に強烈な影響を与えたVFXの分岐点でしょう。ヴァーホーベンがノリにノっていた時期でもあり、のちにリメイク版も制作された傑作ですが、一部のマニアの評価にとどまり、なぜかそれほど取り上げられる機会がないことが残念です。
ストーリーの構造が、秘密組織のエージェントが正体を隠すために、自分の記憶さえも操作して別人に成りすまし、その記憶が映画(のような体験型、夢再生マシーン)を利用しているときに呼び覚まされてしまうという、ワクワクするような設定だっただけに、のめり込んで見ていたのですが、突拍子もない結末に、やや尻すぼみの印象を抱いて映画館を後にした記憶があります。
ところがのちに映画ファンの人から聞いた話では、2重構造の仕掛けで、「実は映画の途中からは全部夢なんだ。主人公はその夢から覚めないまま映画が終わってるんだよ。」などという珍説を吹き込まれ、相手にしなかったのですが、どうやらその話本当らしくて、気づくことができない自分を恥じたりもしたものです。その時感じた怒りにも似た感情は、映画マニアに対する嫉妬と羨望に代わり、やがて「それが何になる?」というあきらめの境地を見るのですが、映画の中ではチラッと映るシャロン・ストーンの必死の訴えが、どうやらそのヒントになっているようで。
まあ、普通に楽しめたらそれでいいんじゃないかと思います。
何度も観たくなる高い完成度の映画です。
何度か観ても、「真実は何なのか?」と考えさせられる映画です。
ストーリーとしては、何度も夢を見るくらい火星に行きたい主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、「記憶を売る」という会社を訪れ、火星旅行の記憶を脳内に追加してもらうことが始まりです。
そして、ここからが謎の始まりです。
すべては、「植え付けられた記憶、夢」だったのか?
それとも、すべてが「現実」なのか??
主人公のHUMAN STORYの真実とは??
最後まで考えさせられる映画です。
ただ、2012年のリメイク版では、「すべて記憶、夢」だと推定できるようなシーンがあります。
しかし・・・
1990年に作られた「トータル・リコール」では、どちらとも言えません。
より観る価値があるのは、やっぱり、1990年に作られた本作品だと思います。
30年以上のHISTORY(歴史)がある今も語り継がれる映画って、素敵ですよね。
sf世界満載
CGは古い感じがしたけどアクションは迫力あって良い!
火星の街やシステムが見ててワクワクした
最後までついつい見たくなる
最後の
目が飛び出てるの夢に出そう、、
1990年の作品をもう一本。シュワちゃん主演のSFアクション。めっ...
1990年の作品をもう一本。シュワちゃん主演のSFアクション。めっちゃ面白い。ミュータントや特殊映像、怖いんだけど凝視してしまう。夢なの?現実なの?ドキドキするのも楽しい!
奥さんシャロンが美しすぎる。私なら彼女に誘われた時点で冒険中止(笑)
リメイク版はどうなのか、本作を忘れないうちに見なければ。
印象に残るシャロンストーン
2084年、アーノルドシュワルツェネッガー扮するダグラスクエイドは、今の仕事に満足出来ずシャロンストーン扮する妻のローリーに火星へ行こうと言った。そんな時、ダグは記憶を売るリコールなる宣伝を耳にして早速足を運んだ。しかし、その後何故か命を狙われるハメに。
何と言ってもシャロンストーンが色っぽくていいね。こんな美女に迫られたらひとたまりも無いな。それにしても記憶をコントロールするなんてまかり通ると、何が本当だか分からなくなるのが怖いね。それにタクシー運転手がロボットとは恐れ入ったな。
大作だけどバーホーベン節全開
SF大作の一般向け作品だが、監督がポール・バーホーベン、観客におもねるようなことはしない。
主人公(アーノルド・シュワルツェネッガー)は記憶旅行の体験から、自分が記憶している人物ではないのでは、と思い、帰宅後妻(シャロン・ストーン)に相談するが・・・。
映像がとても斬新で、印象に残るシーンは多いのだが、バーホーベン監督のダークサイドがグロテスク、でも好きな作品。
4Kデジタルリマスター鑑賞
トータル・リコール!
全面想起!
全身凶器!
顔面狂気!
一昨年の『コマンドー』に続き、
4K吹替という奇跡…というか、
全盛期のシュワと
バーホ爺のタッグ自体が奇跡の1990。
そのタッグが生み出した内容は…
推して知るべし、
ロボコップを経由したネクストレベルの
暴力に次ぐ暴力で、
火星の空調利権にまつわる人々が
次々と華々しくブチ殺されていく有り様!
しかもコレまたロボコップから継続の
ボッティンさんが生み出すミュータントや
特殊効果の数々が素晴らしく、
4K画質でもクアトーの
ショッキングビジュアル&ムーブは
物体Xとともに全く見劣りしない出来でした。
無論目ん玉飛び出しシュワや
鼻ほじりシュワのエフェクトも然り、
劇場で観客総数:二人の中
爆笑させていただきました😂
※このVR装置で本当の自分に気づく展開、
まんま寺沢コブラと一緒だけど、
コブラもディックの原作から着想を得てるのかな?
夢オチは卑怯だが面白いからわりと好き
2021年映画館鑑賞6作品目
1月7日チネ・ラヴィータ
木曜洋画劇場とか金曜ロードショーで何度も観たしVHSやDVDでも観た不朽の名作
映画館で観るのは初めてだ
今ではR15だが昔は地上波のテレビでやっていた自由な時代
たしかに最近はテレビで放送されていない気がする
今回はあえて字幕版で観た
シュワちゃんの吹替といえば玄田哲章
あるとき当時の職場で「シュワちゃんの声ってアホのスッパマンと一緒だぞ」と言われ興醒めしてしまいそれ以来吹替版は観なくなった
知識として当然知ってはいたが当時は身近な人にそれを言われるとイメージダウンになった
龍神丸ならともかくよりにもよってアホのスッパマンと混同されてはいただけない
ただでさえマッチョは頭が悪いというやっかみにも似た偏見が世の中には少なからずある
シュワちゃんは大卒で本当はインテリなのに
今回は今流行りの4Kリマスター版
4Kはいい面も有れば悪い面も有る
たしかに映像は鮮明になるがそれまでは目立たなかった粗まで鮮明になってしまう
それでも最近のハリウッド SF映画より数段面白い
CGを観ただけで終わる作品と違い映画を観たという実感が強い
腕時計を一度も見ることなく最後まで集中して観ることができた夢のようなひととき
66年に発表された原作『追憶売ります』はいまだ読んでいない
映画は90年の作品
のちにリメイクされたがあれは駄作だった
今と違ってCGとかがまだまだだった頃こんなに面白いものを作ったのは素晴らしい
『猿の惑星』『スターウォーズ旧三部作』『バックトゥザフューチャー』『ロボコップ』に並ぶハリウッドSF映画ベスト5
見どころ
執拗に急所攻撃する「妻役」のシャロン・ストーン
執拗にシュワちゃんを追いかけ上司命令を無視してまで殺そうとするも最期は両腕が千切れ転落死するハゲオヤジ
ロボットタクシー
専用の器具を使い鼻の穴より大きい発信機を取り出すシュワちゃん
かわいそうな男を盾にして身を守りそれを敵に投げつけるシュワちゃん
おばさんの変装からパカパカパカと開いて素顔が出てくるシュワちゃん
調子がいい自称5人子持ちの黒人タクシードライバー
火星のミュータントの人たちが集まる最後の楽園(特にオッパイ3つの娼婦)
正体を表すクワトー
火星の野外に飛び出して顔がすごいことになる3人
レビュアーの人達もいろいろ矛盾点を指摘しているがたしかにそうだがそれら全てはいいのである
なぜならこれは全て主人公の夢だから
タイトルは『トータルリコール』
「火星の青い空」
最後のホワイト
製作者も認めている
リコールに夢旅行に行ったときからの全てが夢なのである
いわゆる手塚治虫先生がタブー化した夢オチである
夢という現実を認めない人はわりと多い
だがこの作品が「本物」であることは間違いない
グロい描写が多いがそういう映画が好きな人にはおすすめです
思った以上に普通のB級
「夢」というギミックがあるのと、ロブ・ボッディン師匠の気持ち悪い特殊メイク以外は、予想以上にごく普通のB級映画でした。
おばちゃん真っ二つもインパクトはあったけど、何がどうしてああなったんだかよく分からないし…
まぁ変に構えずいつものシュワちゃん映画として観ればそれなりに楽しいですのでスコアは甘めに。
あの時代の衝撃的映画。
今の時代で見たら、アイデアとか、火星とか、
どっかで見た事あるよ?的だけど、
この映画とか、ブレードランナーとか、BTTFとか、
この辺から、みんな始まってるんだよ。
だから、この点数は、それも含めている。
むしろ点数なんて無意味。
原作小説も、読んだ。SFの原点だろうな。
日本なら、星新一も読みやすい、だけど間違いなくSFの原点。
自分では、映画単体の星はつけられないんだろうな。
もう一度、スクリーンで見られて良かった!
もちろん面白い。 だが!
30年前の映画なんですね
時のたつのは早いものです。
リバイバルなので当然面白いのも知ってるし、映像も見事です。
R15なのはグロさかな?
おじさんはあまり気にならないけど今の時代に合わないと言われそうな表現も多々あり、それが逆に魅力だったりします。いい映画です。
でもひとつ言いたいことが。
冒頭に監督のインタビューから始まります。
それ自体はいいんです。
問題はインタビューの背景映像にちょくちょくダイジェストが流れるんです!
せっかく30年前の薄れた記憶のおかげで新鮮な気持ちで鑑賞したかったのに!ダイジェストのせいでいろいろ思い出しちゃって完全にネタバレです。
記憶力無いからこその私の楽しみを返せ!(笑)
というわけで私と同じような楽しみかたをしたいと思っている方は冒頭インタビューは目を瞑るか、薄目で視界を狭めて字幕だけ見てくださいね
バーホーベン節
三十年振りに鑑賞
当時はストーリーよく把握出来なかったが今観ると理解はできる
シュワとシャロンストーンが若さピチピチで時の流れを
あの顔割れるシーン当時は画期的だったんだよなー
古いけど新しい😳
90年の公開当初…
まだ中学生だった頃…
に劇場で手に汗を握った思い出深い作品です😄
あれから30年…
夫婦で鑑賞しました😀
初見の嫁曰く…
古いけど新しい❗️
今の小難しく凝り固まった映画より数倍楽しい❗️
とのことでした😁
この作品が名作ということだとを再認識しました🤩
時代を感じるが個人的な名作
あのSFの名作が4Kリマスターで上映されるということで久々に鑑賞。
30年も前の映画なので未来観がかなり古い。地下鉄の中の広告映像を映すモニターが厚かったり、TV電話がやたらと大きかったり、コンピュータの形が古かったり。そしていやいや、敵はなぜそこで撃たない?と感じることも多く、アクションシーンが意外としょぼくて笑ってしまった。他にもご都合主義の展開がかなり多い。
でもこんな時代を感じるところは多々あるのだが、テンポがいいからなんか観れてしまう。あのときはこれが最先端だったんだから仕方ない。
そして人にとって記憶とはなんだ?という裏テーマも個人的には印象に残っている。記憶に縛られることなく、自分がどう生きていくのかを決めていった結末にワクワクした。そんな思い出を懐かしく思ったりした。
SF映画って難しい。未来の姿がチープになってしまうから。そのへんを差し引いた点数になっていることを付け加えておく。
時代を感じる
自分が生まれた年に公開された作品のためリアルタイムでは鑑賞したことはない。小さい時にシュワちゃん好きの祖父に半ば強引に見させられた以来の鑑賞。
目に見えて4Kの美しさはあまり感じることはなかった。
作品の内容、描写、そして映像美もやはり年季は感じる。
リアルタイムで観ていて思い入れがある人は楽しめるんだろうけど、改めて初鑑賞する人が楽しめる作品かと聞かれたらなんとも言えない。
シュワちゃん出演作品の割にはあまり迫力も良い意味での暴力描写も少なくは感じる。
改めて久しぶりに鑑賞しても、シュワちゃんのファンだがシュワちゃん作品の中では上位ではない感じかな。
いつも思うのはこの世界観を今のハリウッドの先端を走る監督たちがもう一度リメイクしたらどうなるかは気になる。世界観は好きだ。
追いかけっこだけの映画
こんなにひどい映画だとは思いませんでした...。
人殺しすぎ、セット安っぽすぎ、いろいろぶっ飛んだ粗のある設定すぎ...。
ただただわけも分からず2時間追いかけっこを見せられました...。追いかけっこして銃バンバンバーーーン、終わり.....。
火星で人が生活してる、記憶を植え付けるサービスという部分の設定が面白いのに活かしきれてないし、緊張感もありません。
とにかく嫌悪感が残った作品でした。
全49件中、1~20件目を表示