デッドフォールのレビュー・感想・評価
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ほとんど印象がない
マーベルのメガヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』において久々の共演を果たしたシルベスター・スタローンとカート・ラッセル。その二人と共演出来ることに感激したクリス・プラットが「タンゴ&キャッシュが目の前にいるんだよ‼こんな日が来るなんて。」とコメントした。それを聞いて初めて、「あ、むかしそんな映画あったっけ」なんて思いだした次第。
典型的なバディ・ムービーで両者の関係は対照的に描かれている。『ランボー』で野性味あふれるベトナム帰還兵を演じて不動の人気を得ただけに、スタローンの役作りにはかなり無理があるだろうと思いつつ、むしろ、役を入れ替えたほうが良くないか?と思いつつ、最後まで見たのでした。
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これは格好をつけようとしているのか喜劇なのか
総合60点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
普段は高級背広を着るスタローンが勤務中に信用取引をして獄中で商品先物相場の価格を気にする。カート・ラッセルも典型的な型破り刑事を演じる。ひょっとして当時はこれが余裕があって格好がいいと思っての演出なのだろうか。しかし今観てみるとこれって随分と笑いの方向に振った軽い喜劇に思える。もし格好いいと思って真面目に作っていたのならばけっこう痛いし、その隔たりが結果的にむしろ滑稽。
敵はFBIすら操作できるほど強大な割にやってることが手間ばかりかけているなど内容はくだらない。でも派手な活劇はあるのでその場面を観られると同時に、やはりところどころに挿まれる少し可笑しな場面を楽しめる。
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王道な娯楽作品
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