D.N.A.II

劇場公開日:

解説

禁断の魔境で繰り広げられる怪物との戦いを描く冒険アクション。原題の“DNA”と異なり、邦題は「D.N.A.II」とされたが、ジョン・フランケンハイマー監督の96年作品「D.N.A.」(原題はThe Island of Dr. Moreau)とは関連はない。監督は「スタークリスタル」のウィリアム・メサ。製作はパトリック・チョイ、ニール・ニアミ。脚本はニック・デイヴィス。撮影はゲリー・ライヴリィ。音楽はクリストファー・L・ストーン。編集はエドワード・M・エイブロムス。特殊メイクは「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のKNBグループ、クリーチャー製作はフラッシュ・フィルム・ワークス。出演は「クライング・フリーマン」のマーク・ダカスコス、「イングリッシュ・ペイシェント」のユルゲン・プロホノフほか。

1996年製作/95分/アメリカ
原題または英題:DNA
配給:SHOOTシネマ企画
劇場公開日:1997年6月28日

ストーリー

熱帯雨林の古代文明遺跡から異様な姿をした生物の骨が発見された。調査団の団長ウェッシンガー博士(ユルゲン・プロホノフ)は同僚のアッシュ(マーク・ダカスコス)が発見した昆虫の酵素で、この古代生物を再生できるのではないかとにらんだ。数年後、ジャングルで謎の大量虐殺が起こり、原因究明のため現地に派遣されたアメリカ領事館のクレア(カイル・トラヴィス)はアッシュに協力を求める。彼は今回の事件にウェッシンガー博士が関係していると知り、捜査に協力する。2人は犠牲者の遺児マツ(トーマス・タウス・Jr.)の案内で現地に向かうが、神殿で正体不明の怪物に襲われる。それが博士が古代生物と酵素を掛け合わせて作った生物兵器だった。高圧電流の流れるフェンスの中に怪物を閉じ込めた2人に、怪物を武器商人に売り払い、金儲けを企む博士の傭兵軍団が迫ってくる。マツは怪物の犠牲になった。アッシュは、カブト虫の毒が怪物の弱点だと村人たちから教わり、毒を自分とクレアにつけて罠を仕掛けて怪物に臨む。怪物に追いつめられた彼は、村人やクレアの援護を受けて、すんでのところで怪物を倒すのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

他のユーザーは「D.N.A.II」以外にこんな作品をCheck-inしています。