劇場公開日 2019年6月7日

「【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】」小さな恋のメロディ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】

2022年1月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー まずは、両親に感謝である。
  今作は、年代を見ると私が生を受ける前の作品でもあるのに、劇中で流れるビージーズの曲は、聞き覚えがある。(と言うか、幼き頃の生活の場に流れていた。初期ビートルズも同じである。ちなみに、初期ローリングストーンズは後年聴いた。そんなものであろう・・。)ー

◆感想

 ・データを見ると、今作は日本では大ヒットしたが、本国の英国、米国では散々酷評されたそうである。”ビックリ!”である。

 ・鑑賞すると、英国で酷評された理由は何となく分かる気がする。
 映画の内容ではなく、公開年が1971年となっているので、10代前半の恋物語を受け入れ難い風潮が有ったのかなあ、と類推した。

 ・11歳と言えば、日本では小学校高学年である。多感な時期である。
 私には、ガールフレンドが居たが、内緒の交際であった。
 (だが、後年散々揶揄されたが、バレバレだったそうである。)

 ・今作のダニエルとメロディの淡い恋。
 けれど、内気なダニエルの想いの発露が校長先生の前での、結婚宣言である。
 - 甘酸っぱいなあ・・。二人だけで海岸にデートに行って、ダニエルの想いは深まり・・。-

<ダニエルの兄貴分の様な少年オーンショーの、散々二人を揶揄した後の、最後は二人を応援する姿が染みるなあ・・。
 ビージーズの”To Love Somebady"や”Melody Fair"が今作に与えた趣も、とても良い。
 中学生までの恋を、結婚にまで発展させた方を私は知らない。

 幼き時だからこその恋愛を、美しく描いた作品であろう、と思う。

 彼女は、今、幸せな生活を送っているのだろうか・・。
 ”看護婦長になりたい・・、無理かなあ”と可愛らしい笑顔を浮かべて言っていたなあ・・。
願いが叶って、幸せな生活を送っていて欲しいと心から思う。(遠い目・・)
 スイマセン・・。>

NOBU
LaLaさんのコメント
2022年4月20日

NOBUさん
懐かしい作品
胸キュンになりますよね。

舞台はロンドン・・
ロンドン大好きなので
一度だけ観光した事がありました。

日本では、大ヒットの作品
本国やアメリカでは、酷評だったのですね。

当時、日本人が見る
外国の風景って
とても、お洒落に見えたりするし
可愛い主人公達に
夢中になったのもわかる気がします。
公開当時は、幼少期でしたから
学生時代に テレビのロードショーで
観ました(^^ゞ

Bee Geesの名曲も美しくて
ステキな作品でした。

内緒の恋ですか(^^)/
良い想い出があるNOBUさんですね。

LaLa
When I am 75♥️さんのコメント
2022年1月18日

First Of May(若葉の頃)が僕にとっての初恋音楽でした。音楽が中断して、カップルでりんごをかじる。ワクワクしました。まぁ、と言っても、僕にとっては、あくまでもメルヘンでしした。似たような映画に フレンズって言う映画がありましたが、最悪な気持ちになりました。メルヘンでなかったからだと思います。理屈で言えば、尻の青い話ですね。何回も見ていますが、今はあまり感動しません。残念な事だと悲しんでいます。老いを感じています。

When I am 75♥️