「【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】」小さな恋のメロディ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”僕達、結婚したいんです!、と11歳のダニエルは、勇気を振り絞って言った。”ビージーズの”To Love Somebady"や”Merlody Fair"が作品に余韻を与えています。】
ー まずは、両親に感謝である。
今作は、年代を見ると私が生を受ける前の作品でもあるのに、劇中で流れるビージーズの曲は、聞き覚えがある。(と言うか、幼き頃の生活の場に流れていた。初期ビートルズも同じである。ちなみに、初期ローリングストーンズは後年聴いた。そんなものであろう・・。)ー
◆感想
・データを見ると、今作は日本では大ヒットしたが、本国の英国、米国では散々酷評されたそうである。”ビックリ!”である。
・鑑賞すると、英国で酷評された理由は何となく分かる気がする。
映画の内容ではなく、公開年が1971年となっているので、10代前半の恋物語を受け入れ難い風潮が有ったのかなあ、と類推した。
・11歳と言えば、日本では小学校高学年である。多感な時期である。
私には、ガールフレンドが居たが、内緒の交際であった。
(だが、後年散々揶揄されたが、バレバレだったそうである。)
・今作のダニエルとメロディの淡い恋。
けれど、内気なダニエルの想いの発露が校長先生の前での、結婚宣言である。
- 甘酸っぱいなあ・・。二人だけで海岸にデートに行って、ダニエルの想いは深まり・・。-
<ダニエルの兄貴分の様な少年オーンショーの、散々二人を揶揄した後の、最後は二人を応援する姿が染みるなあ・・。
ビージーズの”To Love Somebady"や”Melody Fair"が今作に与えた趣も、とても良い。
中学生までの恋を、結婚にまで発展させた方を私は知らない。
幼き時だからこその恋愛を、美しく描いた作品であろう、と思う。
彼女は、今、幸せな生活を送っているのだろうか・・。
”看護婦長になりたい・・、無理かなあ”と可愛らしい笑顔を浮かべて言っていたなあ・・。
願いが叶って、幸せな生活を送っていて欲しいと心から思う。(遠い目・・)
スイマセン・・。>
NOBUさん
懐かしい作品
胸キュンになりますよね。
舞台はロンドン・・
ロンドン大好きなので
一度だけ観光した事がありました。
日本では、大ヒットの作品
本国やアメリカでは、酷評だったのですね。
当時、日本人が見る
外国の風景って
とても、お洒落に見えたりするし
可愛い主人公達に
夢中になったのもわかる気がします。
公開当時は、幼少期でしたから
学生時代に テレビのロードショーで
観ました(^^ゞ
Bee Geesの名曲も美しくて
ステキな作品でした。
内緒の恋ですか(^^)/
良い想い出があるNOBUさんですね。
First Of May(若葉の頃)が僕にとっての初恋音楽でした。音楽が中断して、カップルでりんごをかじる。ワクワクしました。まぁ、と言っても、僕にとっては、あくまでもメルヘンでしした。似たような映画に フレンズって言う映画がありましたが、最悪な気持ちになりました。メルヘンでなかったからだと思います。理屈で言えば、尻の青い話ですね。何回も見ていますが、今はあまり感動しません。残念な事だと悲しんでいます。老いを感じています。