「二大スター競演のみならず真のオールスターキャスト」タワーリング・インフェルノ 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
二大スター競演のみならず真のオールスターキャスト
子どもの頃はアラン・ドロンとかロバート・レッドフォードとか、たいてい野沢那智さんが吹き替えしてた甘い二枚目が好きだったけど、大人になってみると本当にスティーブ・マックウィーンは格好いい。(もうスティーブ・マックウィーンの年齢遥かに越えちゃったけど)
午前十時のスティーブ・マックウィーンしてくれないかな。
公開時、中学生だったからウィリアム・ホールデンとかフレッド・アステアとかジェニファー・ジョーンズとかあんまり知らなかったけど、この映画こそ紛れもないオールスターキャスト。
のちにMGMのミュージカルにはまった時期があったから、フレッド・アステアの出てる場面はすべて泣けてくる。
リチャード・チェンバレンは「将軍」よりも先にこれだったから悪役のイメージ強かった。O.J.シンプソンも出てる。副所長ダブニー・コールマンだったな。
音楽はずっとジェリー・ゴールドスミスだと思ってたけど、ジョン・ウィリアムズだった。
宙ぶらりんのエレベーターでマックウィーンに助けられる若い消防士はポール・ニューマンの息子のスコット・ニューマンだったんですよね。
この映画もずっと語ってられる。名作だ。
「ソーロング、アーキテクト。」格好いいなぁ。
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