劇場公開日 1954年10月5日

「ハバード警部はコロンボであり古畑任三郎なのではなかろうか?」ダイヤルMを廻せ! カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ハバード警部はコロンボであり古畑任三郎なのではなかろうか?

2021年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

知的

はじめての観賞です
ヒッチコックのミステリー作品の中で一二を争うほど好きな作品になりました
『サイコ』や『鳥』はまた違うジャンルなのであくまでもミステリー作品でですよ
『めまい』『北北西に進路を取れ』も良いのですがそれより好きなのが『裏窓』と『ロープ』
限られた範囲しか動けない中でのものが好きなのかもしれません
『ダイヤルM…』もあの部屋の中がほとんどで限られた材料の中での話
見ていてどんどん引き込まれていく自分自身に驚きつつ見入ってしまいました

もしかしたら、ヒッチコックは完全犯罪をいくつかやってんじゃないの?
あんな感じの人だから敵もたくさんいたでしょうしね
彼ならそれくらい簡単に出来でしまうんじゃないかと思うんですよね
そしてちゃっかりそれを映画にしてたりして

あれ!
この映画の作り方ってコロンボや古畑任三郎の原点じゃないのかな?
そう思うと何だか楽しくなってきたぞ

カルヴェロ
こころさんのコメント
2021年7月26日

カルヴェロ1952IIさん
「作る側の感性」、やはり才能やセンスに依るところが大きいでしょうね。
センスの良い映像の作品に出会えると、満足度も上がりますよね。

こころ
こころさんのコメント
2021年7月25日

カルヴェロ1952IIさん
コメントへの返信有難うございます。
「時代の流れ」かも知れませんが、知らず知らずのうちに失われつつあるもの、も有りそうですね。

こころ
こころさんのコメント
2021年7月21日

カルヴェロ1952IIさん
ヒッチコック作品に在る独特な品の良さ、結構好きです☺️

こころ