ダイ・ハードのレビュー・感想・評価
全101件中、1~20件目を表示
アクション映画のマイルストーン
むかーし、テレビ放送にて鑑賞。
脇役の魅力や、伏線の張り方の見事さもあるが、大人になって強く感じたのは、スーパーヒーローではない等身大の人間だからこその魅力が大きいということ。
ぐちぐち運が悪いとブー垂れながら、満身創痍になりながら、仕方なく何とかしようと奮闘する。決してすごい能力があるわけでもない。刑事とはいえ、見かけもパッとしない普通のおじさんのように見える人が、頑張って何とかしようとする、そこにグッとくるし、私も頑張ろうって気になる。
少なくともシリーズ1作目の最大の魅力はそういうところだと思っている。
80年代を代表する傑作アクション巨編!!
初公開当時、TVドラマで人気だったブルース・ウィリスさんを一躍スターダムに押し上げたアクション映画の王道中の王道を行く傑作です
竣工直前の日系企業ビルがテロリストに占拠され、中にいた社員達が人質になり、そこに居合わせた主人公の刑事が外界と遮断されたビルの中でテロリスト達と孤軍奮闘し闘う、というよくできた脚本ですごく面白いです
人が自動小銃や拳銃でバンバン撃たれ血が飛び散る描写などが容赦なく出てくるけど、血しぶきが明らかに作り物だから大して苦にならない、というところが80年代のアクション映画っぽくて懐かしい
ブルース・ウィリスさんがすごくカッコいいんだけど、同じぐらいヴィランを演じるアラン・リックマンさんが紳士なテロリストでメチャかっこいい
ストーリーもグイグイ引き込まれる面白さだし、映像も重厚なアクション巨編って感じですごくカッコいい
全ての要素が完璧、見ごたえ満点のアクション映画の大傑作です
アメリカンアクションの王道
マイ クリスマスムービー
0275 俺のことを信じないならこうだ!死体が降ってきたー!
1989年公開
まだ髪の毛が健在!マクレーン。
日本バブルの象徴ナカトミビル 。
テロリストのふりをした悪漢ハンス・グルーバー
正義の面を被った死亡フラグ満開悪役ロバート・デヴィの
FBI捜査官
日本の左翼コメンテーターもびっくりリチャード・ソーンバーグ
撮影はヤンデポンやったのね。
とにかくハラハラが後から後から追っかけてくる
文句なしのアクション映画。
90点
テレビ初鑑賞 1990年10月7日『日曜洋画劇場』
不思議と銃が当たらない
始めから最後まで観たの人生初でした。感想としては皆さん良い事書いてるので省きますが、物語としてはやはりパート1で完成されてる作品ですね。これ以降のストーリーを作れば駄作になるのが目に見えてるわ(まあ、続編も好きだけど)。ビル立て篭もりテロリスト作品は、コレで終了で良いと思います笑
まだこの作品時は日本が高度成長期で、金持ち=日本人が成り立っていて、登場する社長や会社も日本となっている。今観ると、何だか悲しくなってくるわ。随分と衰退したんだな日本、という現実が有り有りと分かる縮図のような映画でした。アレだけ武装した十数人のテロリスト達が、一人のNY市警に全滅させられる面白いストーリーで、不思議とタマが当たらず無敵なマクレーンを楽しめました笑
ハリソン山中氏に感謝
地面師のハリソン山中氏(豊川悦司)が、この映画のワンシーンをべた褒めしていたので、観た。多分シリーズの何作目かは観たはずだが、1作目は観てなかったと思う。
もう30年近く前の作品だが、今観てもハラハラドキドキするアクション大作。
当時まだブレイク前だったブルース・ウィリスの若き日の不死身の男っぷりが堪能できた。
ニューヨーク市警の1人の刑事が、ロス市警やFBIを尻目に1人で強盗団を倒し、人質を解放するという、分かりやすい不死身のヒーローぶりなんだが、このヒーローがまた人間臭いのが味である。その味を引き出すのが、ビルの外で無線だけで繋がるロス市警の巡査部長。
声のやりとりだけで深まる友情・バディ感の演出が憎い。
へまを重ねる市警上層部とFBI、スクープ狙いのTV局スタッフなど、周囲のドタバタを見せつつ、着実に強盗団を追い詰める不死身の男。
そして、ハリソン山中氏大絶賛の強盗団ボス:ハンスの最後の表情は「素晴らしい」の一言ですね。狙って撮れる画ではない。こんな墜落死のシーンは初めて見ました。
「地面師たち」を観なければ、この映画を観ることもなかったでしょう。ハリソン山中氏に感謝します。
愛する人を救うために
やっぱり、金字塔
娯楽アクションの金字塔
これリメイクしたとして絶対にオリジナルを超えるのが絶対に無理だと言い切れるくらい総合的に完璧な作品だと思います。
内容といい主役の圧倒的不利感も良いし魅力的なキャラ立ちした敵だらけでこんなにハラハラワクワクするアクション映画って中々無いですよ。
最後に黒人の警官が銃を撃ってトラウマ克服するするシーンも感動するしクリスマス時期🎄という設定なのでクリスマス映画と言えばダイハードって即答するレベルです。
最後に当時劇場でリアルタイムで見たんですが後にも先にもスタンディングオベーションが実際に劇場で起きた作品はダイハードだけです!
追加の話ですが2024年11月23日に観たIMAXのインターステラーでスタンディングオベーションが発生しましたよ👏🏻💥
すべて解決してスカッとする
いや~、映画って良いもんですね
こんなアクション映画は他にはない
見事にアクション映画をエンターテイメントに昇華させた素晴らしい一本...
見事にアクション映画をエンターテイメントに昇華させた素晴らしい一本。
最近小難しい設定のアクション映画が増えたが、やはり娯楽映画はかくあるべきお手本のような作品。
またブルース・ウイルスをスターダムに押し上げた作品でもある。(当時34歳くらいか)
携帯電話も無い時代なので色々な物が古めかしいのは仕方がない。
無線を通じて敵とも外の警察官とも繋がっている設定も面白い。その不便さがいい。
敵のテロリストグループが個性的で、特にボス役のアラン・リックマンがスーツでキメてて最高にクール。
あまり見慣れないステアーAUGとかかっこよく見えたなぁ。
いつかの夜に映画館で何か観てて(ロジャー・ラビットとかかな?)翌日から始まるこの作品の準備をしてたので公開前日に売店でパンフレットを買ったのをよく覚えてる。
財布に入れてた前売券見せて無理言ったな。いい思い出。
全101件中、1~20件目を表示