ターミネーター2のレビュー・感想・評価
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600作目のレビューはこれしかない。個人的史上最高映画の一つ。 も...
600作目のレビューはこれしかない。個人的史上最高映画の一つ。
もはやお馴染みの完璧な音楽でのスタート。
前回悪役のシュワちゃんが今回は味方。その存在感たるやさすがの一言。初対面のシーン、サラの恐怖、前作を見ている人は超納得。
そのサラを演じるL・ハミルトン、彼女の存在感がまたすごい。強くたくましく。3が駄作扱いされたのは彼女が出演を拒んだからだと思う。
悪役R・パトリック、無機質な表情の演技が超怖い。逃げても逃げても追ってくる、もはやトラウマです。
ジョン役の子も超美少年。ラストではシュワちゃんと本当の親子のように…超感動です。
今回再見して素晴らしさを改めて実感。瞬きすることすら惜しい気持ちになる…こんな映画そうはない。文句なしの満点です。
シュワちゃんサイコー!
興奮
通常版→完全版、の順番に観ました。
最高の状態で見たのかも?
「~~2」って「~~1」を超えられないのに、珍しい。
ターミネーター1よりこっちの方が面白い。
(でもターミネーター1も最高です!)
T-1000の方、劇中ずっと付けていた「AUSTIN」という警官バッジの名前を、娘さんに付けたのだそう。
愛情深さが見えます。
(でも映画内では血も涙もない冷血ロボット)
T2の世界観だとかアクションだとかは高級すぎて、何かこう語り切れないです。
ただただ、「いい映画だった」としか言えない。
最後にT-800と握手するサラ・コナーは
間違いなく「リンダ・ハミルトン」ではなくて(彼女は消え失せて)サラ・コナーという精神体がうなづいたのだと
今でも確信があります。
ターミネーター2特別編
娯楽映画の不朽の名作
当時最先端のCGは今でも色あせず、一方でアクションシーンの実写ロケは前CG勃興期のよさをしっかりと残し、1作目の続編としてのシナリオの秀逸さと、娯楽作品として最適な感動のラストシーン。
何をとっても満点の作品を、4DXで鑑賞。
もうお腹いっぱいすぎて堪らなかった。
怖すぎて・・・。
最高のSF映画だ。
キャメロン作品
溶鉱炉に沈むシーン
未来から来たサイボーグに命を狙われる少年の話。
前作で敵だったターミネーターと同型のヤツが味方で現れます。
そいつの後継機が敵として出てきますが液体金属の体のインパクトがとても大きいです。
溶鉱炉に沈むラストシーンは今でも色々な所でネタにされるほどの名シーンです。
目が離せません
特別篇をお勧めします。
1993年にVHSをレンタルして、初鑑賞(特別篇に関しては。劇場公開版は1992年新春に二番館で)。その後、地上波放映やDVDを含め、今では数えきれないぐらい観ている作品。
ジェームズ・キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガーの黄金コンビによる『ターミネーター』シリーズのなかで最も評価と知名度が高く、説明不要な作品と言えるのが『ターミネーター2』ですが、この作品は自分が映画好きになったキッカケと言えるモノで、大変、貴重な一作だと思っています。
流体多結晶合金製の最新型試作機“T-1000(ロバート・パトリック)”が西暦2029年から、1994年のロサンゼルスへ送り込まれ、人類の運命を握る少年ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)と母親のサラ(リンダ・ハミルトン)を抹殺する為に行動を開始し、それを阻止するために未来のジョンによって、送り込まれたターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が二人の保護の為に行動を開始する(粗筋はここまで)。
冒頭の未来戦争の時点で前作よりもスケールアップし、戦車型、飛行機型ハンター・キラーと数体のエンドスケルトンが一つの画面に登場し、ほんの短い場面ながら、レジスタンスの兵士たちと銃撃戦を繰り広げ、前作で提示されたシリーズの未来の戦場をより明確に見せることに成功していて、ハッキリとイメージが刻み込まれたと言えます。これだけで掴みはバッチリで、もっと観たいと思わせますが、肝心の舞台は現代なので、これしか見られないのが残念(それだけで私にとっては“ターミネーター3”と“ターミネーター:新起動/ジェニシス”の存在を有り難いと感じます)ですが、この掴みと緊張感を損なうことなく話が展開され、今観ても、十二分に満足でき、年月が経過しても、色褪せないのはスゴいことです。
私は“劇場公開版”も好きですが、“特別篇”の方が好き(今年で製作25周年を迎え、それを記念した3Dリマスター版が製作されているようですが、もし、公開されるのなら、劇場公開版ではなく特別篇で観たいと強く思うほど)で、DVDで観る回数も“特別篇”が多く、“スカイネット”の開発責任者のマイルズ(ジョー・モートン)の私生活やスカイネットが将来的にもたらす事を知り、開発を阻止するためにマイクロ・プロセッサーの模型に「全て無駄だったんだ」と呟いて、斧を振り下ろして壊したりといった“劇場公開版”には無かったキャラの掘り下げが巧く伝わり、サイバーダイン社をパトカーが包囲するシーンも緊迫感に溢れ、弱点の見当たらないT-1000が製鉄所へ向かって前進するシーンで機能不全を起こすショットも楽しく、初めて、そのシーンを観たときは、クスクスと来たぐらい、終盤の興奮と怒濤の展開へ向かって突き進むなかで、若干のホッとできるショットがあったのが個人的に気に入っていて、手摺と一体化した時に見せるT-1000の驚きともとれる表情が最高で、前作でのシュワルツェネッガー型ターミネーターがどんな事になっても無表情だったのに対し、今回は新型だけに、より人間社会への潜入に適したモデルとして作られたマシーンである事が明確に示された気の利いたショットだと思います。
この“特別篇”によって、コナー親子とターミネーターが精神病院を脱出してから、およそ40分間、T-1000が登場せず、その間に何処で何をしていたのかが気になり、前作の方が好きな自分としては、「追われる恐怖が薄れているじゃないか」と思うことも少なくなく、ターミネーターとジョンの人間ドラマが入ってくることで、マイルズの家にT-1000が現れるまで、その存在を忘れてしまうような事もありますが、彼が再登場してからは、また空気が変わるので、これも悪くなく、クライマックスへ突き進む為の前振りとして、よく出来ていると思います。
自分は劇場公開版よりも、特別篇をお勧めします。観たことの無い人は、是非、一度、ご覧ください。きっと、忘れられない2時間33分になるでしょう。
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