「タンゴとフェラーリ」セント・オブ・ウーマン 夢の香り filmpelonpaさんの映画レビュー(感想・評価)
タンゴとフェラーリ
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「フーハー!」というボンバヘッドみたいなアルパチーノの合いの手がええ。香りを嗅ぐだけでどうのこうのというのは本筋にあんまし関係ないが目は見えなくても油断ならない感じは演出できてる、ただ女たらしという設定の割には下品ではないねんな不思議と。あの挑発的な兄弟家族との食卓シーンくらいではないか。
これ日本で、こんだけシニア男性が疎まれている現代でやると面白いと思うんですが、ベトナム復員兵の設定だけどうにも社会的記号の再現難しいですね。元代議士とか閣僚?あるいは国内証券マン、バブル期のトップセールスマンOBが誰にも通用せずドヤる、みたいな風になるかな。
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