「イン・ザ・ダーク」セント・オブ・ウーマン 夢の香り neonrgさんの映画レビュー(感想・評価)
イン・ザ・ダーク
一度妥協すると坂道を転がるように堕ちていく。
盲目の退役軍人とアメリカの社会が失った(元々あったかは疑問ですが)インテグリィティ(誠実さ)の復活。
説教くさくなりがちなテーマをアル・パチーノの名演技が補ってます。
157分とかなり長い映画ですが時計を気にせず一気に観れました。
二人がもみ合うシーンで光の中にいると思っていたチャーリーが実は自分と同じように闇の中にいると気づいた時・・・。
「どうやって生きていける、チャーリー?」
「足が絡まっても踊り続けて。」
96点。
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