「On Her Majesty's Secret Service」女王陛下の007 もんさんの映画レビュー(感想・評価)
On Her Majesty's Secret Service
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007シリーズ
第6作目
今回ジェームズ・ボンド役を勤めるのは
モデル出身のジョージ・レーゼンビー。
まず、細過ぎですね。
アクションはいいんですがレーゼンビーの考えや自己陶酔が激しくてむかつきます。
そこはさておき、
内容は
異色作であるものの、なかなか良かったです。
娯楽路線から現実味のある路線に変えたのはなかなか評価できます。
これといって秘密兵器(まずQが全然でない)が出ないというのもいいですね。
Mとの衝突からのマニーペニーのフォローで思わずニヤリ。
やっぱりMI6の面々はイイ関係ですね。
ちなみに
結婚式のシーンで涙するマニーペニーに、微笑みかけながら帽子を投げるシーンがお気に入りです。
アクションはリアルな肉弾戦になりました。
スキーチェイスやボブスレー上でのブロフェルドとの格闘。迫力満点です。
肉体一つでピンチを切り抜けていくボンドに再度惚れました。
やっぱりこういう硬派なボンドもかっこいいですね。
また、悲劇的なラストがイイ…。
ジョージ・レーゼンビーは嫌いですが、作品自体は大変よくできていたと思うので
4.0とさせていただきます。
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