スリーメン&ベビー
劇場公開日:1988年8月13日
解説
ニューヨークに住む3人の独身貴族のもとに突然現われた赤ちゃんが彼らにもたらずさまざまな騒動を描くコメディ映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャン・フランソワ・ルプティ、製作はテッド・フィールドとロバート・W・コート、監督は「故郷への長い道 スター・トレック4」のレナード・ニモイ、コリーヌ・セローの「赤ちゃんに乾杯!」のリメイク版でジェームズ・オアとジム・クラックシャンクが脚本、撮影はアダム・グリーンバーグ、音楽はマーヴィン・ハムリッシュが担当。出演はトム・セレック、スティーヴ・グッテンバーグ、テッド・ダンソンほか。
1987年製作/アメリカ
原題または英題:Three Men and a Baby
劇場公開日:1988年8月13日
ストーリー
ニューヨークに住む3人の独身貴族、建築家のピーター・ミッチェル(トム・セレック)、漫画家のマイケル・ケラム(スティーヴ・グッテンバーグ)、俳優のジャック・ホールデン(テッド・ダンソン)は、わずらわしいことは一切なしのワインと恋と歌の優雅なシングルライフをエンジョイしていた。ところがそんな彼らのもとにある日突然1人の赤ん坊がやってきて彼らを可愛いカルチャーショックに陥し入れる。名前はマリー、生後6カ月。どうやら現在ロケーションに出発していて留守中のジャックとガールフレンドとの間の子供らしい。慣れない子育てに悪戦苦闘するピーターとマイケルは、その間に届けられた小包のことを、すっかり失念してしまっていた。ロケから戻ってきたジャックが驚いたのは赤ちゃんだけではなく、その小包のこと。その中身は友人から預かった麻薬で、それにより麻薬の売人と捜査官にはさまれて、3人の男と赤ちゃんはとんだ大捕物にまきこまれる一幕もあった。どうにかこうにかマリーの世話にも手慣れてきて、やがて彼女への父性愛に目覚めるようになった3人であったが、そこへ仕事からニューヨークヘ戻ってきたマリーの母シルヴィア(ナンシー・トラヴィス)が3人の前に姿を現わし彼女を引き取って行った。ようやく自由の身に戻った彼らであったが、心の中には大きな穴があいたような気がしていた。いてもたってもいられない3人はマリーを取り戻すために部屋を飛び出し、シルヴィアのもとを訪ねるのだった。そして彼らは、彼女を含めた5人の共同生活を提案する…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- レナード・ニモイ
- 脚本
- ジェームズ・オア
- ジム・クラックシャンク
- 原案
- コリーヌ・セロー
- 製作総指揮
- ジャン=フランソワ・ルプティ
- 製作
- テッド・フィールド
- ロバート・W・コート
- 撮影
- アダム・グリーンバーグ
- 美術
- ピーター・ラーキン
- 音楽
- マービン・ハムリッシュ
- 編集
- マイケル・A・スティーブンソン
- 字幕
- 菊地浩司