スティーブン・キング スリープウォーカーズのレビュー・感想・評価
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恐怖!爆笑?処女対吸精鬼
インディアナ州の田舎町に越してきたイケメン高校生とその母親。 何処か異様な雰囲気漂う。 そう、彼らは人間ではなかった。 若い少女の精気を糧とする吸血鬼ならぬ吸精鬼、スリープウォーカーだった…! スティーヴン・キングが脚本を担当した1992年の作品。 もし、“スティーヴン・キング”の名が無かったら完全スルーしていただろう。 …ってくらいの、ツッコミ所満載の怪作B級ホラー。 えっとね、まず、若い少女の精気を糧としている…って、もはや変態怪物母子。 時折、正体も見せる。 人間と猫と爬虫類をミックスしたような不気味なその姿。 が、CGや特殊メイクがかなりチープ…。 猫が主体の一つの筈なのに、何故か猫が天敵。何故!? 狙われた一人の少女。 一応恐怖の大ピンチなのだが、怖さは皆無、それ所か、チョイグロのブラック・コメディ。 息子は撃退出来ても、ビ○チな母親は強し。 果たして、この化け物を倒す事は出来るのか…!? ラストは完全にバトル・モンスターホラー。 B級作品好きのキングのB級心が爆発したような本作。 これもこれでキングらしいっちゃあキングらしいのだが、まあ凡作であった。
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チープ感は否めない
キングのベストセラーの映画化らしいが、どうにもこうにもチープ感は否めない。ツインピークスに出ていた女優が可愛いことぐらいが見所。不死身と思いきや、ピストルで打たれるとダメージを受ける辺りが中途半端。
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