スタンド・バイ・ミーのレビュー・感想・評価
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切ない少年時代
まだ社会人になりたての頃、観たきりで数十年を経て再度VODで鑑賞。
当時に感じられなかった感情がふつふつと出てきて「歳をとったなぁ」いい言い方をすれば「年輪を重ねたのかなぁ」って感じです。(熱い地域の樹木のごとく、さほど大した年輪ではないんですけどね)
古きアメリカの時代なので、自分自身の少年時代とは重ねることはできないのですが、なんだか少年のころはよかったなぁ、なんて懐かしく思ってしまいます。
「たった2日の旅だったが、町が小さく違って見えた」
本当に少年たちがこの2日間で少し大人になった感覚、うまく言えませんが自分でもこんな気持ちになったこと、そんな経験があったような、なかったような…
ハッピーエンドでも特にバッドエンドでもないのですがとても心にしみる名作だと思います。自分もそうですが若いころに観た方はいいお歳になられてから再度観るとまた違った感慨、ノスタルジックな感覚を得られるかと思います。
井上陽水さんの『少年時代』のごとく。
♬な~つがす~ぎ~かぜあざみ だれのあこがれに さまよう~♬
リバー・フェニックスの生涯を想う
自粛期間中の、なかなか観れていなかった名作を観ようシリーズ。
名前と歌は色々なところで聞くから知ってはいたけど、、仲良し男子4人組で、30km離れた事故現場の死体を見に行く話だったのね。
感想は、「思ってたのと違った」。
よくある青春ハートフルさわやかストーリーだと思ってたけど、教育上よろしくないシーンがあるし、どっちかというと大人向けの話かな。
Fワードで罵り合ったり、殴ったり、たばこ吸ったり、不法侵入したり、発砲したり。特に、近所のポストを一個ずつバットでぶん殴っていく遊びには引いた。かなり迷惑なだなおい(フォローしとくと、主人公たちではありません)。
それと、男ばっかり出てくる話だからか、ちょっと共感しかねるかな…。
女の子同士だったら、「死体を見つけて町の英雄になろうぜ!」とはならない。警察か親に言うでしょ、まず。
でも、道中ひとりずつ本音を言い合うことで(一回ずつ泣いて)、それぞれ何かに気がついて、お互いの違いを知り、離れていく。
これが大人になっていくということなのだろうか。その辺はちょっとしんみりとなった。
追記
リバー・フェニックスが、昨年『ジョーカー』で大ブレイクしたホアキン・フェニックスのお兄さんだと知って驚愕。しかも若くして亡くなっていたなんて、、知らなかった。その生い立ちを知って、もっとショックだった。
リバー・フェニックスがまぶしい
「友情」「一生の友達」に凄く憧れていた子どもの頃に見た。
(なぜか、友情ものの名作といえば、見つかるのは「少年同士の友情」ばかりだった)
私は女子だから、エピソードすべてに共感した、感動した、面白かった、とは言えない。
むしろキライな、目をそらしたくなるエピソードのほうが多いかもしれない。
男の人が見たら、ノスタルジーに駆られて、共感し感動するのかも。
決して綺麗なだけではない、
それに、かけがえのない真の友情とかそんな美しいもの
描かれてたかなと言えば 無かったかもしれない。
でも、なんとなくいつも一緒に遊ぶだけの友達が、
一生忘れられない存在になることはあるよな。
いつも強気なクリスが泣く場面、
僕は君を信じる、僕が守る、と言い切ったゴーディ。
若くして命を失ったリバー・フェニックスの姿が キラキラしていて強く印象に刻まれた。
今はもう二度と会えない、幼い頃の友達。
会えないからこそ、「そばにいて、離れないで」という明るい歌声が 切なく響く。
何に感動したのか、何が面白かったかと言えば、自分でもわからないけれど、
忘れられない映画になった。
ちなみに、後に、この「スタンドバイミー」をもとに、現代日本を舞台に書かれた小説
『夏の庭』(湯本香樹実・著)は本当に感動した大好きな小説だ。
旅と友の大切さ
4人の小学生が死体を探しに旅する話。
観れてなかった名作をやっと観ました!
1番の感想は「さすが名作」
旅と友の大切さを感じれた作品でした。
行く先々で起こるハプニングひとつひとつが
少年たちを大人にさせていってて、
この旅に出てなければ小さい街で
ずっとくすぶってたんだろうなと思った。
あとは少年たちがぶつかりながらも
お互いを受け入れて進んでいく様もよかった。
大人になると仲良かった友達とも
会わなくなってしまうけれど、
当時の思い出は一生色あせないんですよね。
子供ができたら
友達と旅に出てこい!
と言ってやりたいですね。
あとは若かりしころのキーファーさんと
ジョンさん見れて感動!
2人ともイケメン!
若いキーファーさんユアンさん感ある。笑
友達=思い出
名作を今更。
良い物は色褪せない。
少年時代の良い思い出
あつい友情物語!モンスト映画がインスパイア!
じわじわと胸に染みる
「そばにいるということ」
何故か親近感を抱く「あの頃」を
線路を歩くだけだが退屈ではない
一生の友になる。
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