スタンド・バイ・ミーのレビュー・感想・評価
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懐古するような気持ちで
名作と言われていたので、とりあえず見ました
特に刺激的な映画でもなく、淡々とした映画で。
でもその中に4人組の友情・境遇・子供ながらの冒険心がくすぐられるような映画でした。
中学に入って付き合う友達も互いに変わり、自然と疎遠になりました。でもあの頃のような熱い友情は後にも先にもありませんでした(うろ覚えのエピローグ)
という言葉が印象的でした。
自分の幼少期を振り返って、そんな大それた青春を過ごした覚えはないですが、子供ながらの冒険心・何に対しても好奇心が持てる年齢の頃に共有したものは、普遍だというのに凄く重みを感じました。
刺激を求めるには物足りないかもしれませんがな凄く素敵でジーンとする映画です(^o^)
過去へのノスタルジー
前に観た時は
国は違えども、ああこんな無邪気でやんちゃ男の子たち小学生ときいたな...
国は違えども、ああこんな無邪気でやんちゃ男の子たち小学生ときいたなと思いながら青春を懐かしみながら観れた。4人のキャラクターが様々でおもしろいが、家庭事情もさまざまな彼ら。
クリスが自分のことを誰も知らない土地へ行きたいと涙しながら言う姿は、決して自分の味わったことのない立場であるがすごく感情移入させられたと同時に、きっとクリスの兄も何か抱えているものがあるんだろうと家庭環境の重要性を感じさせられた。
旅に出たあとに言うコディの、なぜか家に帰りたくなかったというセリフもそうだ。
それでもこんな友達に恵まれている彼らが羨ましくなったし、大人になるにつれて交友関係が変わってくるという現実がちゃんとリアルに描かれていて共感できた反面ちょっとさみしくなった。けどやっぱりこの時期に経験することって大人になっても忘れないほど濃ゆく、影響力のあるものなんだなって思った。
人生で二度見るべき映画、まさに。青春の時、そして社会人として。特に...
4人の少年の流す涙がとても綺麗に感じられる
なんとなくストーリーは知っていたから少年4人のワクワクな冒険の映画を期待していたが違った。
田舎の閉鎖的な社会。
貧困、親、自分の力ではどうすることもできないこと。
誰も理解してくれない孤独。
そういったものを抱えながら、それでも子供らしく笑い転げるゴーディやクリスは
多分特別な子供とかではなく、多くの子供達の現状を表していると思う。
4人それぞれが見せる涙が、突き刺さる。
今の自分は不条理に対する感情をシャットアウトして、感じ取らないようにして生きているから
生々しい感性を見せつけられて久しぶりに胸が痛くなった。
そして友達が疎遠になっていく事実。
時間の経過は避けられないことで、新しい環境を手に入れるからこそのことではあるけれど、
確かに存在したはずの輝かしい思い出と、その共有者である友人の現在との大きな差は
受け入れたくないものではある。
最後の
I never had any friends later on like the ones I had when I was twelve.
Jesus, dose anyone?
という言葉には大いに賛同できるし、
だからこそ、とてもさみしくなる。
ウぁんざナァァイ?蓮子コーン♪ローリーローリーウェーン蓮子コーン♪
スタンド バイ ミー
昔、夏休みの読書感想文で原作を読んだときはもっと面白かったイメージだったのですが、今更ながら映画で観るとちょっと内容が薄いかなと思いました。
音楽はやっぱりいい。知らない土地に旅したくなる(笑)
観るたびにあの頃を思い出させてくれる!!!
ほろ苦い子供達の冒険
少年たちの思い出
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