「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」スター・ウォーズ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・
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映画「スター・ウォーズ」(ジョージ・ルーカス監督)から。
21世紀の今、あらためて鑑直すと、突っ込みどころ満載だけど、
この作品が日本に劇場公開された、1978年6月30日の頃の記憶が甦るほど、
当時、大学生だった私に、強烈なインパクトを与えたのは間違いない。
あの頃には、こんな宇宙観を持ち、善と悪の壮大な戦い・・などと考えず、
単なる、CGを駆使した娯楽映画として、楽しんだ気がする。
特に、宇宙を舞台にした戦争シーンには、手に汗握るスピード感とともに、
もしかしたら、こんな世界があるかもしれない、というワクワク感を楽しんだ。
高校時代の部活が「物理部・天文班」だった私にとって、
宇宙の大きさ、不思議さは、毎日のように考えていたことだったので、
よけいに興味津々だったのかもしれない。
ところが、この大人気シリーズの第一弾から、気になる一言を探すとなると、
意外と難しいことがわかった。
まず、台詞が少ない、その上、どうしても画面に見入ってしまって、
台詞・フレーズをメモするのを忘れてしまうことに気付いたからだ。
そこで、このシリーズの共通のフレーズを、残しておきたい。
プロローグとして、文字が宇宙戦艦のように流れるお馴染みのシーン、
必ず、最初のフレーズは、同じであった。
「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」
いろいろな角度から多くの人に語られる「スター・ウォーズ」であるが、
見落としてはいけないのは、映像技術がどんなに進化しようと、
作品を貫いている、共通のキーワードである気がする。
この「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」で始まる映画として、
私の記憶に留めておきたい。
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