「あら?面白いじゃない」スーパーマリオ 魔界帝国の女神 エルさんの映画レビュー(感想・評価)
あら?面白いじゃない
ひどい映画だという話を聞いて覚悟しながらワクワク見ると
思ったよりもよく出来ていることに嬉しいやら肩透かしを食らうやら
マリオ達が恐竜人間の支配する地下世界(90年代当時に思い描かれた近未来のディストピア世界って感じでこれも中々痺れる)に迷い込みクッパ(恐竜人間)に囚われたヒロインを救うため、デブッチョチビだけどタフな兄貴のマリオと、ひょうきん者で向こう見ずだけどやるときはやる弟のルイージで大冒険!
アクションありコメディありシリアスありラブロマンスあり最後はハッピーエンドでにっこり!
あらあら、なによ?
80~90年代の子供向け冒険映画としてよく出来ているし今の目から見ても充分楽しめて、なんだいなかなか面白いじゃないのと思わせる
ただまあマリオではないわなw
マリオの実写映画化として見たら噴飯ものというのも分からないでもない。
でもそんなところもツッコミどころとして笑いつつ見たり、
ははぁ~あの設定をこう解釈するか~と感心したりしながら見るのが良い映画と思われる。
個人的には好きな映画
余談。
配管工要素を要所要所で丁寧に拾って活かしているのが今の目で見るとちょっと可笑しい。
マリオでここまで丁寧に配管工要素を活かす作品もそうないのでは?
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