酔拳2のレビュー・感想・評価
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映画への愛を再確認
ある一定の年代の男子にとっては、もう絶対的なヒーローでしかないジャッキー! そう私にとっても彼は映画の怒涛の面白さを教えてくれた大切な人なのであります!
何気なくテレビで流れる彼の作品に食い入るように見入っていた少年の頃の自分を思い出しましたね。そしてその頃と同じように、やっぱりジャッキーを真似して酔拳の構えをしている自分がいましたですよ・・・
大人になって観ると、時代背景なんかも見えてきて、ははぁ、そういうことだったのかと別の感心もしたりもするんですけど、でもやっぱりジャッキーがコミカルに、そしてリズミカルに拳を繰り出しているのを観てるだけで満足しちゃってるんですよね。
映画への愛を再確認できた作品でしたよ。
続ける力。
格闘場面は前作よりも進歩している
総合75点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:80点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
このころはジャッキーの動きにまだまだキレがあり、活劇の役者としては彼の絶頂期の最後にあったものの一つではないだろうか。もちろん16年前に制作された「酔拳」のころよりも年齢は重ねてはいるが、一つ一つ技を出していた昔よりも演出の進歩があって、格闘場面は速さも技も躍動感も前作よりも上回っている。酒場と最後の製鉄所の場面の格闘は十分に堪能できた。また彼らしい滑稽な場面もふんだんにあり、こちらのほうも楽しく観ることが出来た。もうこの時代だと最初に出た「酔拳」ほどの多きな衝撃はないのだが、格闘場面の進歩もあって楽しめる作品になっている。
ただし師匠役となるべき人物が今作では登場していなくて、この手の作品では大切な修行で強くなるという部分がなかったのは残念。馬鹿息子役のジャッキーも当時40歳くらいだからすっかり大人になっていて、童顔とはいえあまりそのような場面が似つかわしくなくなってきているのもある。その分、義母役がジャッキーと一緒にずるいことをしたりしながらも彼の味方をしたりして存在感を示し物語を盛り上げていて好感が持てた。
気分はドランクマスター
いつ見ても心が沸き立ちます。
先日『燃えよドラゴン』を鑑賞したためか、無性に見たくなりました。
数あるジャッキ-作品の中でも、個人的に大好きな作品です。
何度も見ていますので、憧れ補正で+1点しております。
子供の頃は、鑑賞後すぐに感化されて酔拳をマネてました。
流石に今はそんな子供じみた事はしないだろうと、たかをくくって見ておりましたが…
……駄目でした。
ボッ!ボッ!ボッ!と、効果音を口にして、家族の白い眼差しを受けながら、にわか酔拳を披露してました。
不思議と(気分だけ)強くなれるのです。
それぐらい夢中になります。
ただただジャッキ-・チェンがトリッキーな動きで敵を倒す。
それだけで面白い!
それだけでカッコいい!
と言うより、最早ストーリーは頭に残っておりません。
クライマックスのバトルは、今見ても新鮮で映画史に残ると信じています。
多数の敵・強敵・製鉄所・酒等々、多くの要素を取り入れながらも上手く組み立てており、よく思い付くなぁと感心します。
因みに、この時のジャッキ-・チェンは約40歳。
それでいてこの動きは、流石としか言いようがないですね。
酔拳使いになりたい方にオススメです。
おばさんが面白い
クライマックスジャッキーが工業用アルコールを飲んで顔が真っ赤になりすぎて、かっこ悪いのに強くて面白いのがかっこいい。敵が鉄工場の社長で国宝を外人に売り渡す悪事をしていたのだが、警察を呼んだ方がいいんじゃないかなと思った。ジャッキーのお母さんのコミカルな表情と動きがとても面白かった。ただ特訓場面がないのが寂しかった。
(追記)
午後ローで録画したのを見返した。改めてジャッキーのアクションが凄まじく、傑作と言われる事に納得した。特にクライマックスの格闘アクションは火の出るような迫力だった。
酔拳!たまらん!
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