「スピルバーグ監督にとっていろんな意味で転機となった作品‼️」シンドラーのリスト 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
スピルバーグ監督にとっていろんな意味で転機となった作品‼️
1000人以上のユダヤ人をガス室行きから救った実業家、オスカー・シンドラーの物語をスピルバーグ監督が映画化した作品‼️リーアム・ニーソンの演技は素晴らしいし、歪んだ悪魔なレイフ・ファインズの存在感、美しいモノクロ映像‼️確かに優れた作品ではあると思います‼️ただ私的に言わせてもらえればスピルバーグ監督が撮る必要はなかった‼️この作品はある程度優れた監督であれば、誰にでも撮れる作品‼️ロマン・ポランスキーやアンジェイ・ワイダ、そして映画化を熱望したビリー・ワイルダー監督‼️ひょっとしたら、彼らの方がスピルバーグ監督よりも上手く撮ったかも‼️我々映画ファンがスピルバーグ監督に求めるのは、スピルバーグ監督でなくては撮れない作品‼️「激突!!」「ジョーズ」「未知との遭遇」「インディ・ジョーンズ」三部作、「E.T.」といった作品群なのです‼️そういう意味でスピルバーグ監督がこの「シンドラーのリスト」でオスカーを撮った事は本人以上に我々映画ファンには不幸な事で、この「シンドラーのリスト」以降、スピルバーグ監督はエンタメ作品も撮ってはいるけれど、明らかにドラマ作品に重きを置いている・・・‼️
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かせさんさんのコメント
2024年4月6日
この作品ではじめてのアカデミー賞に輝くまで、ずっとエンタメ監督という評価にとどまってましたから、喜びもひとしおだったのかなと邪推してます。
おっしゃる通り以降の作品には、かねてから鋭い人間描写に堂々とした迫力が伴ってきたイメージがありますね。
特に、プライベート・ライアンは圧巻でした。