真実の行方のレビュー・感想・評価
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Court Room Mystery with Something to Say
Norton plays a criminal mind in Primal Fear--he's so young you won't recognize him at first. Gere does great as a pro-bono lawyer. The motive is unclear, but he really is a hero of justice. The mystery unravels into dirty corruption that feels like a Law and Order episode, but the rhythm of the film keeps your heart glued to the screen. Dated like a fine wine, certainly an overlooked classic.
真実の残酷
野心家の弁護士が担当した、ある事件の顛末を描く法廷サスペンス。意外性に富んだストーリーの妙と、それを生かす巧みな演出と演技が見もの(解説より)
ある日大司教が惨殺される事件が発生。容疑者は唯一その場に居合わせた青年だが、彼は無罪を主張。弁護を担当するのは目立ちたがり屋のマーティン。彼を無罪にするため翻弄する途中で、実は彼が多重人格であるという衝撃の事実が判明するが…といったストーリー。
序盤で多重人格の疑いはあるため、本レビューもネタバレありとはしなかった。
最後の方で青年がマーティンに掛けた言葉で、当方も「ん?」となった。
そこから衝撃のラスト。
まさに後味の悪い作品。
が、もう一捻り欲しかった感はある。
専門家を騙せるものなのか
スリリングで二転三転する法廷もののストーリーは、ビリー・ワイルダー監督の『情婦』を思わせられ面白かった。
エドワード・ノートン演じるアーロンが二重人格を演じていたが、いくら二重人格の演技が上手くても、専門家には看破されるものなんじゃないかと思ったが、どうなのだろう。それとも本物のサイコパスなので、演技というレベルではなく、別人格に完全になり切ることができるのだろうか。
エドワードノートンさん繋がりで
鑑賞。
内容はちがいますが、ファイトクラブと同じ二重人格を扱っていました。
こちらは幼少の頃の父親の虐待や、司祭からの虐待で二重人格になってしまうことが理解できましたので、面白く鑑賞できました。
たまたま、今日の映画COMメールのニュースで、カンバーバッチさんの代役に、エドワードノートンさんの記事がありました。
今の姿も素敵ですね。
この、真実の行方がデビュー作なのかな。
初々しくて可愛い感じでしたが、
野村の、ヨッちゃんに似ているなぁと思いました😁
演技力で魅せる時代の映画
演技が秀逸で有名な映画
派手な場面や、BGMで緊張させる場面は無い。
主要人物を演じる役者の演技力で釘付けにさせられる。
最後はなんとも気持ち悪い終わり方。
脚本の穴か?と思った事も、解説・考察サイトをみれば、しっかり考えて作られてる事が分かった。
けれども、やはり設定や人物の動向に疑問を持つところもあって、ちょっと詰めが甘いところもあり…かな。
俳優の演技が重要な映画。表情が大事な内容だから尚更演技力に感心する...
俳優の演技が重要な映画。表情が大事な内容だから尚更演技力に感心する。
弁護士マーティン・ベイル(リチャード・ギア)がいちいち格好良くて面白い。
古い作品なので少しノスタルジック。そこもまた良い。
エドワード・ノートン 衝撃の映画デビュー作
フォロワーさんからお勧め頂いた通りとんでもない映画でした…!
殺人容疑の被告人は死刑か無罪か。
生死を問われた裁判に待ち受ける結末はもはや胸糞映画ともいえる衝撃的なもの。
弁護士は何の為に存在するのかも解らなくなる程の、大どんでん返し法廷サスペンス。
各キャスト演技力が凄く、表情一つからも読み取れる意味深なメッセージが見ていてすごく面白い。
また相手を出し抜き出し抜かれの緊迫の裁判戦と、次々と変わる状況の変化に釘付けになるあっという間の130分でした。
派手さは無くても見る者を魅了するこの作りは、まさに90年代映画の傑作と言ってもいいと思います。
エドワード・ノートン、良い!
「レッド・ドラゴン」を何度か見直していて、エドワード・ノートンいいなあと思ってこの映画を見つけました。どんな映画かまるで知らなかったのでラッキーでした。
法廷もの好きなのでワクワク、ロングヘアのフランシス・マクドーマンド、シニアグラスをかけるリチャード・ギア(どうしてもいい人に見えて自信たっぷりの野心家には見えない。いかに私達は外見や話し方に影響されてしまうのか!)に若いエドワード・ノートン。ノートンの演技にやられました。
音楽もよかった。モーツァルトのレクイエム、誰に向けられたものだろう。皮肉を感じた。
良い具合に振り回された!!
どれもこれも邦画でやると寒くなりそうな題材を、一般作品として上手く仕上げているのは流石だと思いました。ベターコール・ソウルを観ていたので、安原義人さんの吹き替えは安心感がありました。
長いが見応えあり
何パターンか想像できるオチに向かいつつ
どれなのかわからないままダラダラ進む。
裁判長いな〜とか思いながらも最後で事が動く展開が爽快。
途中で離脱しかけたが、観てよかった。
エンドロール直前のリチャードギアの雰囲気、締めにピッタリ。
さもありなん
オープニングからスリリング!あっさり犯人が捕まるのに、これを弁護するって、いくらなんでも無理でしょってところから、意外な展開の連続でした。そして、真実の行方に唖然とする仕掛けがなかなかよいですね。鍵を握るのが、犯人を演じるエドワード・ノートンであることは、衆目が一致するところかと思います。今作がデビュー作だったんですね!度々こんな役をやっているかのような印象がありますが(苦笑)。検察と弁護の闘いは、真実を導き出し、正しく罪を裁くためと思いますが、その難しさが十分に伝わってきました。真実を知ったとき…、鳩が豆鉄砲を食らったようなリチャード・ギアの顔が印象に残りました。
結局人格いくつ?
この手のどんでん返しは最近の海外ドラマでもよく見るがこの作品が元祖だったということか。しかし冷静に考えると犯人は二重人格を認めてもらう以外に救われる手段は無く、とんでもなく危険な賭け。これだけ狡猾なのだからもっと捕まらない犯行計画を練っても良さそうなのに。いや確信犯ではなく悪い方の人格がいつのまにかオリジナルを奪い取ったということで納得しよう。それにしてもエドワード・ノートンの演技は文字通り憑依型で凄かった!
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