「真実の残酷」真実の行方 しょたごんさんの映画レビュー(感想・評価)
真実の残酷
野心家の弁護士が担当した、ある事件の顛末を描く法廷サスペンス。意外性に富んだストーリーの妙と、それを生かす巧みな演出と演技が見もの(解説より)
ある日大司教が惨殺される事件が発生。容疑者は唯一その場に居合わせた青年だが、彼は無罪を主張。弁護を担当するのは目立ちたがり屋のマーティン。彼を無罪にするため翻弄する途中で、実は彼が多重人格であるという衝撃の事実が判明するが…といったストーリー。
序盤で多重人格の疑いはあるため、本レビューもネタバレありとはしなかった。
最後の方で青年がマーティンに掛けた言葉で、当方も「ん?」となった。
そこから衝撃のラスト。
まさに後味の悪い作品。
が、もう一捻り欲しかった感はある。
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