「中国武術の展覧会」少林寺 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
中国武術の展覧会
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 60
ビジュアル: 65
音楽: 60
公開当時は大きく話題になり、ジャッキー・チェンのカンフー映画と共に中国武術の流行を作った。
実際に子供のころに見たときは、物語の単純さは別にしてその武術の技術などはすごいと思った。蟷螂拳やら縄標などが出てきて、中国武術の技の展覧会を見ているようでその歴史の深さに魅了された。このころは中国武術を習うぞと本気で思ったものだ。実際、それらの武術を見せることを意識して作られているようだ。
だが今になってみれば本格格闘技というより、やはり所詮は映画用の見せるための動きだなと思う。人が高いところに飛び上がるのもカメラの逆回しとか、ちょっと撮影の質的にも幼稚。でもいろんな中国武術の本当の技術がたくさん出てくるのはやはり興味深いかな。
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