十字砲火のレビュー・感想・評価
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サスペンスものとしては平凡な展開だが、心理描写が細かく描かれていて...
サスペンスものとしては平凡な展開だが、心理描写が細かく描かれていて、むしろ人間ドラマのような興味ある内容だった。人種差別やヘイトクライムは残念ながら今も昔も変わらないと改めて思った。グロリア・グレアム目当てで観たのだが登場シーンは僅かだった。
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病理
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映像もキャストも まさにフィルムノワール
ロバート・ライアンのモンゴメリーが不気味な雰囲気を醸し出し、彼とあと二人のロバート(ミッチャム、ヤング)の佇まいに惹かれて見てしまった
ミッチ、彼の苦悩を理解するユダヤ人、ジニーの家に入り浸る謎の男(ポール・ケリー好演)等に戦後の兵士の虚無感、不安感が感じられ、モンゴメリーの病的差別意識に拍車をかけるのは、これもあるかな…と思わされたが、フィンレー刑事の「彼はずっと前から死んでいた」のキメ台詞
そうか、フィルムノワールだもんね
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