「見終わって意外性が全くない映画だった。」ジャッキー・ブラウン マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
見終わって意外性が全くない映画だった。
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ロバート・デ・ニーロ以外俳優の名前は知らない。
ロバート・デ・ニーロがどの程度の俳優かは色々な映画で知っている。
さて、キャストを考えた時、馬鹿な男役として、ロバート・デ・ニーロが適役だったのだろうか?
両腕にキツめのタトゥーを入れて無教養なバカ男は名演技なのだろうが、コストパフォーマンスは大変に低いと感じた。同時に主演女優も決してイケイケの美女とは言い難い。勿論、美女だろうが、外見から挙動が分かる人物として描いている。つまり、意外性が全くない。
タランティーノ監督は黄色い服が好きなのだろうが、人殺しが日常化している人物が、気を許したとは言え、黄色い服で生活しない。
結局、約6000万円の為に3人が死んだのだが、老後には約2000万円が必要と聞く。運び屋をやっていて、バレて退職金も出ずにファイヤーされたわけだが、合計で4人がこの映画の上映時間内に殺されている。そんな世界の見返りがたったの43万ドル、つまり6000万円。バルセロナでヨットに乗って悠々自適にはなるまい。
タランティーノ監督の音楽的センスはあまりないと感じた。ソウル・ミュージックと黒人に意外性は感じない
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