シックス・デイ

劇場公開日:2000年12月16日

解説

クローン社会の恐怖を描く近未来アクション。監督は「トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッド。脚本はコーマック&マリアンヌ・ウィバリー夫妻。撮影は「プレタポルテ」のピエール・ミニョ。製作・主演は「エンド・オブ・デイズ」のアーノルド・シュワルツェネッガー。共演は「コレクター」のトニー・ゴールドウィン、「60セカンズ」のロバート・デュヴァル、「ディープ・ブルー」のマイケル・ラパポート、「ボーン・コレクター」のマイケル・ルーカー、「スピーシーズ2」のサラ・ウインターほか。

2000年製作/124分/アメリカ
原題または英題:The Sixth Day
配給:東宝東和
劇場公開日:2000年12月16日

あらすじ

2010年、人間のクローン化が法規制された社会。その3年前に出来た“人間は人間を造り出してはならない”とする「6d法」のおかげで、社会はかろうじて秩序を守っていた。しかしある日、飛行士のアダム・ギブソン(アーノルド・シュワルツェネッガー)が仕事を終えて帰宅すると、そこには自分と同じ姿の男が愛する家族と共に彼の誕生日を祝っていた。余りの事態に、呆然と立ちすくむアダム。誰が、何のために6d法を破り、自分のクローンを作り出したのか。自分の身に襲いかかった事件の秘密を探るため、そっと家を離れるアダム。しかし彼の考えとは裏腹に、周りの人々が次々と事件に巻き込まれていく。戦慄すべき現実を前に、家族を、そして自分を取り戻すため、アダムはたった一人で人類消滅の危機に闘いを挑むのだった。

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映画レビュー

3.0 クローン人間禁止法

2025年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最初、地上波で放送されたものを観た時には違和感を感じなかったが、シュワちゃんも喋りが下手だなぁ~と痛感する作品。シュワちゃんを観るときは吹替え版がオススメなのだろう。

 クローン人間の映画には必ず出てくる、「もう一人の自分がいる」といったシーン。メインはこのシュワちゃんの二役だが、怪我をした息子のためにクローンを作るといった考えさせられるエピソードもある。クローンが自分の妻とイチャイチャするなんてのも面白い。浮気とは言えないけど。

 病気を治すことといういいことだけではなく、「死を克服することができる」「神になれる」など、クローンが増えるとどうなるかといった問題提起もある。シンコードさえ保存してあれば、いつでもクローンを作ることができるってのも怖いことだ。クライマックスでは「人は死ぬものだ」という台詞で救われるけど、「人は死んでも生き返る」と信じてしまう子供が増えそうな気もする。

【2005年ケーブルテレビで鑑賞】

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kossy

5.0 ふたりに増えたシュワちゃんに悪人が勝てるわけないだろいい加減にしろ!

2024年10月4日
PCから投稿

笑える

単純

興奮

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オサマテ

2.0 人間の望みを突き詰めるとこれなのかも

2024年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人間のクローンを作る事に成功したワルと戦うシュワちゃん
シュワちゃん作品によくある展開だけど、なんか全てにおいて雑さが感じられてあまり楽しめませんでした
2000年公開作品だから今の作品と比べたらいけないとは思うけど、主人公のアダムを消す事に失敗連続ならクローンを消した方が手っ取り早いよねってつっこみながらずっと観てました
でも一番つっこみたかったのは娘がほしがっていたお人形のシンディー
あれはホラーでしかなかったです

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小町

3.5 クローン人間

2023年8月16日
スマートフォンから投稿

笑える

怖い

興奮

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くいしんぼう