劇場公開日 1962年12月15日

史上最大の作戦のレビュー・感想・評価

採点する

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

全7件を表示

5.0脚本の見事さは他の戦史を扱った戦争映画の中で一番のものだ

あき240さん
2019年5月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

脚本が素晴らしい
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ
大量の登場人物を上は元帥から下は十代の新兵、市民、レジスタンスまで扱い、様々なエピソードを縦横に巡らせて、全体として巨大で見事な絵柄のタペストリーを織り上げて、この巨大な作戦の全貌を俯瞰させてくれる
これ程見事に構成された脚本は他に類を見ない

もちろん戦闘シーンの迫力も物凄い
クライマックスの上陸シーンなどは恐ろしいほどの人数のエキストラを動員しており、昨今のCGでコピペしたような嘘でない迫力がある

そしてその戦闘シーンの中にはぐれた兵達や、負傷して戦えず傍観する物語が意外なほど挟まれる
決して勇猛果敢な英雄達だけの物語ではなく、一兵卒、一般市民の視点を忘れずに製作されている

この脚本の見事さは他の戦史を扱った戦争映画の中で一番のものだと思う

超有名な口笛のマーチはラストシーンで流れるが、劇中で様々なアレンジで使われている

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
あき240

4.0この作戦で全てが決まる。

syu32さん
2018年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

 DVDで鑑賞。

 第二次世界大戦における連合国側の勝利の決め手となったノルマンディー上陸作戦-通称“D-DAY”の真実を、連合国側とドイツ側の視点を交互に交えながら描く戦争大作。

 ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダなど、主役級スターばかりの超豪華キャスト。それだけでも本作がえげつない超大作であることの証明であり、興奮必至の作品であることに疑いの余地はありません!

 ロンメル元帥の言葉から始まるオープニングが、これから始まる圧巻の物語への期待を否応無しに高めてくれました。秀逸です。
 作戦開始までの紆余曲折を描きながら、綿密な計画を立てる連合国軍上層部と、危機を察知しながらもどこか楽観した空気の漂うドイツ軍との対比が面白かったです。…にしても、どこまでが史実に忠実なのかは分かりませんが、双方の描写の違いに“勝者の歴史”みたいなものを感じないわけには行きませんでしたが…。
 パノラマ的に出来事が配置されていてとても観応えがありましたが、いかんせん膨大な登場人物が出て来るので人間関係の整理をするのが大変でした。字幕で観ていると、全員の声が同じに聴こえて来て大変でした(まだまだ修行が足りません…(笑))。

 日本で販売されているソフトに収録されている本編は、「アメリカ公開版」と小さく注記が書いてありました。だからなのかは分かりませんが、ドイツ軍の描写に対して連合国側のそれの方が比重が大きいような気がしました。戦場で戦う兵士たちの悲喜交々なドラマは、連合国軍側しか描かれていなかったように思いました。

 いつ作戦が始まるのか、兵士たちのジリジリとした想いが私の感情に直結していくようで、ハラハラしました。焦らされ焦らされ、双方の思惑が交錯する中、ついに決行される空前絶後の“史上最大の作戦”! 約5000隻の上陸用舟艇がノルマンディーに雪崩れ込みました!
 戦闘シーンに炸裂するスペクタクルが堪りませんでした。まさに興奮の坩堝。乱れ飛ぶ砲弾、巻き上がる砂、吹き飛ばされる兵士たち…。昨今のCG頼りな場面とは違い、実物大のセットや本物の戦車などを駆使した圧巻のシーンの連続。本物だからこその迫力だなと感じました。
 戦場で如実に示される戦争の過酷さと理不尽さ。そして容赦無く奪われる命。誰にも見えない己の運命…。それでも戦う男たちの熱きドラマが胸に迫って来ました。暗闇の中、誰が敵とも分からない中を行軍するスリルがハンパなかったです。

 映画の殆どがカラー作品になっていた中であえてモノクロを採用しているのは、白黒映像が戦争の空気感を実際の記録映像のような感覚で映し出し、なおかつ作品が持つ重厚感を巧みに演出するためだったのかな、と…。これがもしカラーだったとしたら、ここまでの名作にはなっていなかったかもしれないなと思いました。
 それに、邦題。もしこれが英題直訳の「長い一日」だったり、ただカタカナに直しただけの「ロンゲスト・デイ」だったとしたら絶対にヒットしていなかっただろうなぁ…。「史上最大の作戦」―この字面を見ただけで何だか血沸き肉踊って来ませんか?(笑) 水野晴郎のセンスは卓越したものがあるなと改めて感服しました。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
syu32

3.5戦争映画の名作

たかさん
2017年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

でも映画のストーリー長い😅でも面白いと思う

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
たか

3.5ロンゲストディ

2017年6月16日
Androidアプリから投稿

史実に基づく作品なので・・
出演者達の豪華なこと、今でいえばオールスターですよね
オマハビーチの攻防戦実に見ごたえがありました

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
シモカツ

4.5戦争映画の雄・・

亮一君さん
2016年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

邦題の「史上最大の作戦」は映画評論家の水野晴郎氏が付けたらしい。何とも上手い付け方だ(笑)1944年6月6日に実行されたノルマンディー上陸作戦を映像化したもの。ドイツ軍の予測に反して連合軍はノルマンディーに上陸した。水陸両用車から上陸する兵士たちの迫力の映像は、戦争の過酷さを表している。名優のジョン・ウェインは、落下傘部隊の隊長で出演している。大量のダミー人形の降下は実話だろうか!?隊長は落下地点が目標からズレてしまい、しかも足を骨折。荷車に乗って移動するが、部下の木にぶら下がった遺体を見てしまう。このモノクロの作品は戦争映画の雄で、兵士の勇気や痛ましさを映像化した傑作である。葉巻をくわえて戦闘に参加しているロバート・ミッチャムは単純にかっこいい。口笛が鳴るこの映画のテーマ曲はあまりにも有名・・1962年のアカデミー賞の受賞作品。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
亮一君

4.5「史上最大の作戦」を観て・・

Ryoichiさん
2015年11月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

興奮

この映画の邦題「史上最大の作戦」は水野晴郎が付けたらしい。1944年6月6日に連合国軍により行われた最大の作戦「ノルマンディー上陸作戦」を映像化したもの。敵の上陸を許した枢軸国ドイツ軍はそのまま敗戦に繋がってしまう。悪天候が続き、なかなか作戦を決行する日が決められない連合国軍の上層部。結局GOサインを出した最高司令官アイゼンハワーは、英雄となり戦後アメリカ大統領となる。ドイツ軍はヒトラー総統もロンメル元帥もこの作戦に参戦していなかった。
戦争映画の名優ジョン・ウェインは、落下傘部隊の隊長として登場する。しかし、目標から落下地点が5マイルもずれてしまう。しかも着地の時に足を骨折してしまう。荷車に載せられて移動するが、そこで木にぶら下がったまま亡くなった部下を思いやる。
連合国軍の上陸作戦は困難するも成功する。海から上陸した歩兵部隊の戦闘シーンは凄まじい。
口笛の鳴るこの映画のテーマ曲は余りにも有名。作品は1962年度アカデミー賞を受賞。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Ryoichi

3.0大金をかけた大作の割には迫力不足

Cape Godさん
2013年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:65点|音楽:70点 )

 大金をかけて相当に大掛かりな美術を組み激しい戦闘を再現しているのだが、それなのに1962年制作作品で白黒映像ではせっかくの画像の迫力が落ちる。まさか美術に金をかけすぎて天然色で撮影する金がなくなったわけではあるまいし、この色の選択には大いに疑問が残る。
 一つの上陸地点を押さえたり内地に潜入して攪乱したりするだけでは、何がどうなっているのかがなかなか見えてこない。個々の戦闘を一つ一つ描くのはいいが、史上最大の作戦と言われたノルマンディー上陸作戦の全体像を描くという視点が弱く、どのように作戦が進展しているのかがわからない。
 戦闘の真っ最中にくだらない科白をはさんだりする演出は古く、「プライベート・ライアン」といった近年の戦争映画と比較すると緊迫感や迫力に欠ける。大規模な作戦を描く大規模な映画だし有名俳優も大勢出演しているが、投資の割には古臭さが全体に目立ちたいして面白いものではない。

コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
Cape God
「史上最大の作戦」の作品トップへ