JFKのレビュー・感想・評価
全36件中、21~36件目を表示
One man have to be sacrifice. 真実は?
JFKの暗殺事件となると50年以上も前の話なので歴史の教科書の中の事件といった印象を受けます。それでも本作は面白かったですね。1960年代の事件を約30年後の1991年に映画化してるで当時はまだ覚えてる人も沢山いたでしょうし、かなり衝撃的な作品だったのではないでしょうか?
若い頃のケビン・コスナーがカッコいいです。その他、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ケビン・ベーコン、ドナルド・サザーランド等と有名な俳優が勢揃いでかなり豪華な出演陣!アメリカを批判するような内容なので、出演するリスクもそれなりにあったのでは?っと思うのですが皆さんその後もキャリアを伸ばしてるので、アメリカではそういうのないんですかね?
しかし、時間が長い!3時間20分ってインド映画ばりに長い!ドナルド・サザーランド出てきて一気に真相が解る時点でもまだ半分。それでも面白かったと思えるので良くできた作品なんですね。
結局真相は闇の中なのですが、あれだけの説明があってオズワルドの単独犯ってのは受け入れ難いと思います。ググった所アメリカ人の70%の人も単独犯と信じてないんだとか。確かに国家が絡んでたら真相は表に出てこないでしょうけど、もう50年以上経ってるんで利害のある人も少なくなってるでしょうし、そろそろ真実が出てこないかなっと期待します。
ケビン・コスナー!
ケビン・コスナーが役になりきっている。
ケネディ暗殺にはさまざまな陰謀説があるのは周知の通り。
それをあらためて検証してゆく男の情熱がわたしに伝わる。
家庭より仕事、でもいいじゃない?
奥さんも最後には理解するのだが。
しかしこうした映画が堂々と作れるアメリカの言論の自由を感じた。
日本はどうだろう?
まだまだ「大統領の陰謀」などの映画を見てみたくなった。
それにしても長い
非常に興味深く、 面白いないようでした。 JFK 暗殺は単独犯でなくアメリカ国家ぐるみのクーデターだった、 という真実についてのはなしです。 多分、 アメリカ国民は知っていることなのでしょうが、 日本人の私にとっては斬新なないようでした。 決して事件や証拠を淡々と述べるのではなく、 事件を追い求める人を主人公に注目して、 その人間的な要素を強く押し出したないようでした。 だからこそ楽しめました。
しかし、 それにしても長いです。 全部で 200分の超大作です。 あまりにも長すぎるので、 普段必ず上映時間を記述する 映画.com でさえ記述を拒否しました。 もう少し短くまとめるか、 複数の作品に分割するべきでしょう。
実在する人物の提示と同時に
正義を信じて闘った人々が
リアリティ溢れる映像そしてシナリオとともに描かれる。
「真実を知りたい」
その思いが増していく。
テンポも早く、字幕で観ているため、所々わからない部分もありつつ展開されていくが
それを経て、ようやくたどり着いた裁判。
悲しい現実に、涙を流さずにはいられなかった。
謎は謎のままに
O・ストーンにとってはかなりの意欲作で当時イケイケのK・コスナーを主演に「アンタッチャブル」と役柄が変わらない気も!?
ジム・ギャリソンの奮闘ってかあまり苦悩して大変な想いとか主人公に焦点は当てられていない演出で黒幕の疑いがある連中を中心に描かれギャング映画とか犯罪映画の雰囲気もありT・L・ジョーンズにJ・ペシとG・オールドマン、K・ベーコンの豪華俳優揃い踏みのシーンは圧巻。
疑いのある連中だらけで三時間と長丁場だが何かが解決される訳でも無いしスッキリはしないオチだけどアメリカの怖い部分が見え隠れ。
小学生の時に公開されて映画館に観に行ったが字幕を追うので精一杯だった当時。
戦争は金儲けの重要事項ってな理由も怖い。
家族描写はベタな演出で「キャリー」な奥さんもギャーギャー喚いてうるさくて邪魔だし子供の演技もイヤ。
D・サザーランドの語りとラストの裁判所のK・コスナーの語りも長いかな。
仙台青葉劇場にて鑑賞。
JFK暗殺と超大国アメリカの闇
ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件。
世界史の授業でしか知らない世代の自分にとっては都市伝説のようなものだった。
生け贄のように逮捕され殺されたオズワルド。次々と消される関係者。
矛盾だらけの報告書。暗躍する国防省・CIA。
主人公・ギャリソン検事の捜査過程で見えてくるアメリカの巨大な陰謀。
良質なドキュメンタリーの要素も大きい。
そして、作品からアメリカにとっての「大統領」という存在、激動の60年代の空気が伝わってくる。
作品中で真実は明らかにされていない。
隠ぺい体質への抗議もこの映画のテーマなのかもしれない。
アメリカ政府が真相を公表する日は本当に来るのだろうか❓
そして、その時アメリカはどうなっているのだろう❓
最後の…
エンドロール手前の2029年には驚きました。
これを見て、ケネディ暗殺に興味を持つ人も多いでしょう。
だけど数人で国家権力に立ち向かうのは…タイミングとして正しかったか問われますね。
ケビンの若さとイケメンぶりにキュンと来るけど、ストーリーは見ていて何となく、わざとややこしくしてる?感を感じざるをえない気も…
趣旨は素晴らしいのですが…ね。
奥さんの言う通り、静かに暮らしたいですね。
JFKを観て・・
夜中に観たのがいけなかった(笑)とにかく206分の映画は長かった。ドキュメンタリーのようなJFK暗殺事件の真相に迫る作品。2038年に事件の情報公開がされるという。米ソの冷戦終結と作品の製作時期が重なる。歴史は常に流れている。1963年11月22日にテキサス州ダラスで起きた事件の真実が知りたい気もするが、自分は果たして生きているだろうか?(笑)映画は最後の裁判での主人公である検事の主張がクライマックスなので、ここは長くても飽きない・・1991年のアメリカ映画。ケビン・コスナーが若い。
震えた
映画を観ていると、偶にぶるぶるっと震えることがある。そういったシーンはあとになって、映画の筋を忘れたとしてもふと思い出したりする。映画の熱量がぐっと迫ってくるのだ。
裁判のシーンは間違いなくそういうシーンになるだろう。震えた
JFKというタブーに挑戦した勇気
入社したての頃友人に落合信彦の「2039年の真実」を勧められ、貪るように何度も読んだ。アメリカの暗部をこれだけえぐり出した本はない。こんな本を書いたら米国人なら殺されると。しかし何とオリバーストーンはアメリカ最大のタブーの一つ、JFK暗殺を映画にしてしまった。しかも政府に反旗を翻す、そして誰もが真実だと知っている複数犯説を見事に証明した。
この映画の端々に出てくる哲学的なメッセージ、特に「わかっているのに行動しない人は、卑怯者である」という言葉は、歳を経るごとにじわじわと胸に刺さってくる。それを命を賭けてやったジムギャリソン、彼のような命をかけた仕事を、一生に一度やってみたい。そんな勇気をくれる映画です。
世界的に有名な疑惑に真面目に挑むドキュメンタリー調の謎解き物語
総合:80点
ストーリー: 85
キャスト: 85
演出: 80
ビジュアル: 75
音楽: 65
真面目に資料を集め推理を働かせて事件を解明していく、ドキュメンタリー調の社会派ドラマ。このころのケビン・コスナーは悪くなかった。ドナルド・サザーランド、ゲイリー・オールドマンといった実力派が脇を固める。
アメリカだけでなく世界でよく知られているJFK暗殺事件は、同時にその事件の調査の結論があまりに不自然なことでもまたよく知られている。事件の調査報告の直後からもう調査結果に疑問が投げかけられていた。そして全世界が疑惑をもっているにも拘らず、未だに正式な再調査もなくその疑惑の調査報告が修正されることがないことから、よほど大きな力が裏で働いていると考えるのは当然の推理である。
この作品はオズワルド単独犯を状況証拠から否定しているだけでなく、その背後に何が起きているのかを推理している。もちろん本当は何が真実なのかは未だに謎のままである。この映画での結論がどこまで真実に迫っているのか知る由も無いが、有り得るなとは思える内容である。
しかしこれだけ人々が疑問を持ちながらそのまま放置されているほどのこの事件。一応2039年には情報公開できるようになることになっているが、果たしてそのときに本当に真実が出てくるのか常々疑問である。
ダラス、6th Floor Museumに行った後に。
たまたまダラスに行く用事があったので、6th Floor Museumに行ってきました。
ここに行かなかったら、この映画も観てなかったかも。
それくらい、この博物館は興味深かったし、考えれば考える程しっくりこないことばっかりでした。
実際、オズワルドが撃ったとされる窓辺りから、JFKが撃たれたX印のある場所を覗いた時に、私も
なんで、Houston Streetを走ってる時に、狙わなかったんだろう?
あえてElm Streetである必要性は何だったんだろう?
後ろから撃たれたのに、何故彼の破片は後ろに飛んだんだろう?と疑問に思いました。
同じ質問が映画の中でもあって、それに対する科学的な推理もあって、色々納得。
でも全部が推理の範囲。
この事件が、現代で起きていれば、分かることもいっぱいあったのに。
何よりも、JFKの家族は憎むべき、許すべき相手もいないまま、もうすぐ47年。
この47年間、どんな気持ちで生きてきたんだろう。
しかし、難しい、この映画っ!
日本語字幕ありで観たかったな。
英語だけで、普段使わないような単語だらけの上に、長編映画となると、集中力が切れます。。
眠りに落ちては、次の日に見直してまた寝落ち、起きてまた観てまた寝て・・・を繰り返し。(反省)
でも最後まで観ました!
最後の裁判のケビン・コスナーの台詞、格好いいです。目が冴えました、やっとw。
JFK暗殺の真相とは?
オリバー・ストーン製作、脚本、監督。
ケビン・コスナー主演。
1963年、テキサス州ダラスで発生した
ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の謎に迫った問題作です。
いまだに真相が明らかにされていないこの大事件の
捜査に挑んだジム・ギャリソン判事の実話を映画化した作品だけに、
見応え満点で真に迫る物があります。
クライマックスの裁判での「演説」の場面は感動的です。
全36件中、21~36件目を表示