劇場公開日 1992年3月21日

「さすがオリバー・ストーン監督」JFK 小町さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0さすがオリバー・ストーン監督

2024年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オリバー・ストーン監督らしい社会派作品でした
ここまでハッキリとアメリカという国の陰謀論として製作して大丈夫なのかと思うくらいでした
それだけ観応え十分で、長いけど全然退屈せず、むしろ観入ってしまいました
真相はわからないし、判決も無罪という事で、文書が公開されたとしても捏造されてたり破棄されてたりして、結局真相はわからないのじゃないかと思えます
それくらい真相を明かせたくない人達の権力は大き過ぎるような
ま、それはギャリソン検事の答弁が事実であったらという事ですが
裁判シーンでのケビン・コスナー演じるギャリソン検事の答弁はわかりやすくとても心に響きました
巨大な権力を持っているであろう敵に立ち向かうギャリソン検事の勇気には感動でしかないです
キャストもケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマンなどなど、とっても豪華でした
その当時のアメリカがわかるケビン・コスナー主演の「13デイズ」を観ていたので流れがよくわかりました

小町