幸福(しあわせ)

劇場公開日

幸福(しあわせ)

解説

ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダの代表作のひとつで、幸福を求める平凡な夫婦に訪れる皮肉な運命を描いた人間ドラマ。フランソワは美しい妻テレーズや可愛い子どもたちに囲まれ、平穏で幸せな毎日を送っていた。ある日、近くの町へ出かけたフランソワは、郵便局で働く女性エミリーと出会い、恋に落ちてしまう。その一方で、フランソワは妻テレーズのことも心から愛していた。ある日、家族を連れてピクニックに出かけたフランソワは、テレーズに不倫の事実を打ち明けるが……。1965年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。

1965年製作/80分/フランス
原題:Le Bonheur
配給:ザジフィルムズ
日本初公開:1966年6月4日

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映画レビュー

4.0感傷は時間の無駄なのか

2022年7月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

萌える

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みきねこ

2.0二兎を追う者は一兎をも得ず、かと思ったのだが…

2021年12月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

意外だった!
この作品、「大地のうた」「市民ケーン」
「奇跡の丘」「男と女」などの
そうそうたる名作だらけの年に、
キネマ旬報でなんと第3位の評価だったとは。

伴侶を、そして家族を心より愛しているのに
他の異性に惹かれることは誰にでもある
経験だ。しかし、大体の人はその相手と
必要以上に親密になることを自制することが
ほとんどだし、ましてや伴侶と愛人を
何の悩みも無いかの如く双方を100%愛せる
人間は想像出来ない。
だから、この作品の高評価に違和感を
感じながら鑑賞していた。

身勝手な理屈の結果、妻を失い、
その業から愛人も失うストーリーかと
思ったら、チャッカリ愛人を後添えにして
同じ家族ピクニックを楽しんでいた。
これが長いスパンでの話なら
あり得ないこともないかなとは思うものの、
子供達を見るとそんなに時間が経っていない
と想像する中で、
よく妻が自死した同じ設定のレジャーを
行えるなと怒りさえ覚えたので、
どうしてもこの男には
“二兎を追う者は一兎をも得ず”の罰を
与えて欲しかったが、
そんなエンディングではなかった。

妻の自死に対し彼はどう己の責任を
総括出来ているのか、
私が理解出来る範囲ではあるが
描かれているようには思えなかった。

映像的にはファッショナブルで
特異な作品なのだろうが、
だからといって内容的には、専門家の方々の
高評価は全く理解出来ない。

監督が女性で、描きたかったのが
都合のいい男性意識への皮肉だとしても、
彼の心象風景へのアプローチが
感じられなくては、それも納得出来ない。
あるいは、冒頭のシーンに酷似している
ラストシーンの4人の後ろ姿は、
この後の更なる繰り返しを予感させる、
とどめの皮肉の意味合いだったのだろうか。

もっともこの主人公、
妻と離婚する切っ掛けになった浮気相手をも
切り捨てて更に新しい恋人に走った日本の
某男性俳優よりはまだ理解が出来たが。

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KENZO一級建築士事務所

5.0幸福とはなにか?をえぐりまくる映画

kさん
2021年3月28日
Androidアプリから投稿

「ジャック・ドゥミの少年期」の後に観たので、ギャップにのけぞったし、そこが大変に良かった。

男の不倫理論が清々しいほどセルフィッシュで、いっそ爽快なほどだった。
そして、女たちが妙に従順で、男の望む型に粛々とはまっていくのも気持ちが悪く、それを女性監督であるアニエス・ヴァルダが冷静に撮っているのも最高だった。

こういうことは恒常的にあって、そこを表に詳らかにすることで、最大限の抗議と、あなた達我々はこのままで良いのか?という問いかけをしているのかもしれないなと思った。

個人的には、二回目はテキーラショットでやりながら観たい映画!

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k

4.0パンチ力抜群。ヴァルダの才気が存分に味わえる。ちょっと解釈が違うか...

2021年3月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

パンチ力抜群。ヴァルダの才気が存分に味わえる。ちょっと解釈が違うかもしれないけど、アントニオーニの太陽はひとりぼっちを思わせる強烈なラストカット。ヴァルダもアントニオーニも天才。

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kazuyuki chatani
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