ザ・ロックのレビュー・感想・評価
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何度観てもアドレナリン、観た後ではエンドルフィン
もう四半世紀前の映画なのに、マイケル・ベイが監督なのに、マンガのような設定なのに、何度観てもアドレナリン大量放出なのは、ショーン・コネリーが老後の007だから、ニコラス・刑事にまだ髪があるから、エド・ハリスの瞳が悲しそうだから、そしてこの三人に戦う理由があるからデス。さらにテーマ曲、とくにサンフランシスコ市内のカーチェイスの時の曲に至っては、脳卒中を起こしそうなほどエキサイトします。これぞアクション映画。
ボンドなら海兵隊を一人で殲滅出来るかも知れない。
なーんて。いや、まず、そんな気になりますもんねw
やったーーー!
午前十時の復活でっせ。ショーン・コネリーだって。ザ・ロックですと?あー、この微妙な線を攻めて来た感じがたまらないw
ハマーIIピックアップとフェラーリカブリオレのカーチェイスが始まった時のワクワク感。ハマーは贅肉ゼロで、減量したボクサーみたいな軍用ピックアップ。フェラーリは坂の街サンフランシスコじゃ絶対的に不利。もうニヤニヤが止まりませんw
とにもかくにも。
ショーン・コネリー、カッけーーー!
爆発的に無敵ですもん。いや、スーパーマンじゃなくて知悩的にも。
ニコラス・ケイジ、若!
まるで坊やですからねー。
極悪になり切れないエド・ハリスの主張は、ごもっとも。人質はヤバいけど。
アクションにはツッコミどころもあるけれど、そんなんどーでも良くなるミリタリー感に溢れるアクション・エンタメ。
館内、若い男子もチラホラ。何処で情報を仕入れるのか知らんけど、若い人にも観て欲しい大芝居のハリウッドアクション。CGが全てになる前の時代の、最後の大作の中の一つだよねぇ。
良かった。興奮した。とっても!
午前十時の映画祭〜!
公開後(多分25年前)にWOWOWで見ました。
「洋画アクションって、めっちゃ面白い!」と、私のアクション好き・きっかけ作品。
ですが。今回劇場で見て一言「うっひゃー、めちゃくちゃ鳥肌!」。
ほとんど見事に覚えてなかったですねえ。
デジタル処理されているからか、画質も新作と思えるほど綺麗で。
ド派手なアクションも万歳。ストーリーも山あり谷あり。
今見ると一周回って、新鮮というか。ドッキドキ。
ニコ・ケイはまあともかく(良かったですよ)。
後半コネリーがイギリスの諜報部員だったって、まんま007やん!。かっこよすぎ。
とか、くすっと小さい気づきもあったり。
大好きなエド・ハリスがいっぱい出てて、嬉しかったなあ。
でももう1人、懐かしい&まさか出てたとは!な役者さんも。
FBI長官役のジョン・スペンサー。
TV「ザ・ホワイトハウス」の、レオ大統領補佐官が大好きでした。
2005年に亡くなっているので、スクリーンで見れて泣けたよ。
そう温故知新作品には、意外な人も出てくるかもしれませんね。
見に行って良かった〜♪
さすがアメリカの映画
ショーン・コネリーは永遠に 其の二
不謹慎ながら、前々からショーン・コネリーがお亡くなりになったら、本作を追悼レビューにしようと思っていた。
という事で、追悼レビューを追加でもう一本。
レンタルやWOWOWなどの別の作品で見てたかもしれないけど、劇場大スクリーンで初めてショーン・コネリーを観たのは本作だった。
なんちゅーカッコいい人だ。
なんちゅー渋い人だ。(特に声が!)
そして、初代007である事も知った。ま、当時は一本も見た事無かったけど。
役柄もぴったりだった。
長らく幽閉され、存在すら消されていた男。
唯一あのアルカトラズを脱獄し、アメリカの秘密を知る男。
危険な男ではあるが、いざと言う時は頼りになり、たった一つの望みは娘に会う事…。
これまた男なら魅了される漢。
作品自体もチョー面白い。今でもアクション映画のMY BEST級!
アメリカ海兵隊の英雄ハメル准将は政府に見殺しにされた部下の無念を晴らす為、実力行使に出る。部下を率い猛毒ガス兵器を奪取、観光客を人質に取って元アルカトラズ刑務所=ザ・ロックを占拠。政府に1億ドルの身代金を要求、通らなければ猛毒ガス兵器をサンフランシスコに発射するという…!
政府はSEALsと化学兵器のスペシャリストのグッドスピード、そしてアルカトラズの中を知る男、メイソンに望みを託す…。
政府高官とメイソンの因縁。隙を突いてメイソンは逃走、サンフランシスコでド派手なカーチェイス!
いよいよザ・ロックへ潜入。海から炎の地下通路。メイソンはそこのタイミングをばっちり覚えており通り抜け、重々しい扉を開く。
「ウェルカム・トゥ・ザ・ロック!」
このシーン、この台詞が、メッチャクッチャカッコいい!
SEALsは全滅。残ったのはメイソンとグッドスピードだけ。メイソンは戦線離脱する有り様…。が…。
一方のハメル側でも思わぬ事態が。
猛毒ガス兵器を止める事は出来るのか。サンフランシスコ市民を救う事は出来るのか…?
何と言っても、3人の男たち。
現場経験ナシのグッドスピード。が、極限状況下の実戦が彼を漢に変える。ヒーローじゃない奮闘もまた手に汗握る。
ニコラス・ケイジは本作でアクション開眼。
『アンタッチャブル』よろしく、指南役はコネリーの十八番。いや、この場合、相棒。
そして、エド・ハリス。
彼演じるハメルの行動はテロかもしれない。が、彼はロックの観光客もサンフランシスコ市民も殺す所か傷付ける気すら無かった。ただ、政府に部下の無念を訴えたかっただけ。猛毒ガス兵器も本当に使用する気もなく、政府を脅す手段としてだけ。
他に方法は無かったのか…?
無かったのだ。
不条理な政府に手段を厭わず訴える為に。
部下の為に、私は悪になる。
それで部下が報われるなら。
彼は彼の信念で動いたのだ。
熱く、哀切漂い、名演でカッコいい。言い過ぎかもしれないが、オスカーにノミネートされても良かったのでは…?
サンフランシスコのカーチェイスにザ・ロックでの攻防~決戦。
アクションはスリリングで、迫力と見せ場の連続。
マイケル・ベイのアクション演出が冴える。
ニック・グレニー=スミス&ハンス・ジマーの音楽もチョーカッコいい! サントラも買って何度も聴いた!
ベイさんムービーとしても(ドラマ面でも)BEST!
ニコケイ・アクションでもBEST!
コネリー晩年の作品でもBEST!
やっぱり自分としては、ショーン・コネリーの作品で真っ先に思い浮かぶのはこの作品なんだよなぁ…。
だって、メチャクチャカッコいいんだもん。
(そうそう、メイソンさん、ケネディ暗殺犯って、誰なの…?)
ショーン・コネリーといえばこれ
はじめてのマイケル・ベイは割と好き。
劇場公開時鑑賞。
それまでアクションのイメージがなかったニコラス・ケイジと当時大ファンだったショーン・コネリー様という組み合わせでしたが、これが中々に良いの。ほぼほぼオッサン達しか映りませんが。
まだスクリーンの中でも爆発しないものがあったマイケル・ベイだが、もう少し後でやりたい放題できるようになってたら、途中で絶対もっと色々爆発してたよねー。
おっと忘れちゃいけない、ハンス・ジマーのスコアも(当時は意識してなかったけど)よきかな。
ショーン・コネリーが007しています。
科学兵器を奪いアルカトラズに立てこもった反乱兵士。そのテロを、CIA所属の科学技術者と元イギリス諜報員が防ぐ物語。
ニコラス・ケイジを始めて知り、ショーン・コネリーの助演の迫力に感動した作品です。
設定が盛りだくさんですが、それをシンプルに見せるストーリー展開が秀逸です。科学兵器の恐怖、反乱の動機、助っ人のバックボーン、そして難攻不落のアルカトラズ。
主人公のニコラス・ケイジが科学者でプロの戦士じゃないところが良いですね。
カーチェイスからガンアクション、ミサイルまでしっかりと見せてもらえたら、アクション映画ファンとしては幸せな満腹感を感じることが出来ました。
高い評価を与えられる一作だと思います。
マイケルビーン(とエドハリス)のやり取りが最高
痛快娯楽アクションじゃない
テロリスト集団というのが、ベトナム帰還兵でちゃんとした軍人だった。
中盤の制圧に向かったシールズとのやり取り、銃撃戦が泣ける。
なんだよマイケル・ベイって「バッドボーイズ」みたいな頭空っぽにして楽しむんじゃないのかよ?
すごいいい映画やん、これ
しかしまたまあ、車を壊す壊す。バッドボーイズⅡバッドでもぶっこわしまくってたけど。なんか自動車会社に恨みでもあるのか?
どうみてもCGじゃない。もったいないなあ、1台くれよ(笑)。
しかしアクションが冴えてるよなあ。よく思いつくというか。さすがだね。
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