ザ・ロックのレビュー・感想・評価
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脚本にくどいところがたくさんあると感じた。冒頭の意味不明のシーン、爆弾のシーン、ゴキブリのシーン、性交シーン、 ショーン・コネリーの意地悪さをたくさん描いたシーン、長すぎるカーチェイスなど。
NHKのBS放送で映画「ザ・ロック」を見た。
劇場公開日:1996年9月14日
1996年製作/135分/アメリカ
原題:The Rock
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
ニコラス・ケイジ
ショーン・コネリー
エド・ハリス
マイケル・ビーン
ウィリアム・フォーサイス
デヴィッド・モース
マイケル・ベイ監督
アルカトラズ島をテロリストたちに占拠された米国政府。
人質は81人の観光客。
要求は1億ドル(100億円)。
救出チームに選ばれたのは
アルカトラズ島からの脱出経験があるショーン・コネリー、
FBIの化学兵器専門家ニコラス・ケイジ、
そして十数人の米軍部隊である。
26年前の映画である。
脚本にくどいところがたくさんあると感じた。
たとえば、
冒頭の意味不明の長いシーン、
研究所に持ち込まれた爆弾のシーン、
ゴキブリのシーン、
ニコラス・ケイジの性交シーン、
ショーン・コネリーの意地悪さをたくさん描いたシーン、
長すぎるカーチェイスなど。
ショーン・コネリーとニコラス・ケイジたちチームは
はこのやばいテロリストたちから
人質たちを救い出すことができたのか?
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
ニコラス・ケイジの中でもおもいろいと思う作品。 ニコラス・ケイジは...
ニコラス・ケイジの中でもおもいろいと思う作品。
ニコラス・ケイジはFBIだけど化学班なので少し頼りなさそうな設定もおもしろさを増してた要素だし、ショーン・コネリーの渋さと強さが良いコンビ。
アクションシーンも派手さがあって十分楽しめました。
ドウェイン・ジョンソンは出てません
軍人がテロリストをやったら怖いよなぁ・・・と、思わせる映画だ。軍事クーデターや、民衆に悪政を訴えるという謀反は通用しない時代なのかもしれない。全てテロで解決!怖い怖い。
確かにこの映画は面白いんだけど、前半のショーン・コネリーのアクションが無駄なような気がして仕方ない。どうせならば、元英国諜報部員を生かして、実は007だったなどというパロディ部分があったほうがよかった。
それにしても、国防総省や軍部のやり方が酷いですよね。だから途中で惨殺された海兵隊員も心がゆれなかった。しかし、ラストはニコラス・ケイジの迫真の演技に引きずられて・・・良かった。発煙筒を両手で掲げるシーンがかっこいい。
デヴィッド・モースが反乱軍側というのは似合わないなぁ。
新録:日本テレビ系金曜ロードショー
ニコラス・ケイジとショーン・コネリーW主演。そして悪役にはエド・ハリス。これぞ夢の共演。・・・と言えば面白いに決まってるはずだろうが残念ながら全く面白いない。アクションシーンはさすがにハリウッドだが内容はB級。日本テレビ系金曜ロードショーの新録なら辛うじて楽しめた。
スタンリー・グッドスピード ニコラス・ケイジ 大塚明夫 小山力也
フランシス・X・ハメル准将 エド・ハリス 柴田秀勝 津嘉山正種
自宅でも大きめの音量の方が楽しめる
迫力の映像、音楽、そして俳優陣の大活躍。
ショーンコネリーがいいねー。
最後知らん顔して逃してやるニコラスケイジもいい。
こういうのはアメリカ映画だなあ。
ハメル准将は、無差別爆弾は落とす気はないと、見てとった、メイスンはさすがだな。
観光でアルカトラズ行ったこと思い出した。
文句なしに楽しめる、ザ・ハリウッド娯楽映画!
単純に楽しめる娯楽系アクション映画としては、相当にクオリティの高い作品。 マイケル・ベイ監督はアルマゲドンで有名だが、 完成度は互角。 彼の代表作と言ってもいいのではないだろうか。
面白いのは、かつて難攻不落の収容所として知られたアルカトラズ島を舞台にしているところ。 政府の対応に不満を持つ海兵隊員たちがテロリストと化し、 人質をとって立てこもる。 彼らが交渉の鍵として使うのは、人質に加え、一撃でサンフランシスコを死の街と化してしまう猛毒ミサイル。 さぁ、この危機をどうやって食い止めるのか…。 テンポのよいストーリー展開で、観る者を最後の最後まで引き付けて放さない。
主役は、ニコラス・ケイジ。 猛毒兵器の解除が唯一できる化学者役だが、 少々濃いめの演技が非現実的な状況にピッタリとはまり、物語の緊迫感を高めている。 そして、彼をアルカトラズへと導き案内する元囚人役が、御大ショーン・コネリー。 途中で英国諜報部員であることを明かすというキャラ設定で、 観客を喜ばす大サービス付き。 二人の活躍を軸に、個性の強い渋い面々がガッチリと脇を支え、作品を一層見応えのあるものにしている。
とにかく物語の進め方、盛り上げ方がうまい! 観終わった後、思わず安堵のため息をついてしまうほどで、 これぞハリウッド娯楽作品といった感じ。 何度もテレビで放映されているが、今日また最後まで観てしまった。 よくできた作品は、何度観ても面白い。
父親のない子はかわいそうだ
メイソンに娘がいて、グッドスピードには妊娠した婚約者がいるということからの「父親のない子はかわいそうだ」の台詞。二人の戦闘経験の差と年齢の差も、まるで親子のようで、助けながら言うあたりこれも父親にかかってそう。
グッドスピードが結婚してないのがオチに関係があり、初めのほうで「結婚してないんだせ?」「結婚して」のやり取りを中断して本編ストーリーに入ってる。
メイソンから隠し場所のメモを渡された時点ではなかなか気付きにくいが、挙式する場所もわざわざ否定してる。結婚の話とフィルム2つ同時に教会で回収するという、しゃれたラスト。
最高に面白い
DVDを買って何度も観るくらい好きな映画です。ショーンコネリーが出るから見たのがきっかけですが、この映画ではエドハリスがすごくいいです!オープニングのお墓参りのシーンで涙腺がゆるみます。
使われている音楽も最高です♪
エドハリスの演技が素晴らしくて、典型的なFBI対テロリストというのとは全く別物に見えます。エドハリスに肩入れしてなんか切なくなるくらいです。
ニコラスケイジがコミカルな味を出していてそれもいい感じです。
特に悪い点は無い・・
久しぶりにショーン・コネリーの作品を観ました。
「薔薇の名前」のシブイ演技も好きですが、アクションシーンの途中でニャッと微笑むシーンが、一番好きですね。
さて本作品ですが、特に悪い点は見当たらないのですが、何となく物足りない気が・・。
ニコラス・ケイジの役所が、イマイチだったのか?
それとも、ダイハード1的なストーリー展開だったから?
まあ、個人的に物足りないと感じただけなので、アクションが好きな方には問題ないかと。
史上空前の大傑作アクション映画
80年代、90年代の時代の空気を象徴する映画ジャンルとは何か?
それは、まさしくアクション超大作である。
本当に馬鹿らしくも面白くて血湧き肉躍るアクション映画がそれこそ毎週のように公開されていた凄まじく活気のある時代だった。
この『ザ・ロック』こそ、数あるアクション超大作の中でも群を抜いて素晴らしい作品であると私は思う。
それは、ストーリーは馬鹿らしくても映像と音楽と演技が強力であれば、見るものの冷静な物の見方を吹き飛ばしてくれることを実証した本当に素晴らしい映画だからだ。
ストーリーは一見子供じみている。世界各地で非合法活動を命ぜられ、たくさんの命を国のために犠牲にしてきた軍人たちが、国から何の賠償もされずに怒り心頭に発し、武装蜂起して最強の化学兵器を軍施設から略奪し、テロリストと化す。ただ、彼らの目的は、金であるはずなのに、国を相手どり金がほしいということをはっきり言わない。テロリストとなった軍人たちの狂気の結束力はどこから生まれるのか?それは、エド・ハリスの板についた素晴らしい演技にある。
やっていることは、テロなのに、本当に心から信頼してついていきたくなるような、男らしくて、規律正しい軍人ぶり、テロリストとなった理由が国から惨めな思いをさせられた軍人の名誉を回復したいというある種の抽象的な意思で動いているので、金が欲しいという下世話な欲望は微塵も感じさせないのだ。
そして、ニコラス・ケイジの父親役に相応しいショーン・コネリーの優しい眼差しと力強さ、そして、それについていくニコラス・ケイジのまだひょろっとして青さの残る感じが凸凹だが、それ故にコミカルに2人を結びつけ、名コンビぶりが発揮されている。ともすれば無機質になりがちなアクション映画に色を添えている。ショーン・コネリーの強いお父さんぶりは、この人は絶対に死なないし、一緒にいれば絶対助けてくれるという安心感がすごい。
そして、誰もが語り尽くした着目点だろうが、マイケル・ベイ監督の映像のハイテンションぶりが凄まじい。カットの切り替わりの速さ、ところどころのスローモーション、ズームから俯瞰から四方八方からみせるカメラワークの多様さに圧倒される。同じ場所や俳優の顔をあちこちからとってしかもそれが次々に切り替わるために異常な緊張感、緊迫感を生み、このような馬鹿げたストーリーでも、緊張や緊迫感という強力な説得力をもたらしている。これこそが、観客に余計なことを考えさせずに映画の世界にのめりこませるこの映画における天才的な技である。
その緊迫感をさらにアップグレードするのが、ハンス・ジマ-、ニック・グレニー=スミス、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ3者によるサウンドだ。本当に素晴らしくて、こんなに人をストレートに興奮させる音楽があるのか?と思わずにはいられない傑作。アクション映画ファンなら誰もが一度は聞いたことがある映画サウンドである。
90年代を代表するアクション映画音楽で、この音楽があるせいで一流のアクション映画というオーラが一気にに漂う。使われ方もアクションシーンの随所にきっちりベストなタイミングで使われる。助けを求めるために発煙筒をたいて、太陽に直射されて影になったニコラス・ケイジのバックに現れるアルカトラズ爆撃の命をうけたジェット機の急上シーンとこの音楽の絶妙なマッチぶりとカッコ良さは誰もが記憶に残すところであり、このシーンだけで『ザ・ロック』は世界中のアクション映画ファンの興味を釘付けにした。
この映画がその後のアクション映画の撮られ方を決定的に変えていき、早く画面が切り替わるスタイルがあちこちに観られるようになった。(例えばジェイソン・ボーンシリーズやミッション・インポッシブルシリーズ、2000年代に入ってからの007シリーズ、96時間シリーズなんかのアクション映画の画面の切り替わりの速さはこの映画以降だ。プライベート・ライアンなんかの戦争映画でも同じような効果が際立っている。)
午前10時の映画祭でみたが、緊迫感が凄すぎて二日酔いや寝不足で観ると絶対に気持ち悪くなる。それくらい、画面がすごくて、後世の影響力のある凄まじい映画だと思う。
ショーン・コネリーがカッコ良すぎ
猛毒VXガスのロケット弾を奪い、サンフランシスコ沖のアルカトラズ島を占拠した元海兵隊の集団が、ベトナム戦争で命を無くした軍人の名誉回復と遺族への補償を目的に81名の観光客とサンフランシスコ市民を人質にして起こしたテロ行為をFBIと国防省が阻止しようとするが、元刑務所の島への上陸手段がわからない。
そこで、過去唯一この刑務所から脱走した経験のあるメイソン(ショーン・コネリー)に国防省とFBIが恩赦を条件に協力を依頼する。島に潜入した特殊部隊だが銃撃戦の末FBIの化学者・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)とメイソンの2人以外は全員射殺された。
生き残った2人で15発のVXガスのロケット弾から基盤を抜き制御不能にしようとするが・・・という話。
とにかくショーンコネリーが知的にも体力的にも銃の扱いもドラテクにも長けたスーパーマンで、アクションが素晴らしくカッコ良すぎ。
ストーリーもスリル有り見どころ満載。
娘や恋人を救うために戦う2人の動機も納得。
アホな国防省とFBIの上層部にイラついたが、それも2人を引き立てる狙いの演出だろう。
こんな素晴らしい作品を劇場で観れて感激です。
午前十時の映画祭に感謝。
活劇とはこういうことだ
午前十時の映画祭にて。
無駄なシーンがなく、サスペンス活劇の手本的な作品。
カット編集が絶妙で、今観ても迫力充分。時折見せる仰角アングルの使い方が印象的。
たが、なんと言ってもニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリスの3人の魅力がこの映画を支えている。
ニコラス・ケイジをカッコいいと思ったことはないが、親近感があって憎めない男が泥臭くもスーパーな活躍を見せるのがいい。
エド・ハリスの無骨だが哀愁すら感じる佇まいは、悲壮感漂う軍人の役が本当に似合っている。
御大ショーン・コネリーがとてつもなくカッコいい。貫禄とか渋いとかを超越した、大人の男とはこうだという色気に溢れている。
冒頭、毒ガスが仕掛けられた不審物を検査するFBIのラボの場面で、ニコラス・ケイジの相方は箱から出てきたぬいぐるみで遊んで大事になる。
また、ショーン・コネリーに同行してホテルのスウィートルームに詰めたFBI捜査官たちが監視そっちのけでルームサービスに貪りつく。
こういう仕事中の不真面目さが、エリートが緊張感を高めるはずのシーンで描かれることが割りとあるのがアメリカ。
これがアメリカ人気質なのだろう。
一番好きなのは、ショーン・コネリーが娘と会うシーン。
娘役のクレア・フォーラーニのどことなく哀しげな表情が魅力的で、短い台詞のやり取りで二人の関係性が伝わってくる。
そして、ニコラス・ケイジがニクい気遣いを見せ、ショーン・コネリーが礼を言う。
アクション映画にあって、アクション抜きで男の粋を見せる名場面だと思う。
映画祭の復活こけら落としに、昨年他界したショーン・コネリーをフィーチャーした企画として本作と『アンタッチャブル』を選んだ主催者に感謝。
これきっかけで映画好きになるとバカのループから抜け出せなくなる
マイケル・ベイやジェリー・ブラッカイマーといった、バカを量産するきっかけとなる作品を数多く製作してきた代表格のような作品。
学生の頃にこの映画が好きでDVDも買ったのだが、今改めて観ると...酷い!!
だから子ども騙しということ。爆発、アクション、なんとなく政府や国が関わってるというふわふわ感は子どもにとっては福袋みたいな映画。
それをわかったうえで一周回って俯瞰で観るのはいいかもしれないが、
直球で受け止めるような映画ではないし、ツッコミ所満載。
子どもの頃の感覚では観れなくなっている...もうこれバカすぎて
言いたいことは山ほどあるけど、
何よりテロリストに殺された部隊の人よりも、ショーン・コネリーによる
無意味なカーチェイスの方がきっと人死んでる。
ドラマ性なんてあったもんじゃない。
午前十時の映画祭でもバカ映画枠。
どうせこれ選出したの字幕担当してる戸田奈津子だろ!!
今作を初めて観る人は、真面目に名作として受け入れない方が良い。
「ありがとう」
午前10時の映画祭で初鑑賞
最後までハラハラ・ドキドキ。
そして、ただのアクションに終わらずにラスト2人の男の友情が良かった。
グッドスピード(ニコラス・ケイジ)は、最初の”約束”を果たし、
メイソン(ショーン・コネリー):
「ありがとう、ということを久しく感じたことがなかったが、ありがとう」
メイソンが、「あいつは殺さない、目を見たらわかる」と言っていた
ハメル(エド・ハリス)も「ありがとう」と言ってほしかっただけだったのだろう・・・。
そして、ショーン・コネリー・・・に、ありがとう。
これは訓練ではない&プレッシャーは最高!
久しぶりにリバイバル上映見ました!
いやーニコラス・ケイジが若い!
そして久しぶりに聞いた「プレッシャーは最高」
それと怖い怖い「残念ながらこれは訓練ではない」
わーこれこれ!こういう感じの作品大好き!!
軍人VS軍人なので簡単に制圧も出来ず、そして本心では同じ軍人に発砲なんてしたくなかった反逆したハメルさん。。!国への憤りであって、同胞、若い軍人達まで巻き添えにしたくなかった、本当はサンフランシスコの街そのものへのロケットなんてしたいわけじゃなかった心情、改めて解るだけになんとも難しい問題。
結局部下から反旗を翻されて仲間割れするんだけどもなんとも切ない。
そしてショーンコネリー強くて最高!
ニコラス・ケイジが独房で愚痴こぼしまくってる間にシーツでロープ作って独房でるとか感動もの!
流石ですアニキ!!!!
ニコラス・ケイジ若いし、フェイス・オフの時は銃器2丁も使いこなせる役だったのに、今回は化学専門家で実戦経験の無い、現場の戦闘だけはへなちょこな役がまた上手い!!
顔は同じでもやっぱり別人に見えるところは流石大好きな俳優さん!!
最後、武器があの毒薬しかないから仕方ないんだけど、そんな、胸ポケットにしまうとか危なーーい!って、結末知ってるのにまたハラハラしてしまいました。
最後ショーンコネリーを無くなったと報告して助けてあげるのは粋だし、ショーンもニコラス・ケイジに国家機密フィルムのありかを教えてあげて粋でした!!久しぶりの良作が見れて大変満足でした!!
迫力満点!
午前10時の映画で鑑賞。
コロナで最近は、洋画がまったくといっていいほど封切りされていないので、久々のアクション満載にさすがはハリウッドの大作と感慨がありました。
ショーン・コネリーの存在感、ニコラス・ケージの若々しさに圧倒された作品でした。
当時は、CGもない中でのド派手なアクションは素晴らしい。
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