劇場公開日 1996年9月14日

「ドウェイン・ジョンソンは出てません」ザ・ロック kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ドウェイン・ジョンソンは出てません

2022年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 軍人がテロリストをやったら怖いよなぁ・・・と、思わせる映画だ。軍事クーデターや、民衆に悪政を訴えるという謀反は通用しない時代なのかもしれない。全てテロで解決!怖い怖い。

 確かにこの映画は面白いんだけど、前半のショーン・コネリーのアクションが無駄なような気がして仕方ない。どうせならば、元英国諜報部員を生かして、実は007だったなどというパロディ部分があったほうがよかった。

 それにしても、国防総省や軍部のやり方が酷いですよね。だから途中で惨殺された海兵隊員も心がゆれなかった。しかし、ラストはニコラス・ケイジの迫真の演技に引きずられて・・・良かった。発煙筒を両手で掲げるシーンがかっこいい。

 デヴィッド・モースが反乱軍側というのは似合わないなぁ。

kossy
満塁本塁打さんのコメント
2022年5月11日

こんにちはお世話になっております。この作品ニコラス・ケイジ ショーン・コネリーともおっしゃるようにイイですが、私的には「エド・ハリス」の「怒り」に激しく感情移入共感しました、冒頭「我々は見捨てられたのですね・・」の悲痛な戦場ナレーションに引き続く「雨中の妻の墓前での誓い」から引きずり込まれました。おっしゃるように主演はニコラス・ケイジでそれはそれで良かったです。ショーン・コネリーの位置付けも激しく同意です。配信のなかった時代ですのでDVD購入しました。ありがとうございました😊またよろしくお願いいたします🙇‍♂️😊。

満塁本塁打