「途切れない活劇とコネリーの魅力」ザ・ロック Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
途切れない活劇とコネリーの魅力
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 65
FBIといってもたいして強くもない化学兵器部門所属なのにやたらと不死身な主人公が、数十年のムショ暮らしですっかり老いぼれたもう一人の主人公と共に、反逆した多数の現役の海兵隊相手に戦闘を繰り広げて大活躍をしてしまえる話。
そんな感じで物語は無茶ぶりを発揮するけれども、展開も早くてたくさんの戦闘活劇が見れて楽しい。随分と金がかかっていそうだ。ケーブル車もフェラーリも惜しげなく廃車にする。それに加えてショーン・コネリー演じるジョンの過去の事情とそれを表現する演技とが上手で、特に彼の人物象の魅力に引きつけられる。
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