続 猿の惑星のレビュー・感想・評価
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0029 あー地球なくなっちゃった
1970年公開 原作者のピエールプールは一作目のエンディングは あまりにも絶望的と思ったのか続編は人類復興の話を 基本とした。 また別のシナリオでは同じように時空を超えてきた 宇宙飛行士がヘストンを助け猿をやっつける、というものも あったがプロデューサーがあかん、おもろないと一蹴。 核戦争をつきつめるストーリーとなる。 ミュータントも現れるが当然原始的な戦いにならざるを得ず 今でも語られる「これは平和の象徴だ」とコバルト爆弾を 崇める。まあ主演が俺は出るの嫌!っていうたら グダグダになるのは仕方ないね。 60点 初見 1974年11月18日『月曜ロードショー』
技術的には古いのだけれど充分におもしろい
先日、新三部作を見たばかりなので、猿の姿がちゃちには見えますが、なかなかおもしろい。 実際のゴリラは大人しい動物と聞いたことがありますが、このシリーズでは大抵暴力的な姿しか見れないので、ゴリラがかわいそうな気がします。
最悪な結末
前作のラストから始まる。 テイラー(&ノバ)の冒険から、 テイラーの仲間のブレント(&ノバ)の冒険へ。 後半からは地下が舞台。 紀元3955年である...西暦ではないので、SFであることを強調しているのかも。 地下で暮らすミュータント化したヒューマンたちの神...宗教的な描写が面白い。 超能力を使って敵同士で争わせる...いろんな意味でズルい。 2作目にして完結編のようなストーリー...いろんな意味で酷い終わり方。
メジャーリーグ2もそうだがこれも続編としてそれほど悪くない
前作から約2年 70年公開作品 過去数回鑑賞 監督は『ダーティーハリー2』のテッド・ポスト 脚本は『0007 ゴールドフィンガー』『じゃじゃ馬ならし(1966)』『猿の惑星 征服』『オリエント急行殺人事件(1974)』のポール・デーン Wikipediaによるとかなり紆余曲折の末に完成したようだ テイラー役のヘストンが続編制作に反対し交渉の結果出演することになったが本人の希望で出番は極力少なめに 脚本も監督とフランシスカスによってだいぶ変更されたという 冒頭前作の終盤のシーンから あてのない旅を続けていたテイラーとノバ テイラーは岩場で突然消えてしまう 行方不明になったテイラー隊のロケットを捜索に基地を飛びだった宇宙飛行士のブラントはテイラーたちと同じコースで同じように猿が支配する未来に来てしまう 隊長のマドリックスに先立たれ途方にくれるブラントだったがひとりぼっちのノバと出会う テイラーの手がかりになると知りブラントはノバと一緒に猿のコミュニティに ジーラと出会ったブラントは禁断の地に向かった 猿たちの間では強硬派の軍人ゴリラたちの発言力が増し不足がちな食料確保を目的に禁断の地の侵略を推し進めることに 廃墟化した地下鉄の奥で隠れるように生きてきたテレパシーでコミュニケーションする未来の人たち 立派な顔はマスクでマスクを脱ぐと頭部全てケロイド状態 リアル被爆星人 コバルト爆弾のミサイルを神のように崇め奉っているが戦後から今の今まで歩んできた現代人に対する皮肉にも感じる 超能力に特化して戦闘力はほぼない 超能力学園Zのようなエッチな展開はない 最後のミサイルのボタンは皮肉にもテイラーが押すことになる 公開時は前作もあってか興行的には大成功 しかしいまどきのレビュアーの評価はすこぶる悪い 自分はそれほど悪いとは思えない 70年制作を考慮すれば娯楽映画としては良作の部類 これを駄作認定すると3作目から観れない 自称会計士の映画論評を読んだが気になるという全てはとても些細なことでメディアが取り上げるようなわかりやすい派手なしくじりではなかった 映画を楽しむにはある程度バカな方が良い 中途半端に頭が良いとネガティブ思考になりがちだ 自分はバカで良かった 続編の映画なんて第一作より面白い作品はとても稀なわけでこの作品も例外に漏れず前作を超えることはできなかったが駄作と切り捨てるわけにはいかない エンドロールが短く無音なのが良い 配役 テイラー隊の隊長で唯一生き残った宇宙飛行士のジョージ・テイラー大佐にチャールトン・ヘストン 行方不明になったテイラーを捜索にやってきた宇宙飛行士のジョン・クリストファー・ブレント少佐にジェームズ・フランシスカス 退化した未来の地球人でテイラーのお気に入りのノバにリンダ・ハリソン 猿の世界の学者のジーラにキム・ハンター ジーラの夫のコーネリアスにデイヴィッド・ワトソン 猿の世界の学者で権力者のザイアスにモーリス・エヴァンス 猿の世界の軍部の隊長のアーサスにジェームズ・グレゴリー ブレントの上司の宇宙飛行士のドノバン・マドックスにトッド・アンドリューズ
よく頑張った。
前作の成功がプレッシャーになったのでしょう。メイキングを観て当時の映画製作の過酷さを知りました。なるほど必要なのは、お金ではなく信頼なのか… 作品としては正直言うと微妙でしたが、よくシリーズ化できたなぁと感心しています。
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