続 猿の惑星のレビュー・感想・評価
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ほかの人評価低めだけど1作目より面白いと感じた
1作目もすごいですが今作2作目は前作の主人公を探すとこからはじまります
猿の村も共和制から軍国主義になって攻撃的になり
猿たちは禁断の地域に侵攻
主人公は猿から逃げ地下の遺跡にたどりつきます
たどり着いた先でテレパシーのようなもので誘導され教会にたどりつきます
その教会では人間が作った核ミサイルを信仰する知能の高い種族がいて
主人公をあやつり牢屋に入れ前作の主人公テイラーと戦わせ殺し合いをさせます
侵攻してきた猿によりあっさり知的種族はやれてしまい
核ミサイル発射ボタンを押すぎりぎりで止まり知的種族はやられてしまいます
そのミサイルに対して銃で攻撃した将軍はあっさりブレントにやられ
死にかけのテイラーがミサイルボタンを押して地球はこわれ映画は終わる
知能は高くても力には勝てないということを教えてくれた映画
メジャーリーグ2もそうだがこれも続編としてそれほど悪くない
前作から約2年
70年公開作品
過去数回鑑賞
監督は『ダーティーハリー2』のテッド・ポスト
脚本は『0007 ゴールドフィンガー』『じゃじゃ馬ならし(1966)』『猿の惑星 征服』『オリエント急行殺人事件(1974)』のポール・デーン
Wikipediaによるとかなり紆余曲折の末に完成したようだ
テイラー役のヘストンが続編制作に反対し交渉の結果出演することになったが本人の希望で出番は極力少なめに
脚本も監督とフランシスカスによってだいぶ変更されたという
冒頭前作の終盤のシーンから
あてのない旅を続けていたテイラーとノバ
テイラーは岩場で突然消えてしまう
行方不明になったテイラー隊のロケットを捜索に基地を飛びだった宇宙飛行士のブラントはテイラーたちと同じコースで同じように猿が支配する未来に来ていまう
隊長のマドリックスに先立たれ途方にくれるブラントだったがひとりぼっちのノバと出会う
テイラーの手がかりになると知りブラントはノバと一緒に猿のコミュニティに
ジーラと出会ったブラントは禁断の地に向かった
猿たちの間では強硬派の軍人ゴリラたちの発言力が増し不足がちな食料確保を目的に禁断の地の侵略を推し進めることに
廃墟化した地下鉄の奥で隠れるように生きてきたテレパシーでコミュニケーションする未来の人たち
立派な顔はマスクでマスクを脱ぐと頭部全てケロイド状態
リアル被爆星人
コバルト爆弾のミサイルを神のように崇め奉っているが戦後から今の今まで歩んできた現代人に対する皮肉にも感じる
超能力に特化して戦闘力はほぼない
超能力学園Zのようなエッチな展開はない
最後のミサイルのボタンは皮肉にもタイラーが押すことになる
公開時は前作もあってか興行的には大成功
しかしいまどきのレビュアーの評価はすこぶる悪い
自分はそれほど悪いとは思えない
70年制作を考慮すれば娯楽映画としては良作の部類
これを駄作認定すると3作目から観れない
自称会計士の映画論評を読んだが気になるという全てはとても些細なことでメディアが取り上げるようなわかりやすい派手なしくじりではなかった
映画を楽しむにはある程度バカな方が良い
中途半端に頭が良いとネガティブ思考になりがちだ
自分はバカで良かった
続編の映画なんて第一作より面白い作品はとても稀なわけでこの作品も例外に漏れず前作を超えることはできなかったが駄作と切り捨てるわけにはいかない
エンドロールが短く無音なのが良い
配役
テイラー隊の隊長で唯一生き残った宇宙飛行士のジョージ・テイラー大佐にチャールトン・ヘストン
行方不明になったテイラーを捜索にやってきた宇宙飛行士のジョン・クリストファー・ブレント少佐にジェームズ・フランシスカス
退化した未来の地球人でテイラーのお気に入りのノバにランダム・ハリソン
猿の世界の学者のジーラにキム・ハンター
ジーラの夫なコーネリアスにデイヴィッド・ワトソン
猿の世界の学者で権力者のザイアスにモーリス・エヴァンス
猿の世界の軍部の隊長のアーサスにジェームズ・グレゴリー
ブレントの上司の宇宙飛行士のドノバン・マドックスにトッド・アンドリューズ
Lovely souvenir from 20th century. え?滅びた?
「猿の惑星」の続編一気観❗超有名作の続編シリーズですが、なんだかんだで5作目まで作られているのがスゴいと思います。
前半パートはちょっとグダグダでした。あれ?そう言えばお猿さん達は普通に英語使ってますね。喋りだけじゃなくって文字も英語だ。となると、お猿さん達はきっと文字は作れなかったんですね。
後半、喋れない人類の生き残りとピッピッって交信してるのが何だかシュールです・・・ってお前ら喋れるんかーい❗生き残った人類が超能力者になってるって設定は面白いですね。でも、祈りの時しか口を使って話さないって設定はその後あっさり忘れられたようです。普通に口を使って会話してました。面白い設定足してみたものの、きっと面倒臭かったに違いない。
「猿の惑星が実は地球でした」ってオチの為に駆け抜けた前作と違って、本作って物スゴく脚本とか設定とか考えたと思うんですよね。でも、その割にあまり面白くないのは何故でしょう?映画作りとは一筋縄ではいかないもんですね。でも、最後で地球滅びちゃったのに続編どうなるの、これ?
猿たちの反戦デモ
前作でのストーリーを上手く繋いでいると感心する以外には、これといって面白さが感じられない。途中まではそっくりの展開だからだ。良かったシーンはジーラの投げキッスくらいのものだろう。ノヴァがしゃべれないためテイラーが生きているとは思わせないところも良かった。原爆を使ったと嘆くところや、猿たちの反戦デモなどもベトナム戦争下であった時代背景をうかがわせます。
後半は、非力ではあるが原爆を信奉する新人類の登場。猿たちと比較しても核を最後の砦としていること自体が危険な連中だ。しかし、彼等はどうやって生きているんだ?そしてエンディングはT3に通ずるのだな。
よく頑張った。
前作の成功がプレッシャーになったのでしょう。メイキングを観て当時の映画製作の過酷さを知りました。なるほど必要なのは、お金ではなく信頼なのか…
作品としては正直言うと微妙でしたが、よくシリーズ化できたなぁと感心しています。
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