「「頭でコメディを作っていた青年監督が心でコメディを作れるまで」を描いて、コメディの名匠が何故日々の明け暮れにあくせくする人々にコメディが必要なのかをコメディの形で表現する重層的なコメディの佳作」サリヴァンの旅 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
「頭でコメディを作っていた青年監督が心でコメディを作れるまで」を描いて、コメディの名匠が何故日々の明け暮れにあくせくする人々にコメディが必要なのかをコメディの形で表現する重層的なコメディの佳作
①冒頭の映画中映画のアクションシーン、現在のアクションシーンに勝るとも劣らないアクションのスピード感はどうだ。②映画の前半半ばのこの映画一のスクリューコメディシーンの鮮やかさ。ブルースクリーンを多用しているのに関わらずそのスピード感・ハチャメチャ感は現代の映画でもみったにみれないもの。これが80年も前の映画だと驚かされる。逆に言えば特撮技術が進歩しただけでアクションシーンの撮り方ははあまり進歩していないということだ。②
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