サウンド・オブ・ミュージックのレビュー・感想・評価
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午前十時の…
午前十時の映画祭でサウンドオブミュージックを、みました。初見ではありませんがスクリーンで観たかったのです。結果、大満足!です。
音楽がどれもよいですよね。いわずもがなですが。
サウンドオブミュージック、私のお気に入り、もうすぐ17歳、エーデルワイスにドレミの歌…他のもいいです。たまりません。音楽と踊り、映像にうっとりして泣くこと3回です。まさかドレミの歌でなく日が来るとは…映画館の効果なのでしょう。
マリアが最初アホすぎるのはちっとだけイラッとしましたが、そんなのはすぐに気にならなくなり、ただどっぷりと世界に浸りました。
子供は可愛いし、トラップ大佐かっこいいし、結婚式は豪華やし!シスターたちもいい人だし。
ちょっとだけはらはらどきどきもあって。
ちゃんと亡命できてたらいいなぁ。
音楽は人を幸せにする
午前十時の映画祭
愛と音楽
有名曲がたくさん
総合60点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
これがまだ小学生だった自分が初めて観た音楽劇だったと思う。突然歌いだし踊りだすのも好きにはなれなかったし、物語も演出も全体として当時の良き家族の古い描き方というところで、現代の作品と比べてあまり自然な印象は受けなかった。現実のトラップ一家と実態が違いすぎるという批判もあるようで、いかにもこの時代の視聴者の受けを狙った内容に変えられているのかなという気もする。史実との整合性はとにかくとして、有名作品ではあるがとりあえず私の趣向にそれほど合うものではない。
ただ「ドレミの歌」をはじめとする有名な曲が劇中で使われたということで、それらがどのように歌われたのかについては興味が当時あった。学校で習った「ドレミの歌」の日本語歌詞が原曲とずいぶんと異なるのに驚いたものだ。久しぶりに観直してみると、ジャズ版の名曲「私のお気に入り」もこちらが原曲なのがわかった。久々に音楽を聞き返すことが出来た。
マリアのキャラクターにほっとさせられる
この映画は名作と呼ばれているが、それは見ると一回で納得してしまう。
ミュージカル映画なので苦手な人もいるだろうが、自分は音楽好きなのですんなり受け入れることができた。
映像は昔の映画なので多少の違和感は感じるが、ストーリーも音楽もよく、最後もいい終わり方なので皆が楽しめる娯楽作品としては優秀だと思う。
実話をもとにしているそうで、トラップ一家は本当に合唱で各地を回っていたそうだ。
日頃ドロドロした人間関係や仕事のストレスのある人はぜひ見るといいと思う。コンクリートまみれの夢も希望もない現実世界から、軽井沢のような避暑地にトリップしたような心地よい爽快感が得られます。
誰にとっても「家族」や「平和」は大事。
だから長年愛されているのではないか。
稲妻が話しかけて、雷が返事してるの
映画「サウンド・オブ・ミュージック」(ロバート・ワイズ監督)から。
先日のコンサートで、Rロジャースの「私のお気に入り」を聴いて、
「そうだ京都、行こう」を思い出しながら(笑)
映画音楽としても有名だから・・と観直すことにした。
3時間近い作品で、1時間半を超えた頃、
「INTERMISSION」(休憩)の字幕が画面に出たかと思えば、
しばらくして「ENTR'ACTE」(幕あい・開始)の字幕まで登場する。(汗)
残り2分くらいまで手に汗握る緊張感が続き、
最後は、修道女たちの「告白します。私に罪を」「私も罪を」
の台詞でホッとさせられる。
ところで今回選んだ台詞は、ジュリー・アンドリュース扮する
「修道女マリア」が、厳格なトラップ家の7人の子供たちと、
心を通わせるシーンとなった場面。
外は大雨、稲光と雷の大きな音は、彼女の部屋に集まった
子どもたちを不安にさせ、「あの音は?」と問いかける。
それに答えた台詞が「稲妻が話しかけて、雷が返事してるの」。
ほぉ~っとメモしたのは、言うまでもない。
素敵な音楽と台詞で温かい気持ちになった、やはり名作だ。
久しぶりに…
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