ドラゴンへの道のレビュー・感想・評価
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フォーエバーブルースリー!
個人的にブルースリー映画上位に入る作品。
危機一発や怒りの鉄拳みたいな復讐ものではないので気楽に楽しめる。
ラストのチャックノリスには興奮!
テーマ曲もかっこいい!
ダブルヌンチャクは真似したくなる!
「おまえ〜は、たんろんか〜?」も言いたくなる!
おまいは〜たんろんが?
ブルース・リーが監督、主演、脚本を務めた作品。
リーの作品全般に共通するけど、脚本は重要じゃないです(笑)
彼のアートな動きを楽しむのが正しい観かた。
本作の見どころは、まず上半身裸で型を行うシーン。
プロ・ボディビルダーも絶賛する彫刻のような体!特に広背筋から大円筋の盛り上がりが凄い!!ここはパンチを繰り出す筋肉なので、実戦でほとんどの相手を、サウスポースタイルからの右のリード・パンチ1発で6秒以内に倒したと言うのも納得ですね〜。
次にダブル・ヌンチャクと、キックミット持った人を吹っ飛ばす本気のサイドキック。
サイドキックは、足の運びから移動の力を蹴り足に乗せやすいので、比較的簡単にミット持った相手を飛ばせるのだが、リーの60kg前半位の体重であそこまで飛ばせるのは凄過ぎる!
そして最後にアメリカ人武術家役チャック・ノリスとの一騎打ち。
映画用の派手な技の中に、自身の創設したジークンドーの技を入れてます。
相手の出足を踵蹴りで止めたり、足でフェイントかけながら反対の足で蹴るなど、さりげなく入れているので要チェック!
日本人武術家役ウォン・インシックとの戦いは、別の意味で要チェック。
インシックの「おまいは〜タンロンが?」「あ〜痛たた」「おぉ いた」など変な日本語に爆笑必至!!
珍しくコミカルな役柄に親近感が沸き、ラストは武術に長けた者同士の真剣勝負!
ブルース・リーの代表作と言えば「燃えよドラゴン」だが、より愛着を感じるのは本作かもしれない。
ブルース・リーの作品や役柄はシリアスが多いが、本作では珍しくコミカルで、非常に親近感が沸く。ジャッキー・チェンが演じても何ら違和感はない。
ブルース・リー夫人もお気に入りの一本らしく、素顔に一番近いと言う。
監督・脚本も兼任し、本人も楽しんで作ったのが見てて感じる。
話は至って単純明快。
地元ギャングに嫌がらせを受けるローマの中華レストランに、リー演じる青年ロンが助っ人にやって来て、悪漢を懲らしめる。
設定は西部劇、ノリは日活映画?
最初、ロンが従業員らに「何でこんなのが来た?」と思われていたが、チンピラを鮮やかにやっつけたら…、展開的に分かっているのに、スカッといい気分。
ヒロインも美人。
オネエギャングや、「おま〜えが〜ろんか〜?」の日本人空手家は爆笑…いやいや、インパクトあり(笑)
ヌンチャク・アクションはしびれる!
そして本作最大の見せ場が、言わずもがな、コロッセオでのチャック・ノリスとのラストバトル。
このシーンは娯楽映画の為に用意されたアクション・シーンではなく、武術に長けた者同士の真剣勝負。
台詞は必要ない。視線、間合い、技…全てが気迫に満ちている。
1972年、ブルース・リーが遺した快作の一本!
ブルース・リーが明るい!!
面白すぎる
格闘場面だけを楽しもう
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 65
音楽: 65
この時代の功夫映画といえば日本の時代劇のように単純な勧善懲悪で、それほどたいしたものではない。悪のはびこる町に助っ人として呼ばれ、そこで敵を倒し、そして去っていくというのは特に西部劇のよう。映画のところどころに滑稽な場面も挿入しつつ最後には人もたくさん死んで深刻な話になるのはちょっと支離滅裂で、いったいどんな雰囲気の映画にしたかったのだろうかと思ってしまう。
そんな物語は多分どうでもよくて、いうまでもなく見所はブルース・リーの格闘。普通にここだけ見て彼の活躍ぶりを楽しむのが無難でしょう。ちなみに日本は本作でも敵役です。
ローマが舞台ですが、美しい街並みや風景はあまり生かされていなくて、最後の格闘を除いて殆どがレストランかアパートでの撮影。わざわざローマでの話にする必要があったのかと思うほど無意味でした。
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