「気楽に楽しめる」コン・エアー K・Mさんの映画レビュー(感想・評価)
気楽に楽しめる
娯楽アクションとして、見せ方が巧い。
マンガの場合、見開きページ・1ページ・一コマそれぞれでレイアウトが求められるわけですが、映画はそこに連続性を持たせなければならない。
本作をコミック風に例えるなら絵力とキャラ立てが程よい感じで仕上がっています。
客を選ぶし、大作でも無いが、午後や深夜に嗜好品を嗜みながら観るのに丁度良いから「程よい」のです。
整合性やテーマ性、あるいは暴力性がこれ以上入ると本作は気楽に観られなくなってしまう。
俺は好きですね。
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