この胸のときめき

劇場公開日:

解説

女優のボニー・ハントが初メガホンを取ったロマンティックコメディ。建築家のボブは、愛する妻を交通事故で亡くした悲しみから立ち直れずにいた。一方、心臓移植手術を受けて重い心臓病から回復したグレースは、レストランのウェイトレスとして新たな人生を歩みはじめていた。そんなボブとグレースが偶然出会い、恋に落ちるが……。主演は「X-ファイル」のデビッド・ドゥカブニーと「グッド・ウィル・ハンティング」のミニー・ドライバー。

2000年製作/116分/アメリカ
原題または英題:Return to Me
劇場公開日:2000年9月30日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0心臓移植が愛を救う

2020年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ゴリラの新居の完成を待たずに交通事故で・・・建設会社で働く夫ボブも傷心状態で工事が延び延びになってしまった。

 ボブとの出会いよりもゴリラとの出会いの方が運命を感じてしまった。それに祖父たちイタリア系じいさん4人衆が面白い。いつでも好きな歌手を言い合っているところが素敵だ。

 ミニー・ドライバーがヒロインだなんて、ちょっと似合わないな~などとも感じたけど、手術前の病弱なところと元気になったところの対照的なのがいい。

 衝撃の事実を知ってしまったグレースは即座に身を引くところも優しさがあるし、しばらくしてローマまで追いかけるところもいい。ドナー提供者は秘密にしなければならないことが恋に落ちた原因になるのだけど、その辺りを優しく描いているのも女流監督らしいところだろうか。ボニー・ハント自身もアドバイスを与える役としていい演技をしている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

3.5楽しいことは、いいことだ。

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

いかにもわざとらしい話なのだが、全体的な雰囲気が楽しい。

どちらかというと暗くなりがちな臓器移植を扱った作品なのだが、登場人物の明るさがそれを一掃している。
ミニー・ドライヴァー独特の陽気さもピッタリで、なんとも温かい気持ちにさせてくれる。
それ以上に脇役の老人たちが純粋で楽しい。

ストーリーは誰でも考えつくような話で、単に話だけとなるとひねりもなく面白みに欠ける。

ただ、陽気な雰囲気で、見終わったとき少しだけ温かい気持ちになれる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
旅人

2.5展開が読めてしまった

2010年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ごく普通なラブストーリーというよりも、臓器移植のことの方が実はテーマなのかもしれないお話。ちょっと展開がひねりが足らない感じがしました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
chienu