「オー!ブラザー」ゴッドファーザーPARTII ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
オー!ブラザー
マイケルの顔が怖い。どんどん硬く冷たくなっていく。身内にまで容赦ないとは、彼の心は極北にいるようなものだろうか。
少年ヴィトの孤独が切ない。たった9歳で言葉も知らない異国へ来て、家族もいなくて1人きり。どれだけ心細く不安だっただろう。成長して妻子も持ち、地道に働いていたのに、理不尽な仕打ち…。でも、彼は自分が正しいと思うことをした。そして、コミュニティからの尊敬と信頼を勝ち得た。若きロバート・デ・ニーロはひょろひょろだが、話し方を徹底的にマーロンブランドに寄せ、時のつながりを感じさせた。
さあ、マイケルの人生やいかに。
BS12の放送を視聴。
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