ゴッドファーザーのレビュー・感想・評価
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星5つを躊躇なくつけられる奇跡の作品
映像、脚本、役者、演出、音楽、どれもが完璧な映画。本当に1カットも無駄が無い。登場人物の名前と顔と相関関係がハッキリしないうちは、まだ観た回数が足りない。解説書やネットで調べる必要はない。本当に分かるまで何度でも観ればいい。好き嫌いや好みの問題はまったく関係ない。映画史に燦然と輝くオールタイムNo. 1映画。
現代でも光る重厚なストーリー
この映画を見なかったら損
家族とは?家長とは?重厚でコントラストの光と影の映像が映える
70点
映画評価:70点
この映画は私の父が大好きで
いつも楽しそうに語っていたのを覚えている
でも、今まで観たことがなく
映画好きとしては恥ずかしい限りです
そんなこんなでようやく観ることが出来ました
《感想》
内容自体はよくあるマフィア系のストーリーだが、
この作品の良さはストーリーではなく
キャラクターの立場と、関係性、そして性格にあると思う。
ありふれたストーリーを
これだけの設定を使い
大作に化けさせただけはあり
とても面白かったです
何より
よく設定が作り込められている
そして演技、演出がとても良かった
この映画は複数回観るべきだし
観た方が間違いなく楽しめると思う
それだけ設定が練られている
逆に1回目で何の前情報もなく観るには
想像力や理解力に秀でていないと全てを理解しながら観るのが難しいかもしれない
今回の点数は
そういった意味合いでの点数です。
何回も観たら、今よりもっと点数が上がると思います
それにまた観たいと思いました
50年も前の映画なのに
こんなに凄いなんて鳥肌モノでした
ギャング映画の最高峰
静寂と暴力のすごみ
言わずと知れた超大作をようやく鑑賞。しかし、薄暗い映像の中で繰り返されるのは、男たちの会合、家族の食事風景、そして暴力。報復の連鎖が続き、あぁ嫌だなぁと思っていたら、意味深なボス交代を示唆するシーンで終わったことで、これまではただの前振りで本題はこれから始まるのか!?と俄然パートⅡへの興味を掻き立てられた。
映画としては、とくにストーリーの山場も見せ場もなく、ひたすら日々の出来事と事件が繰り返され、まるでコルレオーネ一家のドキュメンタリー映画を観ているよう。少々退屈といえば退屈で、これが歴史に残る名作なのかと思いきや、コッポラ監督本人もそう思い、映画がヒットするとは思っていなかったとか。
この映画を名作にしているのは、マーロン・ブランドやアル・パチーノら俳優たちの存在感によるところも大きい。イタリア系は「目つき」で芝居する。マーロン・ブランドの垂れ下がった頬は宍戸錠を彷彿とさせる。マーロン・ブランドはよれよれの年寄りにしか見えなかったが、撮影当時弱冠48歳だったとかでのけぞった。この映画がこれだけ評価されたのは、イタリア系マフィアのプライベートな生活を含めた内幕を描いたものがなかったからか。イタリア系ファミリーの家族思いで義理人情に厚い精神性にも光を当てている。同時に、伝統的イタリア人男性のマッチョな考え方、女性と子どもには従順であることを求め、支配し、愛玩動物のように扱う態度などもしっかり描いている。殺人やDVなど暴力シーンも多く、女性が見て気持ちがよい映画ではないが、凄みとこの映画の存在意義は伝わってきた。
名作です。
ビトー、カッコいい
圧巻の人生録。
深い…
一度では★3かな
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