劇場公開日 1972年7月15日

「アメリカの陰の政府=マフィア‼️」ゴッドファーザー 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0アメリカの陰の政府=マフィア‼️

2023年7月30日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

今やすっかりオールタイムベストランキングの1位常連となってしまった、コッポラ監督の名作ギャング映画‼️マフィア同士の抗争を血なまぐさいバイオレンスで彩りながらも、作品自体の構造はオペラを観ているような、またはクラッシックコンサートを鑑賞しているような重厚感です‼️一つ一つのエピソード(楽曲)をじっくり描き、そのエピソードが繋がることで、一つの大きな物語となる‼️見事です‼️ビトー・コルレオーネが復讐の手助けを懇願されるシーンからの華やかな娘の結婚式のシーン‼️ハリウッドの監督に嫌われた歌手のエピソードから、その大物監督のベッドの中に彼の愛馬の血まみれの生首が転がっているシーンの衝撃‼️ホントビビりました‼️マイケルが敵対するマフィアの親分の頭を撃ち抜くシーン‼️蜂の巣にされるソニーの暗殺‼️逃亡先のイタリアで現地の娘と結婚、その娘が爆死するという悲劇に見舞われるマイケル‼️ "人生は美しい" と呟いて、明るい陽光の中でこと切れるビトー‼️一つ一つのエピソードが印象的で美しく、それに被さるニーノ・ロータの名曲ぶりが凄まじいです‼️ホントに大好きな映画‼️でもどっちかと言うとPART Ⅱの方が好きかな‼️ちなみに冒頭の結婚式でコッポラ監督のインスピレーションとなったのは、黒澤明監督の「悪い奴ほどよく眠る」‼️さすが世界のクロサワ‼️

活動写真愛好家
LaLaさんのコメント
2023年7月30日

活動写真愛好家さん
お元気ですか(^^)/

この作品は、男性ファンが多いけれど
私は、好きです(^^ゞ
確か、レビューしていませんが・・
何度も観ています。
シリーズで観ているかも
映画音楽コンサートへも・・(^^ゞ

「愛のテーマ」♪名曲ですものね。
ニーノ・ロータの映画音楽は
哀愁があって好きです。

コッポラ監督の最高傑作ですね。

ステキなレビューを
ありがとうございました。

LaLa