心の旅のレビュー・感想・評価
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別の人生はベタだけど
なんともありがちな物語だけど、何が隠されているか、ヒトの人生を除くワクワク感はある。作品では夫婦揃っての浮気かな。でも倒れてしまったから夫婦関係の復活とか家族と交流って、なんとも寂しい。それがテーマで丁寧に作っている感じだから余計にそう思う。
これから生活はどうする?と気遣ってしまうラストではあったが、上流で資産もあるからな、というやっかみも半分以上。
嫌な奴が事件に巻き込まれ記憶を失う。新たに生まれ変わったそいつは性...
嫌な奴が事件に巻き込まれ記憶を失う。新たに生まれ変わったそいつは性格も変わっていた。
よくあるパターンだそうだが、私には割に新鮮に楽しめた。
ハリソン・フォードのこんな役も新鮮、奥さん役も素敵な美女だった。しかしこの話、最高なのはなんといってもブラッドリー(笑)
ハッピーエンド風だが、家族の今後を考えると、果たしてそうだろうかと思ってしまう(笑笑)
心の再生への旅‼️
ハリソン・フォード扮する傲慢な弁護士が、頭をピストルで撃たれた事により記憶喪失になり、懸命のリハビリの末、温かい人間性を取り戻していく・・・。不正を働き勝訴を勝ち取ったり、嫌がる娘を寄宿学校に入れてしまったり、不倫をしたり、とんでもない人間だった以前の自分に戸惑う主人公が、妻も腹いせで不倫していた事実を知った事から、家族との本当の絆を育む‼️撃たれる前の凄腕弁護士のハリソンはキリッとしたカッコいいハリソン‼️一転、撃たれた後のハリソンは、右も左も分からず戸惑う姿がホントに可愛い‼️当時ブレイク中だった妻役アネット・べニングもホント若くて美しい‼️娘もワンコも可愛い‼️ハンス・ジマーの音楽も心に沁みる‼️甘っちょろいストーリーではあるんですが、そんな甘っちょろいストーリーにまんまと騙されてしまう佳作‼️でも主人公一家はこれから大変だろうな・・・
気になっていた映画、ようやく鑑賞した。 ブルース・ウィリスの「キッ...
気になっていた映画、ようやく鑑賞した。
ブルース・ウィリスの「キッド」と似たような物語。
波乱がほとんどなく淡々としていているが、大切なことを静かに語るという、丁度いい感じの、とても分かりやすい映画だった。
意識不明から覚めた直後の、何一つ認識できないヘンリーの演技、ハリソン・フォードはとても上手いと思った。その少し前の敏腕弁護士の演技が、自信過剰な彼によくあるキャラに合っているだけに、そのギャップもあってか、素晴らしい。
理学療法士のブラッドリーが、人生について良いアドバイスをしてくれて、自ら生き方のお手本を示していたが、観ているこちらもアドバイスをもらったようで、なかなか良いヒューマンドラマだった。
ハリソン・フォードカッコいい
アクションなしのハリソン・フォードに惚れました。脚本が素晴らしいなと思ったら、お馴染みのヒットメーカー。納得です。
ラストは監督らしい、ラスト。解放感ありますね~。
ブラッドリーが素晴らしい役!あんなメンターに出会いたい。
本当の自分が見えてくる
ハリソンフォード扮する弁護士ヘンリーターナーは、見事に無罪を勝ち取った。しかし、夜タバコを買いに出かけたところ銃撃され重傷を負った。意識は戻ったものの脳に損傷を受け、回復の見通しは立たなかった。
一家の大黒柱がある日突然無機能状態になった時の家族はたまらんだろうな。家族を全く覚えていないなんてね。人間を一からやり直す様なものだ。きついね。でもひとつひとつの進歩が家族の喜びにもなる。焦らない事だね。そのうち本当の自分が見えてくる。ハリソンフォードも見事な演技だったな。
青臭さの域を出ない演出処理が…
たまたまTV放映があったので
1991年のロードショー以来の再鑑賞。
基本的なストーリーは分かっているので、
新たな感動というよりは、
主人公の人間性復活という
あからさまなストーリーに対して、
マイク・ニコルズ監督の演出が
どう行き届いているかの観点で鑑賞した。
最後は、夫婦互いの不倫を封印、
そして高額の収入を放棄しての家族の再生、
という“甘々”の結末だが、
主人公の人間性復活に関しては、
冒頭の事件の真実への気付きや、
リハビリトレーナーのスポーツマンから
現在の仕事に至ったとの話、等は
結末に対して上手く活かされていたように
感じた。
ただ、妻側の不倫話は、
主人公の仕事人間的な要素を中心とする
彼の傲慢さへの反発だったろうから
違和感が無いとしても、
主人公側の不倫話の挿入は、
最終盤の夫婦愛の復活への
不整合性を感じるばかりで
蛇足的な印象を受けた。
また、病院を訴えた原告夫婦への
お詫びと資料渡しだけに終わらせずに、
今後の主人公の今後の対応の決意までは
描いて欲しかった。
キネマ旬報では第66位と
決して高い評価ではなかったのは、
「卒業」を彷彿させる
娘の寄宿舎からの奪還も含めて、
傲慢な主人公が、
周囲の愛情から人間性を取り戻す
との骨子に対して、
ある意味、青臭さの域を出ない演出処理が、
専門家の方々に敬遠された
結果ではなかったかと想像もしたのだが。
生まれ直し
敏腕弁護士ヘンリーが頭を銃で撃たれ、一命は取りとめたが、以前の記憶は無くなっていた。過去の自分が何を好きで、何が嫌いかもわからない。妻と娘のこともわからない。言葉も出てこない。字も読めない。赤ん坊と同じ。明るい理学療法士が、歩き方を教え、発声の仕方を教え、徐々に日常生活は送れるようになった。
人格が180度違うが、ヘンリーは撃たれた後の方が、生来の性格だったのではないだろうか。まっさらの状態が元々のもので、親や友人、職業など、後天的に形成されて、出来上がった以前のヘンリー。重傷を負ったのはかわいそうだったけど、新しく生まれ直し、人生を謳歌できるのは、逆に良かったかもしれない。
ラストシーンのわんこがかわいかった。「僕も!ハグ!一緒!」って言ってるみたい。
BSプレミアムの放送にて。
ヘンリーについて
ヘンリーが銃で撃たれてから、九死に一生を得るが、リハビリを頑張って自宅に帰る状態にまで復活。それと同時に性格が別人の様に変わり、家族と新たな絆で結ばれ人生が好転していく。最後の裁判は、新たな証拠を相手に渡しに行ったので、再審されるのだろうか??
とても良い映画。もっと評価されて良いと思う。間違えて借りてきたけど、大昔一度観た事があるようだ。
あらすじは面白いけれど
題名にひかれて観てみた。興味深いストーリーだった。
この主人公のように、わたしたちは自分を疲れさせる色んな雑多なものをいつの間にか背負ってしまい、切り離せないでいる。
でも、何かを機会に物の見方が変わると、人生を大きく変えることができるかもしれない。
そんな機会は絶対来ないとは言い切れないし、自分でその機会を作ることもできるかもしれない…
そんな事を考えさせてくれた。そういう点でこの映画は記憶に残りそう。
残念なのは、終盤に行くにつれ、米映画でよくみる「正義は勝つ」的なパフォーマンスぽい短絡的な場面が増えてきて、非現実感を感じさせたところ。
例えば私立学校の校長の講話の真最中に、娘を迎えに犬まで連れてドカドカと入っていき、さっと連れ去る場面など。
いくらスカッとするからといっても、非現実的なカッコつけた場面が安易に挿入されると、一気に映画が安っぽくなってしまう。
必ず泣いて感動するから
記憶喪失は月並みな映画では人間関係だけ忘れるけど。
本当は知識やスキルや言語も忘れちゃうから大変なんです。
是観て性格変わったという考え方もあるけど生きていくためのぎりぎりのチャレンジなんです。
それで誰が大切な人かもわかるし。
生きることに悩んでいる人は必ず観るべし。
心の旅とは
Regarding Henry…邦題と映画の内容が
わたしには結びつかなかったけれど
音楽はハンスジマー監督はjjエイブ
揃ってるなぁと思いつつ鑑賞しました。
ハリソンも素敵だったけど妻役のアネットが
今回は素晴らしかったような…娘役の子も
良かったと思います。
個人的にはダニエル・デイ=ルイスの
奥様が美しすぎて見とれてしまいました!
肝心な感想ですが…よくまとまってる。
人は結局都合のいい生き物だと言うこと?
でしょうか…また見るかな…うーん。
北斗七星がbig dipperだと知れて良かった^_^
障害をおったのハリソンフォードの演技が感動的 リハビリ師との友情も...
障害をおったのハリソンフォードの演技が感動的
リハビリ師との友情も素敵
吹替で見たけど他の人も言ってたように
ハリソンフォードがどう喋ってたのか気になるので字幕でみたいな〜
アイアムサムのショーンペンみたいな話し方かなあ?
そして終始家族の感動映画ならいいのに途中濡れ場とか愛憎恋愛要素あるの萎えるなあ
この手の話は好きなのに中盤がピーク残念
想定通り
まぁまぁ、よくある感じの。
吹き替えで見たので、
実際ハリソンフォードはどんな風にしゃべってたのかな、
と思いました。
自分が浮気してたことは妻に言ったのかな?
言わないとフェアじゃないけど…(笑)
惜しい映画
惜しい映画でした。 前半は、 けがをした人が リハビリテーションで健康な状態を取り戻すまでの心温まる話でした。 しかし、 終盤になると急にセックスや愛憎のもつれなど、 意味不明な超展開に発展していきます。 急にテンポも落ち、 退屈な展開に成り下がります。 なぜ最後まで [家族と愛情を深める物語] で統一しなかったのかと残念に おもいました。
ラスト シーンでは、 父親が娘を寄宿制の学校から連れ去ります。 父親は [今まで 11年も娘に孤独にしていたので一緒にいたい] と言います。 そして寄宿学校の先生は [良いことに気づきました] と賞賛します。 これは不自然すぎます。 寄宿生の学校とは、 子供が独り立ちするための貴重な体験を得る場所です。 少なくとも、 そこの先生が寄宿学校の制度自体を全否定する事自体、 絶対にありえません。 父親の行為自体も子供の成長を阻害するだけの醜悪な行為です。 ラスト シーンまでの [子供の自立を助ける] という教育方針も全否定しており、 全く理解できませんでした。 ラスト シーンの少し前に、 父親が娘に [私も最初、 怖かったけど、 すぐに ほかの皆も怖かったことを知って安心したんだ] と嘘をいって娘を安心させました。 あの時の父親の信念は、 どこに消え去ったのでしょうか?
とっても良かった。
傲慢な弁護士のハリソンフォードが、頭を撃たれて、奇跡的に回復して、ほんとうの自分を取り戻すヒューマンドラマ ラストシーンがいい。監督は、マイクニコルズ 脚本が、なんとJJエイブラムス 脇もビルナイ ジャネットベニング ジョンレイクザモと豪華 お勧めです。
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